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NEEDY GIRL OVERDOSEの記事

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記事一覧

海を越えて高まるあめちゃん人気と海外ファッション

海を越えて高まるあめちゃん人気と海外ファッション

 ニディガが2年経っての主な変化として「あめちゃん自体の人気」が高まってきている。その理由は主に二つありつつ、説明のために長い長い話をします。
 僕の日記をそれなりに追っている変わり者な読者諸君はお気づきかもしれませんが、ここ一年の僕は海外文化に馴染みつつある。初めての海外も経験したし。これは僕の中でも重要な変化です。
 「言語の限界が世界の限界である」とはよく言ったものだ。これはヴィトゲンシュタ

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一口エッセイ:ニディガがアパレルコラボしたよ

一口エッセイ:ニディガがアパレルコラボしたよ

 ついにNEEDY GIRL OVERDOSEがアパレルブランドとコラボを果たしました。DearMyLoveさんです。素敵なブランド名ですね。愛。

 素晴らしい。超てんちゃんの服装そのままではなく、超てんちゃん/あめちゃんをモチーフに、ファンでない人たちから見てもわかりやすくデザインとしてカッコいいようキャラモノすぎることなく、そして価格的にも十代でもギリギリ届くように1万円程度でといろいろ相談

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ニディガ展に行ってきたよ

先日ニディガ展に行ってきた。

混雑を避けるために平日に行ってきたのだが、それでもかなり混んでいた。
整理券配布の開始時間丁度に会場に着いて、受け取った整理券番号は179番

入場14:00から!?
整理券を受け取ったのが10:20頃だったので、まあまあな暇ができてしまった。渋谷の街で他に寄りたいところはなかったから結局カラオケで時間を潰した。にしても、渋谷の路地は汚い。臭い。これではネズミが湧く

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今更だけどありがとうね、超てんちゃん「NEEDY GIRL OVERDOSE」

今更だけどありがとうね、超てんちゃん「NEEDY GIRL OVERDOSE」

はい、いよいよこの時が来ましたね。
NEEDY GIRL OVERDOSE、このゲームは流石にたまげました。

まあ今更内容を説明したりはしません。ご存知がほとんどでしょうし他に説明のうまい方がたくさんいらっしゃいますので。

素晴らしいゲームでした。こんな育成ゲーム他にないと思いますしこれからも出ないでしょう。
病んでる女の子の危うさ、謎の行動力、そして見た目の良さ。それらが十二分に伝わってきま

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あめちゃんわくわくデートゲームと黒い箱

あめちゃんわくわくデートゲームと黒い箱

 夏コミ向けの作品を発表しました。美少女ゲームのファンディスクのようなイメージです。こう……あの時代の間の抜けたポップなファンディスクが作りたい気持ちが溢れてしまって。本一冊とグッズくらいでも十分コミケは事足りる(元はその予定だった)のに、全力で趣味に振れる機会を逃す選択ができなかった。根本的に「美少女ゲーム」が好きなのでしょうね。

 僕が目指したいものに対し、周囲のスタッフたちの理解度があまり

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Angel fall down

Angel fall down

 今夜、超てんちゃんが100万人から愛される女になった。おめでとう、超てんちゃん。おめでとう、もう一人のわたし。こんなにもたくさんの人に祝福されて、これからの活躍も祈られて、ファンから信仰される様子はまるで天使だね。
 別に、「こんなの本当のわたしじゃない」なんて思っちゃいない。どちらもわたしの一部で、どちらも仮の姿だ。わたしの全部を見てくれる恋人はすでに居るし。今はそんなことどうでもいいかな。

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一口エッセイ:ニディガファンの男女比や年齢層

一口エッセイ:ニディガファンの男女比や年齢層

 拙作、『NEEDY GIRL OVERDOSE』が謎の重大発表に向けてカウントダウンを開始しました。もちろん、僕もその関係で東奔西走大忙しであり、その内容はまだ読者に教えるわけにはいかない。あと8日待ってもらう。

 そういうことですので、ここ最近はあめちゃんのことで頭がいっぱい。なのでニディガのことを書いてみましょう。今回は「男女比」と「年齢層」のお話。
 結論から言えば、実はニディガの男女比

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NEEDY GIRL OVER DOSE RUN WITH MY SICK (第五話) 感想と考察

NEEDY GIRL OVER DOSE RUN WITH MY SICK (第五話) 感想と考察

※NEEDY GIRL OVERDOSE(ゲーム版)の真エンディングと、
RUN WITH MY SICK(コミカライズ)のネタバレを含む記事です

ゲーム👇

コミカライズ👇

◇◇◇

コミカライズが発表されて宣伝文を見たとき、正直に申し上げて地雷だと思って読まなかったんですよね。
ゲームの最後に見られる「ひみつのこと.txt」で「Pは超てんちゃんが配信するにあたって作り上げた想像上の人物

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「NEEDY GIRL OVERDOSE」感想:それは強めの幻覚であり麻薬であり天国であり地獄

「NEEDY GIRL OVERDOSE」感想:それは強めの幻覚であり麻薬であり天国であり地獄

※このnoteにはNEEDY GIRL OVERDOSEの大きなネタバレはありませんが、ゲーム内のスクリーンショット、キャラクターの言動などが含まれているため、まっさらな状態でゲームを始めたいという方は、購入後にお読みいただけますと幸いです。

はじめに

発売を1年以上楽しみにしていた「NEEDY GIRL OVERDOSE」、期待を裏切らない最高の作品でした。
ゲームの評価の軸をどこに置くかは

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一口エッセイ:イラストの発注と依頼側の「目」

一口エッセイ:イラストの発注と依頼側の「目」

 昨日に引き続き製作のお話。昨晩はほとんど自身を奮い立たせるための精神論でしたが。
 なにかを作る際、僕は基本的にテキストをキーボードでカタカタして文字を打つ以外のことはできないので、アート面ではイラストレーターに発注をします。自分の脳内イメージをどうにか言葉にして、「これを絵にしてください!!!」とお願いするのだ。今もコミケでの作品なり、他の企画なりで色んな方に依頼させて頂いています。
 たとえ

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一口エッセイ:20万本と頭の中の超てんちゃん

一口エッセイ:20万本と頭の中の超てんちゃん

 自分が製作したゲームの販売本数が、20万本となりました。応援してくださった、みなさんのおかげです。もうクリアした人もだいぶいますから、たまにsteamのレビューなどでも感想と考察が飛び交い、とても嬉しく思いますね。

 ゲーム内でも超てんちゃんが「シュレディンガーの猫」話をしておりますが、猫が生きているか死んでいるかの結果というのは、観測することで収束し確定する。実は、この思考実験は「この理論が

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NEEDY GIRL

NEEDY GIRL

 学校に行きたくない。誰とも話が合わない。同級生とも、先生とも。全員が全員バカに見える。けれど、その感覚は間違っていて、本当に自分が賢いのだとしたら周りに合わせられる筈だということくらいは気づいている。
 つまり、わたしは馴染めていないんだね。
 周囲を見下してしまうのって防衛本能なのかな。そういうことにしないと、おかしくなっちゃくから。わたしのプライドだけが変に高くて、いや……プライドが高いって

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一口エッセイ:ANIME

一口エッセイ:ANIME

 超てんちゃんの短編アニメ〜ションが投稿されました。やったね、綺麗だね。

 製作して頂いた、ヨースターピクチャーズさん。そして総監修兼・作画監督を引き受けてくださった平山寛菜さんに感謝……。
 ヨースターピクチャーズさんとは奇妙な縁から始まりまして、ゲームリリースから数ヶ月経ったくらいの頃、いつものように中野ブロードウェイの喫茶店で本を読んでいたら、近くの席から「ニディガが〜にゃるらが〜」と聴こ

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一口エッセイ:ドット絵背景の魅力

一口エッセイ:ドット絵背景の魅力

 二日間にわたる超会議でのニディガ展示、超超てんちゃんブースが終わりました。幕張へ足を運んでくれた皆様はありがとうございます。

 今回、喜ばしいことにスタッフさんがニディガを好きで居てくれて、なんとコスプレで接客をしたくれていました。もう一人、あめちゃんの方も居ましたがタイミングが悪くて撮影できなかった。ありがとうございます。僕も当日まで知らなかったのでびっくり。彼女たちのおかげで、ブースがより

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