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新型コロナ感染の陽性者と死亡者の分析

Ⅰ 東京都の感染状況

 上図に70歳以上の高齢の陽性者と死亡者の日毎の推移を示した。7月移行の高齢者の推移から約2~3週間後に死亡者が発生している。両推移傾向はほぼ一致し、高齢者に対する割合はほぼ6~10%程度であった。また、第3波の死亡者数は、第1波と第2波、及び全国自治体の死亡者の傾向を踏まえて推測している。中図に陽性者と高齢者の推移図を示した。全陽性者に対する高齢者の割合はほぼ8%程度であった。第1波の時より第2波(7.02~9.20)の死亡者数は20%程度と低い割合であった。参考までに下図に簡易実効再生産数と市中感染者数の推移を示した。市中感染者数値的の予測値計算機方法論はnote.comに「日本の新型コロナ感染状況の考察」掲載している。


東京都112302

Ⅱ 大阪府の感染状況

上図に70歳以上の高齢の陽性者と死亡者の日毎の推移を示した。7月移行の高齢者の推移から約2~3週間後に死亡者が発生している。高齢者と死亡者の推移傾向はほぼ一致し、高齢者に対する割合はほぼ8~10%程度であった。また、第3波の死亡者数は、第1波と第2波、及び全国自治体の死亡者の傾向を踏まえて推測している。中図に陽性者と高齢者の推移図を示した。全陽性者に対する高齢者の割合はほぼ15%程度であった。第1波の時より第2波の死亡者数は70%程度と低い割合であった。参考までに下図に簡易実効再生産数と市中感染者数の推移を示した。

大阪府112302

東京都と大阪府の高齢者数と死亡者数の比較

第2波の7月28日をベースとし、東京都と大阪府の高齢陽性者と死亡者数の累積数(7.28を0とした)を示した。両自治体ともに若干傾向は異なるが、ほぼ同じ数値であった。高齢者、に対した死亡率は、東京都:6~7%。大阪府:8~9%程度であった。第2波以降の陽性者数は東京都:大阪府=2:1を考慮すると大阪府の高齢者の感染率が高かった。

主要都市112005

Ⅲ 北海道の分析

 上図に陽性者と死亡者の推移図を示した。第3波の死亡者数は、第1波と第2は、及び全国自治体の死亡者の傾向を踏まえて予測した。第1波の時より第3波の死亡者数はほぼ同程度と予測している。参考までに下図に簡易実効再生産数と市中感染者数の推移を示した。

北海道112302

Ⅳ 愛知県の分析

 上図に陽性者と死亡者の推移図を示した。 第3波の死亡者数は、第1波と第2波、及び全国自治体の死亡者の傾向を踏まえて推測している。第1波の時より第2波の死亡者数は150%程度と高い割合であった。第3波の死亡者数は第2波程度となると予測している。参考までに下図に簡易実効再生産数と市中感染者の推移であった図を示した。

愛知県112302

Ⅴ 埼玉県の分析

 上図に陽性者と死亡者の推移図を示した。 第3波の死亡者数は、第1波と第2波、及び全国自治体の死亡者の傾向を踏まえて推測している。第1波の時より第2波の死亡者数は70%程度の割合であった。第3波の死亡者数は第2波程度となると予測した。参考までに下図に簡易実効再生産数と市中感染者の推移であった図を示した。

埼玉県県112302


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