見出し画像

愛知県の新型コロナ感染状況の分析(2021.01緊急事態宣言前)

2021年1月09日までの愛知県の新型コロナ感染状況を分析した。検査陽性者数、高齢者(70歳以上)の陽性者数、日毎死亡者数の推移を可視化した。1月に入り、急激な感染拡大し緊急事態宣言を発するには、やや遅いと思われる。感染状況は、愛知県の第3波の高齢者率15%、死亡率は1.1%程度であった。

愛知県011001

市中感染者状況の分析

検査陽性者数の微分値(陽性者数の増減)図から感染分布の標準偏差σと平均値(ピーク時)の初期値を分析し、感染分布の最適化を行った。市中の感染状況を把握、検査確定陽性者数、感染者の市中での回復を換算し、日毎の市中感染者数を分析した。最適化方法は、「note」に掲載しているので参考にしてほしい。

愛知県011002

愛知県011005

愛知県011006

愛知県で公開されている新規重症者数のデータ及び死亡者数、重症入院者数から重症患者の回復数を換算し、それらの推移状況を分析した。推移状況から、ほぼ陽性者推移の7日後重症化し、3週後に重症者の約半数が死亡している。

愛知県011022

名古屋市の感染者状況と名古屋市以外の感染状況及び東三河の感染状況の分析のため可視化を行った。12月11日のGoToトラブルの対象外、夜の飲食店の制限要請となった名古屋市とGoToトラブル継続の名古屋市以外の感染状況は名古屋市の12月は感染高止まりであったが、1月から急激な感染爆発となっている。東三河も同様に感染が拡大鏡している。


愛知県011021

愛知県011023


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?