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あれほどやらないと言っていたツイッターを始めますよというお話。

 イーロン・マスクが降臨し、現在凍結騒ぎなんかも起こっているツイッターを、超絶いまさらながら始めることにしました。
 ↓ こちらです。

 私は以前、作家仲間である岡崎琢磨さんの stand.FM に出演した際、こんなことを宣っております。
 それに関連して、こちらの note でも、こんな記事を書いておりました。
※下の記事のリンクから、stand.FMも試聴できます。

 ツイッターを含むSNSに対する考え方は、今も全然変わっていないんですが、ちょいと切実に(?)、ツイッターやらざるを得ない事情が出来たもんで……。

 というのも、KDPでの出版と、この note での小説の連載を本格的に始動しようと考えているからでございます。
 ちなみにKDPの方は、もう作業は9割方進んでいます。
 それもエッセイとか短編小説ではなく、わりとガッツリと文章量のあるフィクションで、近々、お届けできると思います。

 やるからにはたくさんの方に読んでいただきたいと思ってはいるのですが、まあこの note のフォロワー数を見ていただけるとおわかりかと思いますが、このままだと、KDPや note で新作を発表しても、誰にも気づかれないまま地味に終わるんじゃないかという懸念が……。

 というわけで、告知・宣伝用にツイッターを始めるかどうか、マジで半年くらい悩んでいたんですが(普通、ツイッター始めるくらいのことでそんなに考え込まない)、結局、やることにしました。

 とはいっても、各社から発売される新刊や、雑誌掲載の告知と、KDPおよび note の更新情報、それに関連するリツイートくらいにしておいて、基本、仕事に関連しないどうでもいい話は、こちらの note に書いてツイッターからリンクするくらいに留めたいと思っています。

 note での連載の方は、未だ準備中です。1回あたりの文章量とか価格設定とか、どういう形式でやるかとか、まだ模索している最中。

 出版の世界も、私がデビューした十年ちょっと前に較べると、だいぶ様子が変わりました。
 特に小説雑誌の減り方は顕著で、以前は毎月10冊以上、各社から見本誌が届いていましたが(版元にもよるけど、一度でもエッセイや小説が掲載されるとずっと送り続けてくれるところが多かった)、今は届いても3~4冊くらい。
 こんな私でも、一時は月刊誌1本+隔月誌2本の連載を同時にこなしていたことがあり、知り合いには月14本も連載やっているどうかしている……いや違った、猛者もいました。
 私だけでなく、当時は多くの作家にとって、原稿料+出版印税が主な収入源だったのが、今は出版印税のみという状況になりつつあります。
 時代はどんどん変わっていくので、新たな作品発表の場や収入確保の方法を模索していかないとな~と思っています。

 まあ単純にインディーズ好きなので、面白そうだからやってみようというだけってところもありますけどね。

 

 

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