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アワードって、つまり学期末や学年末(修了式)に校内で表彰されることです。

学校によって、いろいろなアワードがあります。

名前は学校によってまちまちですが。

((以下、アワード名は英語を強引に日本語に変換しています))

校長推薦アワード

名前の通り校長先生が優秀者に出す賞です。

各教科の成績優秀アワード

その教科の成績が学年で1,2位くらいだともらえます。

アートアワード

アートで頑張った生徒へ。公募で受賞するか、校内のコンペティションに参加するなどが必要です。

スポーツアワード

個人か、チーム全体でもらえます。

校内外の部活動や、個人で行っているスポーツで成果がでたチーム・個人へ。

大会でレギュラーだったかどうか関係なくチーム全員にもらえるかもしれません。

ボランティアアワード

ボランティアをしましたと、常に自分でアピールしないといけないですね。

さらに、他にも

学年総合優秀者アワード

文字通りです。

ハウスアワード

ハリーポッターの学校のように、ハウスシステムの学校にあります。

ハウス事の優秀者へ。

さらにはグループ活動のアワードとか、クラスメイトへ親切にした生徒とか、学校によってアイデアがいろいろです。

いっぱいアワードを出す学校は、その価値が下がります。

つまり、優秀者と言ってもアワード受賞者が5人であれば、1人の場合に比較して価値が下がります。

学校によっては本当にたくさんアワードをだすので、ある生徒は毎回、連続毎年、何枚も賞状やトロフィーをもらったりします。

でも、そういう学校のアワードは価値が下がりますから、大学入学時にあまりメリットになりません(と言われます)。

大学もそのアワードのことをよくわかっています。

大学のセカンダリースクールプロファイルにはその学校の出すアワードのメモやその受賞者の大学進学後の成績などがファイリングされていきます。

でも、そのセカンダリースクールをあまり知らない大学の場合、アワード受賞者ということで、入学に有利になったりもします。

また、アワードのことを面接で突っ込まれたり、学校の推薦状にもいろいろ詳細が正直に書かれるので、誇張して嘘もつけないし難しいところです。

もらう為には、まず勉強でクラスでトップになること(教科のアワードのチャンス)。

ボランティアなど、人とはちょっと違うことに参加して、その証明書や活動中の写真、詳細のレポートを学校に提出してアピールしておくこと(ボランティアアワード)。

その学校の中で、強いスポーツクラブに参加して、補欠でもいいからメンバーとして大会に参加してチームが結果を残すこと(チーム全体でもらえることがあります)。

学校の中でいろいろなグループ活動(部活とは異なる)がありますが、そのグループのリーダーになり(難しいですが)、そのグループが他の活動を行うグループより、際立った活動結果を残すこと。

学校外の公募(作文、詩、アート、なんでもかまいません)に応募して、受賞するとそれに対応したアワードをもらえることが多いです。

たとえば、リーダーになってなにもしなくても

その中のグループの生徒が頑張ってくれれば

リーダーが賞を受賞する

なんてこともあり、完全に公平にはなりません。

先生やPTA活動を行っている親の子供がもらえたり、忖度も多くありますね。
👇へ続きます。


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