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Soave

どうもこんにちは〜〜。

当ブログにお越しいただきまして誠にありがとうございます^^

なんだかんだでトータルで172記事目です!!

びっくり!そんな書いてたの私!


ここまでやれてこれてるのはお越しいただいてる皆様のお陰ですm(_ _)m

一旦石垣島の記事は終了となりますがまた更新していきますので楽しみにお待ちくださいませ^^


マガジン「石垣島」に投稿された記事のタイトルは楽譜で使われる表現を指示する「発想記号」というものを用いてまいりました。

タイ王国はギリシャ神話の神々、奄美徳之島宝島は和色の名前、やんばるは夢で見た情景等々…思いついたやつから使っていったのですが楽譜の発想記号は自分でも良いアイデアだったな、と思います。

とはいえ私がピアノをやってるから、という個人的な理由ですがね😅


さてさて!最後の記事はこちらの蛇…

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イワサキセダカヘビ Pareas iwasakii


石垣西表島の固有種で、国内で唯一「カタツムリ」を専食する樹上性の無毒蛇です。

台湾や東南アジアの親戚種たちはそれなりに数見れるそうですが、この蛇は、界隈では八重山三大珍蛇の一角とされています。

いつぞやのセンター試験(今はもう無いという事実に驚愕😳)に出たり、琉大の2次試験にも出たんだっけかな?



他二種…の片方は未だ姿すら見た事がない「イワサキワモンベニヘビ」と、もう片方は過去に山の中で猫が咥えて持ってったのを見かけた「ヤエヤマタカチホヘビ」という二種。


まぁそんなこんなで珍しいとされる蛇さんですが、イワサキセダカヘビに関しては八重山に行くたびに見れてるのであまりそんな気がしませんね・・・。

ただ、この蛇は

・樹上性な上に非常に擬態が上手い

・動きが想像してる蛇と異なる

・他の樹上性の蛇(サキシマバイカダやサキシマスジオ)と木の上での姿勢が全く違う


この三つのせいで結構見つけづらくなっているのかもしれません。。。

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おっと、だらだら喋ってもしょうがないですよね💦

ご尊顔です。今まで当ブログで出てきた蛇たちとは明らかに顔つきが違うのがわかると思います。


先日のTerminal LegsさんとのYouTubeライブ配信「百虫小噺」でも話題に上がったこの蛇。

カタツムリを専食するのですが、

くるくる巻いてる殻から、中身を引き摺り出すというなかなかアグレッシヴな食べ方をするそうですw

その為、片方の顎の骨が長く、歯の数や長さも片方と異なるそうです。。。恐るべき進化の賜物・・・。


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ぱっと見は分からないんですが、骨格標本とかならわかると思います。

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なんかこう、動きも鈍いしカタツムリなんて大してカロリーも無いでしょうし、それなりに他の蛇も多い石垣でよく今日まで生き延びてきたなぁ・・・と会うたびに思います。

私らのいる日本の裏側の中南米のジャングルでは「マイマイヘビ Dipsas属」という全く違うグループで同じように「カタツムリ」を餌に過ごしている蛇が生息しております…

こういうの、本来の意味からはちょっと遠いかもしれませんが収斂進化なんでしょうね・・・。


示し合わせたかのように、似たような生き方をする生き物があり得ないくらい遠い場所で同じような生活を送ってるって凄いですよね〜。



見た目もさることながら、生態まで実に興味深い生き物ですこと^^


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静か〜〜〜〜に、森にお帰りになられました。

虫屋の友人も「初めて見れた〜!」と喜んでました^^



いいかげん、今の機材で海蛇の撮影に行かなければならないのでまた足を運ばねばならないわね〜。

撮ってないわけでは無いのですがちょいと少ないので。


はてさて!

これ次はどこのお話にしようかなぁ〜。

候補としてはちょこちょこ水族館やらポートレートやら挟みながら本州、やんばる、久米島、渡嘉敷島、奄美徳之島のどれかですかね〜。


近々、家族でライブパフォーマンスをする公演がありますのでそれの準備もしていかなきゃ〜。


詳細はこちら〜↓クリックして頂くと主催のHPに飛ぶことができます☆

Pictures of TAKANO Family @Performing Gallery&Cafe 絵空箱


よろしければぜひお越しください^^


父がエレクトーン奏者、姉が俳優、兄が声楽家、私は写真家、弟は作曲家として活動しております^^

今時珍しい(?笑)家族ですので楽しんでいただけるかと思います🎶🎶


長くなってしまいましたがこの辺で。

いつも皆様に支えて頂いてます。改めて御礼申し上げます。

では〜〜〜次回をお楽しみに〜〜〜〜〜〜


それではごきげんよう。良い1日をお過ごしくださいませ〜。

お楽しみいただけましたら幸いです^^