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COVID-19「速報」宮城県、山形県は増加が止り減少へ。西日本と三重県は増加中
「速報:2021.4.01版」
1.東北・北海道(図00-54)
宮城県と山形県のコロナ感染もほぼピークに達し減少傾向に!(検査陽性数の微分値曲線の増減による)。今後、自宅療養者等による二時感染による若干下げ止りは予想されるが、減少に向かうと思われる。福島県は2回のピークを越え減少中です。まだまだリバウンド対策として感染対策は継続が望ましい。北海道は若干の増加後増減の繰り返し!
2.関東地方(図
COVID-19大阪府の死亡率と高齢者率から見る感染状況の分析
大阪府の新型コロナ(COVID-19)の死亡者率と高齢者率から見る感染状況を分析した。第1波については、コロナ感染に対するノウハウの不足から防止方法、感染者の隔離方法、治療方法が解らなく、死亡者が多くなった。第2波においては、新型コロナ対応のノウハウもある程度、理解し高齢者率が第1波より死亡者率を低く抑えられた。第3波については、11月~12月(初期)、1月(中期)、2月(終期)で分析した。結果
もっとみる東北(宮城県、福島県)と北海道の新型コロナ感染状況の分析(更新日:2021年4月17日)
東北地方の宮城県や福島県の第4波も3月末に感染ピークとなり、その後、減少している。しかし、北海道を含め変異ウイルス(N501Y)による感染増が4月15日頃から始まっている。
2020年3月からの新型コロナの感染状況を可視化し、北海道、宮城県、福島県の感染対策に必要な情報を公開する。
全国的な第3波新型コロナ感染も2月末までに減少傾向(一部大都市は下げ止り)であったが、東北地方の宮城県、山形
2月中旬からの宮城県、福島県の新型コロナ感染拡大状況(緊急事態では)
全国的な第3波新型コロナ感染も2月末までに減少傾向(一部大都市は下げ止り)であるが、東北地方の宮城県や福島県は2月中旬から感染爆発。特に宮城県は感染拡大が止まらない。3月14日現在で、すでに12~1月の検査陽性者数のピークに匹敵する検査陽性者数になり、更に増加傾向である。
宮城県の検査陽性者数と日毎死亡者数の推移と仙台市の検査陽性者数、高齢者数の推移を図04-01に示した。宮城県の感染状況は検
新型コロナ(COVID-19)の首都圏と大阪府のPCR検査件数の比較(更新日:2021年4月20日)
大阪府は3月になり1万件/日以上の検査増による感染対策を実施しているのに、首都圏は何故実施しないのだ。大阪府で出来て、首都圏で出来ない理由は無い。{目標は10万人当たり200人!}
新型コロナのPCR検査件数が自治体により、どの程度異なっているか可視化し分析した。週平均検査数の比較を図00-95に、人口10万人あたりの検査数を図00-96に示した。
図00-95では東京都のPCR検査数は他自
新型コロナ(COVID19)の関東7都県の感染状況の分析(更新日:2021年4月17日)
関東7都県も大阪府や兵庫県と同様に第4波の感染爆発が始まった。既に第3波(12月25日の感染レベル)の感染状況と同じであり、今後は大阪府と同じ増加率で第3波の2~3倍の感染爆発が予想される。首都圏と同様に北関東(茨城、栃木、群馬)も感染増の傾向が見られる。
2020年3月からの新型コロナの感染状況を可視化し、関東7都県の感染対策に必要な情報を公開する。
関東の感染推移は3月初旬から5月末まで
新型コロナ(COVID19)の関西4府県(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県)と広島県、福岡県、沖縄県の感染状況の分析(更新日:2021年4月24日)
【速報】関西の第4波も既に第3波の2倍の感染増になっている。この変異株(N501Y)の感染拡大により、福岡県など四国、九州に感染拡大している。福岡県は既に第3波並の感染爆発。広島県も感染拡大傾向。更に沖縄県も一時感染も減少傾向(4月7日頃)になったが、また、変異株の感染による感染増が始まった。
2020年3月からの新型コロナの感染状況を可視化し、関西3府県と広島県、福岡県、沖縄県の感染対策に必
新型コロナ(COVID-19):東海3県と静岡県の感染状況(更新日:2021年04月24日)
{速報}愛知県を中心に東海地方(三重県、岐阜県、愛知県)も関西で感染爆発しているコロナ変異株(N501Y)が3月中旬から感染し始め、遂に感染拡大してきた。この第4波は、既に1月の感染レベルであり、第3波以上の感染爆発が始まった。緊急事態宣言の対象とするレベルである。
2020年3月からの新型コロナの感染状況を可視化し、東海3県と静岡県の感染対策に必要な情報を公開する。
第1波の愛知県の感染推
都道府県別の死亡率と高齢者率からみた感染状況の「傾向と対策」(更新日:2021年2月28日)
昨年の3月から感染が広まった新型コロナの感染状況を第1波、第2波、第3波の陽性者数を母数とした死亡率と高齢者(70歳以上)率の可視化を行い、今後の第4波の感染拡大の対策に参考となればと考える。
第1波の高齢者率は第3波より若干高い程度だが、死亡率は5倍となっていた。また、高齢者(70歳以上)を母数とした死亡率は3倍となっていあ。この原因を分析する。①第1波の検査条件は3月の厚生労働省と当時専門家
全国の新型コロナ感染状況の分析(2021.01緊急事態宣言要請)
国内の新型コロナ感染状況について可視化、分析し、全国的な緊急事態宣言が必要であることを提案する。高齢者(70歳以上)の感染者推移と日毎の死亡者数の推移の可視化を行った。死亡者の推移は、高齢者推移の約10日程度の遅れ(陽性者推移の約2週間遅れ)の推移である。更に第3波の死亡者率(死亡者数/高齢者数)は約8%(死亡者数/陽性者数は1.2%)であった。なお、高麗率(高齢者/陽性者)は15%であった。
大阪府の新型コロナ感染状況の分析(2021.01緊急事態宣言要請)
大阪府の新型コロナ感染状況について可視化、分析し、緊急事態宣言が必要であるエビデンスを提案する。高齢者(70歳以上)の感染者推移と日毎の死亡者数の推移の可視化を行った。死亡者の推移は、高齢者推移の約10日程度の遅れ(陽性者推移の約2週間遅れ)の推移である。更に第3波の死亡者率(死亡者数/高齢者数)は約9%(死亡者数/陽性者数は1.8%)であった。なお、高麗率(高齢者/陽性者)は20%であった。
愛知県の新型コロナ感染状況の分析(2021.01緊急事態宣言前)
2021年1月09日までの愛知県の新型コロナ感染状況を分析した。検査陽性者数、高齢者(70歳以上)の陽性者数、日毎死亡者数の推移を可視化した。1月に入り、急激な感染拡大し緊急事態宣言を発するには、やや遅いと思われる。感染状況は、愛知県の第3波の高齢者率15%、死亡率は1.1%程度であった。
市中感染者状況の分析
検査陽性者数の微分値(陽性者数の増減)図から感染分布の標準偏差σと平均値(ピーク時
新型コロナ新規重症者、死亡者数及び重症者数、重症回復者数の推移予測(更新日:2021年4月17日)
愛知県が公開している新規症状別陽性患者数を基に分析してみました。陽性者数と死亡者数の推移は、データを最小二乗法により最適化関数(ガウス関数)適合を行い重症者数の推移と比較している。
1.愛知県の重症者分析
愛知県の場合は、新規症状患者(無症軽症者、中等症者、重症者)の症状悪化した新規患者数(病床数でない)を公表しているため、症状別比を分析した。症状別推移図と割合を示す。
症状別新規陽性者図
11月のGoToトラベル対象除外の札幌市と大阪市のコロナ感染分析
11月第3波の新型コロナ感染拡大による札幌市と大阪市の感染推移について、GoToトラブルがコロナ感染の拡大に影響したかを分析した。下記に示した札幌市と大阪市の感染推移図を見ると、感染拡大していた推移もGoToトラブル対象除外となった11月25日以降は減少傾向となった。しかし、両道府のGoToトラブル対象の地域は、逆に感染拡大傾向となり、北海道、大阪府は共に感染拡大している。また、対象除外となった
もっとみる新型コロナ感染の陽性者と死亡者の分析
Ⅰ 東京都の感染状況
上図に70歳以上の高齢の陽性者と死亡者の日毎の推移を示した。7月移行の高齢者の推移から約2~3週間後に死亡者が発生している。両推移傾向はほぼ一致し、高齢者に対する割合はほぼ6~10%程度であった。また、第3波の死亡者数は、第1波と第2波、及び全国自治体の死亡者の傾向を踏まえて推測している。中図に陽性者と高齢者の推移図を示した。全陽性者に対する高齢者の割合はほぼ8%程度であ
東京都と大阪府の高齢陽性者数(70歳以上)と死亡者数の分析
Ⅰ 高齢者数と死亡者数
東京都と大阪府の死亡者の比較を行った結果、両都市共に、死亡者数は高齢者数の約10%前後の割合であった。
Ⅱ 自治体の新型コロナ感染者数
3月から主要都市の9都道府県(北海道、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県)の新型コロナ感染状況の分析を行ってきた。GoToトラブルが地方自治の感染者拡大に影響しているのか?、全国感染状況も分析していたため