COVID-19「速報」宮城県、山形県は増加が止り減少へ。西日本と三重県は増加中

「速報：2021.4.01版」
１．東北・北海道（図00-54）
　宮城県と山形県のコロナ感染もほぼピークに達し減少傾向に！（検査陽性数の微分値曲線の増減による）。今後、自宅療養者等による二時感染による若干下げ止りは予想されるが、減少に向かうと思われる。福島県は２回のピークを越え減少中です。まだまだリバウンド対策として感染対策は継続が望ましい。北海道は若干の増加後増減の繰り返し！
２．関東地方（図00-51）
　栃木県は今週から増加傾向の兆し！先週は何があったのか？東京都の感染状況は徐々に増加傾向（急増に注意）、その他の関東５県は横這い傾向！
　首都圏のスーパースプレッダーが春休み中は地方に帰省や旅行し、4月から首都圏に戻ることを考慮すると来週から急増する可能性が高い。
３．東海地方（図00-53）
　三重県の感染状況は急増傾向の兆し！関西からの影響と思われる。愛知県、岐阜県、静岡県は3月中旬から若干の増加傾向であるが、高止まり傾向！
４．西日本（図00-52）
　福岡県は減少傾向であるが、大阪府、兵庫県、沖縄県は急増中である。京都府、広島県も第3波と同様に急増中である。
５．結語
　4月5日に宮城県、大阪府、兵庫県に蔓延防止法が適用されるが、宮城県は既にピークに達し、今後減少傾向、しかし、沖縄県は第３波並の感染状況なのに蔓延防止法の対象外とは？早めの対策なら京都府、広島県も対象にすべきではないのか

以上