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新型コロナ(COVID-19)の首都圏と大阪府のPCR検査件数の比較(更新日:2021年4月20日)

 大阪府は3月になり1万件/日以上の検査増による感染対策を実施しているのに、首都圏は何故実施しないのだ。大阪府で出来て、首都圏で出来ない理由は無い。{目標は10万人当たり200人!}
 新型コロナのPCR検査件数が自治体により、どの程度異なっているか可視化し分析した。週平均検査数の比較を図00-95に、人口10万人あたりの検査数を図00-96に示した。
 図00-95では東京都のPCR検査数は他自治体より多いが、人口あたりでは1月末以降は大阪府の方が多い。神奈川県のPCR検査数は他自治体より少ない傾向である。更に2月以降の神奈川県の検査件数が少ない原因は、検査方針を積極的な疫学調査である接触者調査を縮小したことと思われる。神奈川県の検査陽性者の減少も検査件数によるものと思われる。検査陽性者数が少ない時、人口10万人あたりの首都圏の検査数は大阪府より少ない検査件数になっている。4月12日週から検査数が極端に少ないのは何故?
 今後、変異ウイルスの感染対策を踏まえ、重症化率の高い高齢者の感染対策としても、首都圏は高齢者施設や病院等の施設の従事者や出入業者(特に重要)の検査の充実(定期的検査態勢)は勿論のことだが、積極的な疫学調査を行い、現検査数の2倍の検査数にすべきある。高田馬場の学生達の路上(公園)での宴会を防止策とし早稲田周辺の大学等に協力要請をし、積極的な疫学調査の一環として学生のPCR検査を学園内で実施(特典は社会貢献としての単位付与等)しべきである。

全国0420-0095

全国0420-0096

全国0420-0094


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