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紅茶におけるおいしさのひみつについて🫖✨

みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。

今日は紅茶のおいしさについて考えていることを少しお話したいと思います。

紅茶におけるおいしさってすごく表現が難しいように感じるんですよね…

むしろ、適切に表現されている言葉すら存在しないのではないかとすら思っております。

おいしい!

たしかにおいしいんですが、味がおいしいというだけではなく、複合的においしいんです。

紅茶を注ぐ音に耳を傾け
茶葉や水色の美しさを楽しみ
カップからの立ち昇る香りに酔いしれ
お茶本来の味わいに心奪われる。

『おいしい』という言葉だけでは、シンプルに『味』の部分のみフォーカスされてしまいがちですが、紅茶の魅力は『味』だけでなく、お茶そのものを五感で体感することで本質的な部分での『おいしい』を体験できると思うんです。

あぁ…なんだか理屈っぽくなってきましたね。

シンプルに表現しましょう。

紅茶におけるおいしいとは。

『うんまっ!!おいしっ!!!!』

ではなく

『じんわぁぁ……くふぅぅ……お…おいしぃ……。』

ということなんです。
わかっていただけましたか?(わかりません)


いやぁぁ…でも、うんまっ!おいしっっ!ってなる紅茶もありますからねぇ…

一概には言えないのが難しいところ。

でも、もし高性能紅茶マシーンができたとして、ボタン1つでおいしい紅茶が飲めたとしても、それは紅茶の持つおいしさを存分に発揮できていないと思うんです。(もし完成したらめちゃくちゃ嬉しいですし絶対飲みますが…)

紅茶のおいしさの表現については、香道における考え方が近いような気がします。

香道では香りを嗅ぐという表現はせず、香りを『聞く』という表現をします。

これは単なる香りを感じ取る行為を超えた、香りに対する深い注意と尊敬を示す独特の表現です。

そう考えると、
紅茶におけるおいしいとは、単なる味を感じ取る行為を超えて、味わいに対する深い注意と尊敬を示すこと。と言えるのではないでしょうか?

口でおいしいと感じるのでも、脳でおいしいと感じるのでもなく、心でおいしいと感じられる。

そんな紅茶の魅力をこれからも伝えていきたいと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございます。
いろはでした!

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