見出し画像

小説新潮10月号に『おどろかし 戯場國の怪人』第四話が掲載されています。

 9/22に発売になった、小説新潮10月号に、『おどろかし 戯場國の怪人』の第四話が掲載されています。

 いよいよ正体を現す市村座に姿を隠す化物。女侠客のお廉は、志道軒の提案を元に、広島藩の稲生武太夫や源内、髪結いの仙吉とともに奈落で待ち伏せを行うが、正体を現した化物と命懸けの大立ち回りとなる。果たして二代目菊之丞の行方は――。

 やっと展開が時代伝奇小説らしくなってきました。

 この先は、どんどん突飛な方向に行く予定になっていますが、書いている方は、久しぶりの月刊連載で死にそうな思いをしています。

 告知が遅れがちになっているのも、そのせい。

 気がつけばもう10月。年内はもう新刊が出る予定はないけれど、今、この連載と平行してやっている書き下ろしを、来年はできるだけ早く本にしたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?