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「心理対比」することで目標達成率が上がる

今日は私がよく意識してやっている心理対比のお話をしようと思います。

人間とは意志の弱い生き物で
「絶対○○になる!」とか「明日から○○を継続する!」などと決めても、マインドをしっかり固めないとモチベーションが下がっていきます。

そしていつの間にか他のことに気がいってしまい、自分で決めた目標を投げ出してしまいます。


私も昔はそんなことがよくありました。

自分で決めたルールを自分で破ってしまうので、自己効力感もどんどん下がってしまい「どうせ自分は」という感覚になっていました。(27歳頃まで)

しかしそこから様々な方法を試し、継続できない自分を卒業することができました。

今ではランニングや筋トレ、読書を習慣化できてますし、目標に向かって走り続けることもできています。


継続力を高めるために実践していることのひとつに「心理対比」があるので、今日はその話をしようかと思います。


参考までにどうぞ(^^)



※まぁでも人間って脳の構造上、同じ作業をやり続けることに向いてないんですよね。集中力も続かないようにできています。それについてはまた今度お話しようと思います!




心理対比とは?

心理対比とは
「目標に対して、最高と最悪、どちらも明確に思い描く」ことをいいます。

なぜこれをやる必要があるのかというと、成功した自分をイメージし先に満足感を得てしまうパターンが非常に多いからです。

キラキラとした成功イメージだけをして、心が満たされてしまうのです。

「あ~、こんなふうになれたら最高だよなぁ・・・・・」
「よし!絶対叶えるぞー-!」

と、やる気は出てくるのですが
人の感情というのは冷めやすく、また薄れていくのも早いです。

目標を掲げた日から数日たった頃には熱量が冷めています。


人の感情がどれだけ冷めやすいか、分かりやすく例をあげましょうか。

ものっすごく泣ける、素晴らしい映画を見たとしましょう。
感動しすぎて感情が高まっています。

映画を見終わった直後、映画の感想を友達に話せる、となれば凄い熱量で一気に喋ってしまうでしょう。脳が興奮している状態ですから。


では、映画を見てから一週間後、同じ熱量で映画について語れますか?
スラスラと言葉が出てきますか?同じように涙を流せますか?

・・・無理ですよね。
人の感情はジェットコースターと同じで、高まれば次は下がります。
感情が高まり続けることはありませんし、高まった感情をキープし続けることもできません。


人の感情や熱量は、時間とともに冷めていくものです。
なのでそれを理解したうえで目標を掲げていく必要があるのです。




心理対比の例

心理対比は

  • 目標の成功イメージ

  • 目標の失敗イメージ

を明確に思い描きます。

私の例で恐縮ですが、分かりやすいので紹介します。

私の第一の目標は、30代のうちに夫婦でfireすることです。
お金・時間・住む場所に縛られない自由な暮らしを手に入れるのが夢です。

【 成功イメージ 】

  • 気まぐれで世界を旅している(最高すぎる)

  • 毎日、刺激的

  • 不安がないので旦那ともいつも仲良し

  • お金さえあれば不老不死にもなれるかも

  • 地球飽きちゃったな…宇宙行っちゃう⁉


【 失敗イメージ 】

  • お金に余裕がない!先が不安すぎる

  • いつもモヤモヤして旦那とも上手くいかない

  • 大好きな旦那が私に冷たい…あれ?これ別れるかも

  • fireなんてとんでもない!一生サラリーマン生活

  • 老後の資金なんてないよ、安楽死しましょ

  • 安楽死できないならどうやって死のう?森で首吊る?


このようにイメージしています。
簡単に箇条書きにしましたが、本当はそれぞれ1000文字くらい書けます。

目標を投げ出したら、失敗イメージが現実になります。

私はそれが恐怖で仕方ないので、目標を投げ出さないのです。

キラキラした成功イメージも大事だけど、それ以上に失敗イメージも明確に持っておくことが大事です。





まとめ

今日は「心理対比」のお話をさせていただきました。
少しでも参考になれば幸いです。

できればイメージだけでなく、メモとして残しておくことをお勧めします。
やる気が薄れたり、目標を投げ出したくなった時に心理対比のメモを見返してみてください。

目標を掲げたときの熱量が戻ってきます。
自分を奮い立たせてくれます。

そんな感じです(^^)
ではでは今日はこのへんで!

最後まで読んでくれてありがとうございました。
また明日執筆します。

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