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『戯曲 惑星のピクニック』試し読み
KDP(Kindle Direct Publishing)から3/25に配信予定の『戯曲 惑星のピクニック』の一部を、こちらで試し読みしていただけます(※KDPセレクトの規定で、本の最大10%をサンプルとして他の場所で無料公開することは許可されています)。
Amazon の電子書籍(Kindle)は、Kindle Fire や WhitePaper のような専用端末がなくても、スマホやタブレ
【コラム】これから歴史・時代小説を書いてみたい人におすすめする資料(江戸時代編)
たまには人の役に立つコラムを。
これから歴史・時代小説を、書いてみたいと思っている人は、持っておくと便利ですよという資料をご紹介します。
では、はりきって行ってみましょう。
近世風俗志(守貞謾稿)1~5巻(岩波文庫)
はい、早速出ましたよ。定番中の定番。
江戸物の歴史・時代小説を書く人で、持ってない人いないんじゃないかというくらいのド定番。
この『守貞謾稿(もりさだまんこう)』と
あれほどやらないと言っていたツイッターを始めますよというお話。
イーロン・マスクが降臨し、現在凍結騒ぎなんかも起こっているツイッターを、超絶いまさらながら始めることにしました。
↓ こちらです。
私は以前、作家仲間である岡崎琢磨さんの stand.FM に出演した際、こんなことを宣っております。
それに関連して、こちらの note でも、こんな記事を書いておりました。
※下の記事のリンクから、stand.FMも試聴できます。
ツイッターを含むSN
最近の生き様(9月-10月)
仕事の方は、黙々と来年春頃に出る予定の本のブラッシュアップをしております。
9月22日
かねてより気になっていた睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査の結果を聞きに病院へ。
重症の一歩手前くらいという診断。睡眠中、1時間に47回呼吸止まってるってさ。ほぼ毎分じゃん。
CPAP(寝ている時に装着する酸素吸入器みたいなの)の装着決定。
何だかすごく悲しい感じの寝姿になる。サイバーパンク風といえ
祥伝社文庫から『彼女をそこから出してはいけない』が発売されます。
7/13に、祥伝社文庫から『彼女をそこから出してはいけない』が発売になります。
とはいっても、書き下ろし等ではなく、以前に祥伝社さんから発売した『ツキノネ』の文庫化です。内容は同じなのでお間違いのなきよう。
親本はこちら。
以下、紹介文から。
えー、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この文庫版新タイトル、単行本の時には帯コピーとして使われていたものです。
これは、当時の担
『ねなしぐさ 平賀源内の殺人』の文庫版が発売されます。
6/7に、宝島社文庫から『ねなしぐさ 平賀源内の殺人』が発売されます。
「あの平賀源内が殺人?」と思うかもしれませんが、源内が晩年に人を殺め、捕縛された上に伝馬牢で獄中死しているというのは、紛れもない史実です。あまり知られていませんが。
この作品は、平賀源内の生涯を辿りながら、「何故、源内は人を殺めるに至ったのか?」「真犯人は本当に源内なのか?」を巡る時代ミステリーになっております。
帯
『5分で読める!ぞぞぞっとする怖いはなし』に短編を寄稿しました。
6/7に刊行されるホラーアンソロジー『5分で読める!!ぞぞぞっとする怖いはなし』(宝島社文庫)に、短編が掲載されます。
昨年刊行された、『5分で読める!背筋も凍る怖いはなし』の第二弾ですね。
私は『微笑む自画像』という作品で参加しています。
前回は時代劇ホラーというか怪談だったんですが、今回は現代物です。
美術大学予備校で起こる怪異譚という趣になっております。
本当は「四百字詰め2
(エッセイ)このコロナ禍でギターを始めたというお話。
※この記事の最後の方に、恥ずかしながら私自身の演奏動画があります。
今年の1月のことだが、こんなイベントがあった。
バンド活動をやっている作家さんを集めてのライブイベントである。
私とはこのミス同期デビューの佐藤青南さんや、釣り友の岡崎琢磨さんなどの友人知人も出演しており、第一回と第二回は会場に足を運んで観たんだけど、今回はうちの息子くんが大学受験の真っ最中だったこともあって、配信チケッ
ポンコツ伊武さんのこれまでのヴィジュアルまとめ。
さて、先日お知らせしました中国版の『機巧のイヴ』ですが、表紙はこんな感じになっています。
中国版の伊武さんは、目が大きくて何だかおっとりした感じに見えますね。奥の方に見えるのは十間橋と中洲観音かな。
伊武さんのビジュアルイメージは、おそらく読者の皆さんには文庫版の獅子猿さんのイラストのイメージが強いと思います。私自身も二巻あたりからは意識的に獅子猿さんの伊武のイメージに寄せて書いています
『機巧のイヴ』の中国語版が発売になります。
私の手元にはまだ見本は届いていませんが、英訳版に続き『機巧のイヴ』の中国語版が発売されました。
こちらの記事が詳しいのでどうぞ。
既に、中国のSF雑誌『科幻世界』では、第一巻第一話の短編は紹介されているんですが(→こちらの記事)、その時の評判が良かったのか、今回、第一巻がまるまる翻訳刊行される運びとなりました。『三体』の10分の1でいいから売れないかと妄想しています(それでも200万部越
小説新潮1月号に『おどろかし 戯場國の怪人』第七話が掲載されています。
12/22日に発売された小説新潮1月号に、『おどろかし 戯場國の怪人』第七話が掲載されています。
異母妹との許されぬ恋。そして妹の死の思い出に苦悶する宰相。
一方、冥府の山村座に拐かされた王子路考こと菊之丞は、そこである事件の中心人物だった女性を演じることを強要される。
次第に演じている役と己との自我の境界が曖昧になっていく菊之丞。
その頃、髪結いの仙吉は、吉原に仕事に向かう途中の土手
小説新潮12月号に『おどろかし 戯場國の怪人』第六話が掲載されています。
11/22に発売した小説新潮12月号に、『おどろかし 戯場國の怪人』の第六話が掲載されています。
深井志道軒の狂講は続く。隠岐への流罪に遭った小野篁と、島の漁師である新蔵との間であった、阿古那という女に対する確執。しかし篁は罪を赦され帰京してしまう。その因縁話の途方もなさに、市村座に集まった面々はいずれも半信半疑だが、源内は志道軒の話の裏を取るために調べ物を始める。一方、志道軒はその日を境に
小説新潮11月号に『おどろかし 戯場國の怪人』第五話が掲載されています。
10/22に発売した小説新潮11月号に、『おどろかし 戯場國の怪人』の第五話が掲載されています。
市村座の奈落での立ち回りから一夜明け、菊之丞の楽屋に集まったお廉たち。だがそこで、志道軒は己の奇妙な前半生について語り始める。そして浮かび上がってきたのは、数百年を隔てた因縁の物語だった。
いやー、すっかり告知が遅くなってしまいました。
もう定期的に note を更新する気持ちの余裕もな
小説新潮10月号に『おどろかし 戯場國の怪人』第四話が掲載されています。
9/22に発売になった、小説新潮10月号に、『おどろかし 戯場國の怪人』の第四話が掲載されています。
いよいよ正体を現す市村座に姿を隠す化物。女侠客のお廉は、志道軒の提案を元に、広島藩の稲生武太夫や源内、髪結いの仙吉とともに奈落で待ち伏せを行うが、正体を現した化物と命懸けの大立ち回りとなる。果たして二代目菊之丞の行方は――。
やっと展開が時代伝奇小説らしくなってきました。
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