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#京都

京都日本酒ドロップキック 2024 参戦記

2024年5月19日 日曜日。
去年に続いて、今年も雨……
それでも京都の繁華街に集った呑兵衛たちは、ご機嫌に酒を呑み、さらにご機嫌になっていくのであった。

「京都日本酒ドロップキック」は、参加する居酒屋が1つの酒蔵さんとタッグを組み、700円~1000円で日本酒と料理(つきだし)を提供する……と、簡単に言えばそういうことだが、参戦のためには、参加店で参加証を購入しなければならない(今年も一部京

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2024年4月26日~4月29日 酒。読書。観劇。それだけ in 大阪→京都→東京。GW前半戦

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2024年4月26日から4月29日にかけて……

2029年4月26日13:03 東京駅

午後休暇を取り、少しだけ早くGWに突入。
お昼の東京駅新幹線ホームは、それなりの人。
特に、今日からGW期間中は、のぞみ号が全席指定席になる、というので、自由席の

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2024年3月29日~4月1日 酒。読書。観劇。それだけ in 東京→京都→東京

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2024年3月29日から4月1日にかけて……

2024年3月29日k's cinemaでの映画『とりつくしま』(東かほり監督、2024年)、4月1日上映後に監督と原作者(監督の実母)と、なんと、「とりつくしま係」さんを演じた小泉今日子さんがアフタートー

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2024年2月8日~2月17日 酒。読書。観劇。それだけ in 東京→京都→東京

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2024年2月8日から2月17日にかけて……

2024年2月8日18:30 舞台『最高の家出』 @新宿・紀伊國屋ホール

会社帰りに新宿に行く。紀伊國屋書店の階段を上がっていくと長蛇の列。入場の列かと思ったら当日引き換えの列だった。恐らく、一般のチケッ

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2023-24 年末年始 酒。読書。観劇。それだけ in 京都

2023-24 年末年始 酒。読書。観劇。それだけ in 京都

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2023年12月28日~2024年1月3日にかけての京都にて……

2023年12月28日(初日。お店の予約に奔走)12:30 東京駅

今年から年末年始の「のぞみ号」が全車両で指定席になった(つまり自由席がなくなった)ので少しは余裕があるのかと思ってい

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2023年9月29日~10月2日 酒。読書。観劇。それだけ ~京都で「日本酒の日」~

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2023年9月29日から10月2日にかけて……

2023年9月29日翌週月曜日に休暇を取ったので、というか単に仕事の区切りが付かなかっただけなのだが、それで少し残業をして、週末だし一杯引っ掛けて帰ろうと思ったが19時が近いので、これからお店に行って満席

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2023年8月10日~14日 酒。読書。観劇。それだけ in 京都(夏休み前半)

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2023年8月10日から14日にかけて……

2023年8月10日17:50 東京駅

18時発の「のぞみ号」に乗ろうとホームに行くと、結構な列ができている。
同じホームの逆側、17:51発の「のぞみ号」が定刻を過ぎても止まっている。
「信号が変わり次第

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京都日本酒ドロップキック 2023 参戦記(完全版)

10年の節目を終えて、さあこれから次の10年へ!と意気込んだ矢先の3年間の中断を経て、ようやく11回目の「京都日本酒ドロップキック」が開催された。長いブランク明けだからか、今年の参加店舗(=酒蔵)は21になった。
2013年から参戦している私も、この朗報を受け、ウキウキと旅の手配をし、東京からGW明けの京都に向かった。

このイベントは、参加する居酒屋が1つの酒蔵さんとタッグを組み、500円~10

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2023年GW 酒。読書。観劇。それだけ

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2023年のGW……

-1日目:2023年4月27日仕事帰りに、ポレポレ東中野で映画『上飯田の話』(たかはしそうた監督)を観た。

後日、"note"の私の拙稿を、たかはしそうた監督自ら"スキ"して下さり、大変恐縮した。

0日目~3日目:2023年4

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小説・2023年GW前半、京都への「旅?」

これは「旅」なのか? 2023年4月28日ふと窓の外を見て、乗っている新幹線が新横浜駅のホームから離れていくその刹那、男は「子供ばんど」の「WALKIN' AWAY」という曲を思い出した。
約30年前、まだ20歳代前半だった男は、ウォークマン(曲名にかけてみたが、この名称は正しくない。「ウォークマン」はソニーの製品名で、男は当時、もっと安価な、おもちゃみたいな「ポータブルカセットプレイヤー」を使っ

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2022-23 年末年始 酒。読書。観劇。それだけ in 京都

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2022年12月29日~2023年1月3日にかけての京都にて……

2022年12月29日(初日)13:00 東京駅

帰省ラッシュとの報道もあり激混みでの移動を覚悟したが、13時ちょうど発ののぞみ号の乗車率は100%を少し超えるくらいで、すんなり座れる

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2022年8月6日~13日 酒。読書。観劇。酒。酒。それだけ in 京都・大阪

2022年8月6日~13日 酒。読書。観劇。酒。酒。それだけ in 京都・大阪

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2022年8月6日~13日にかけて……

2022年8月3日 (-2日目)19:10 映画『GHOST BOOK おばけずかん』@TOHOシネマズ新宿

仕事帰りに映画を観た。

2022年8月5日 (0日目)19:00 少年社中 舞台『クアンタム-TI

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2022年GWの京都 酒。読書。観劇。それだけ

2022年GWの京都 酒。読書。観劇。それだけ

2022年、3年ぶりの行動制限のないGW、私自身もこの時期の京都には3年ぶりの訪問となる。

1日目 2022年4月29日金曜日・昭和の日12:00 映画『A』@東京・国立映画アーカイブ

東京駅から徒歩圏内にある国立映画アーカイブで「1990年代日本映画」の特集上映をやっていて、ちょうどこの日『A』(森達也監督、1997年)の上映回だったので、京都に行く前に観ていくことにする(ずっと観たいと思っ

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スズキナオ著『「それから」の大阪』片手に「まん防」解除後の大阪を歩く

スズキナオ著『「それから」の大阪』片手に「まん防」解除後の大阪を歩く

スズキナオ著『「それから」の大阪』(集英社新書、2022年。以下、本書)は、東京から移住した著者がコロナ禍の大阪のあちこちを実際に訪れ、見た状況や感じた想いなどを綴ったものだ。

本書を読了して暫く経った2022年3月22日、ようやく全国的に「まん延防止等重点措置」(以下、「まん防」)が解除された。
以前から大阪に行く計画を立てていた私としては、正直ホッとした。

1日目 2022年3月25日10

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