小説新潮9月号に『おどろかし 戯場國の怪人』第三話が掲載されています。
ちょっと仕事が忙しすぎて告知が遅れましたが、8/20に発売された小説新潮9月号に、『おどろかし 戯場國の怪人』の第三話が掲載されています。
市村座で起こる怪異から、路考(二代目瀬川菊之丞)を守るため、留番(用心棒)として雇われることになった、深井志道軒の娘で女任侠徒のお廉。髪結いの仙吉とともに市村座の調査に乗り出し、奈落番の五郎八から、妙な話を聞くことになる。一方、前広島藩主である浅野但馬守の供として市村座を訪れた武士、稲生武太夫は、桟敷席で化け物と対峙することになるが