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境界線の私、国境の島

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孤島の端っこに1人いたい自分と。敢えて人との境界線に身を置く自分と。
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#社会問題

間に合わなかった切なさ

間に合わなかった切なさ

人々が社会問題に気づき、政治に物申す時というのは、
「その時に自分は救済されなかった」
「間に合わなかった」
ということの現れなのですよね。。

だから本来なら、嘆いて投げやりになったり、逆恨みしたり、利己的に自分の「今だけ」へ集中したっておかしくないはず。

でも「自分と同じ辛い思いはさせたくない」と、未来のことへ考えがシフトすること自体、当たり前なコトではない、と私は思うのです。

だからこそ

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2022年を振り返る(clubhouse、#沖縄本・小さな読書会📚、もちよる詩集の会)そして2023年🎍謹賀新年🎍

2022年を振り返る(clubhouse、#沖縄本・小さな読書会📚、もちよる詩集の会)そして2023年🎍謹賀新年🎍

🌿こんばんは。芋仁です。
2022年も暮れようとしています。
(第九を聴きながら書いてます)
今年もコロナ禍の影響でいろいろ考えさせられることが多く、だからこそ社会問題や島のために「何か家に居ながらにしてできることはないだろうか」と自分なりに試行錯誤しながら、特に音声SNSを用いてトライしてきました。

🌿2月1日がちょうど旧正月だったので、それをきっかけにまずclubhouseにて沖縄のこと

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「プリズン・サークル」

「プリズン・サークル」

この夏から秋にかけて、
坂上 香さん(ドキュメンタリー映画監督)の著書「プリズン・サークル」を読みました。
私は映画は観ていないので、本の中に没頭し、思考する形でした。

詳しい内容はここでは言及しないことにして、あくまで私自身が感じたものを記述いたします。

まず、読み終えてしばらく経つのに、ずっと考え込んでいる私がいます。書きたいことが山ほどあるはずなのに…でも言葉にならないのです。

偶然に

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