東京都と大阪府の高齢陽性者数(70歳以上)と死亡者数の分析

Ⅰ 高齢者数と死亡者数

東京都と大阪府の死亡者の比較を行った結果、両都市共に、死亡者数は高齢者数の約10%前後の割合であった。

主要都市112005

Ⅱ 自治体の新型コロナ感染者数

3月から主要都市の9都道府県(北海道、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県)の新型コロナ感染状況の分析を行ってきた。GoToトラブルが地方自治の感染者拡大に影響しているのか?、全国感染状況も分析していたため、全国数値から9都道府県の感染者を除算してグラフ化してみた。結果は以下のグラフである。東京を除くGoToトラブルが始まり8月の第2波感染拡大、10月から東京を含むGoToトラブルが始まり11月の第3波の感染拡大が始まっている。

全国112001

Ⅲ 愛知県の症状別感染状況

愛知県が公表している症状別(無症状軽症者数、中等症者数、重症者数)及び死亡者数を比較分析した。無症軽症者と中等症者の推移の傾向はほぼ同じで、全陽性者の最適化ガウス関数で適合可能であった。また、重症しゃぶしゃぶと死亡者の推移は全陽性者の推移から5~10日程度の後の推移傾向であった。

愛知県112012

愛知県112011


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