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読書レビュー「ユダヤ人大富豪の教え」

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「ユダヤ人大富豪の教え~幸せな金持ちになる17の秘訣~」

スートーリーありの物語式、出てくるユダヤ人富豪は実在の人物で著者の経験からくる実際のお話。

セールスの成功法と人生の楽しくすること、幸せになること に軸を置いた内容かと思う。

なお個人的には最後の方はやや感動した。

書籍としては結構良く、学びもあった。


以下、印象的だった箇所などについてまとめておく。



一生の友人をつくる。


偉い人にはあたかも彼がえらくないかのように接しなさい。

偉くない人にはあたかもその人が偉い人のように接しなさい。

どちらも驚きの目で見られるだろう、それは彼らはそんな扱いを受けたことがないからだ。どちらも感謝され、好意を持たれるだろう。

「必要なもの」と「欲しいもの」の違いを知る

欲しいものができたら、1週間待ってみる。

それでも欲しいものはもう1週間待ってみる。

それでも欲しければ、そこで買えばいい。

この癖があれば余分なものを買う確率がぐっと減る。

ついこの間好きなメーカーの腕時計を見て、実際につけてその時はすごい欲しかったけど、翌週にもう一度実物を見に行ったら、この金額の価値はないなってびっくりするくらい自分でも落ち着いていたことがあった。

あの時の感覚は正しかったのかなと再認識。

人に影響を与えるスピーチ力

感情のない人間が成功するのは難しい。その人の内にふつふつとした情熱の炎がないと駄目だ。
それは人は感情的に影響されやすいから。
どんなことも全力でぶつかれ、そうすればそれを見てくれている人がいる。

なんだろうな今やってるYoutubeにも役立てられそうだし、コミュニケーションが必要でない仕事なんてないわけだからこれは意識したいなと感じた。

実際の人生では、間違ったり、失敗したりしないと学べない。

普通の人は学校や社会経験で失敗などをして痛い目を見ているし、親もわざわざ失敗して褒めるような親はいない。

だから失敗を恐れて、そもそも行動しなかったりというのは無理もない。
だが失敗を通してこそ、人生経験があるし学びがあるから、その失敗への恐怖という無意識を超えて行動できるかがカギであるという話。

これは同感。
ここについては自分はやりたいと思ったことは、周りがどういわれようがが基本行動に移してやってみてから判断するタイプなので同意。

ブログ始めた時も動画の時代にブログかよなんて言われたこともあったし、趣味のスキーやサイクリングなんかも周りに危ないだの言われたことあったけど、何一つ後悔はしていないしこれらは全て継続している。

そしてさらにYoutubeも始め、動画の世界へ挑戦している。
その中でちゃんと自分の経験、能力が磨かれているのは実感している。

ここについては元々、挑戦して失敗なり合わないとわかれば、それが収穫だと思ってるタイプなので、そこまで驚きはないが自分の正しさを再認識できた。

自分が好きなことをすることは自分に幸せを呼ぶパワーとなる

まぁよくある嫌いな事より好きなことを仕事にしろというやつだが、やや斬新だなと思ったのは

好きなことをしているがお金がない

嫌いなことをしているがお金がある

では前者の方が幸せだとハッキリ断言している点。

好きなことをやっていれば時間差はあれど必ず道は開ける。それがお金もやってくることになるはずだ。
万が一お金にならなくても、好きなことやっているのだから幸せだからそれでいいじゃないか という結論。

なお自分は趣味がたくさんあるが、上記に該当する実績がすでに一つある。
それはブログだ。

株式投資、特に株主優待が好きになったことから1年間に100銘柄を超える優待を取得していたが、自分がいつ何を取ったか管理ができなくなった。

それを管理記録するためにブログを作り、どうせなら写真や感想などもつけて後で自分で見れるようにしよう。ネット上ならデータで検索もかけられて便利だし。
と始めたのがブログだった。

それも2年以上が経ち、広告もつきお小遣い程度だが稼げるようなコンテンツとなった。
一時はアクセス数を目当てに毎日更新し、最新のマーケット情報を発信していた。目に見えてアクセス数が上がっていくのが楽しかったが、途中で自分はそもそもなぜブログを始めたのか という原点にふと戻るきっかけがあり、また優待記録に戻した。
今は週1日程度の更新ではあるが、一番無理なくしっくりきている。ブログという形態ついては自分にとって最も合うスタンスはすでに確立できている。
ここで次にYoutubeはじめちゃうのが我ながら本当によくやるなとは思うけどね.…(笑)

メインの仕事はあるし、別に副業で食べていこうとは考えていない。
でも楽しみながらできて、仕事ではできない経験がたくさんできているからやめる理由はない。
だからこれからも続けていこうと思う






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