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これは「最初で最後」の話

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わたしの1st noteミニアルバムです。言ってて恥ずかしいです。コンセプトとしては、CDみたいに、好きな曲だけ聴いてもよし、1曲目から順に聴くとさらに楽しめる、そんなものにした…
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「さいご」

「さいご」

 大学4年生の12月、なにかと「さいご」が増えてくる。ひらがなで書くとこんなにも可愛いのに、この3文字が突きつける現実は、厳しいし、かなり重いし、強い。恋愛経験少ないのかな?と思わせといて、百戦錬磨の恋愛体質だったときにびっくりする、あの感覚にに似ている。
 そして、この「さいご」には「わかれ」がつきものだ。何かの終わり、つまりその状況とお別れ。居場所から離される。卒業が1番わかりやすいが、残念な

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サシ飲みのすゝめ

サシ飲みのすゝめ

 世は忘年会シーズン。気づけば、高校1年生から大学3年生になっていて、気づけば、開催場所はファミレスから居酒屋になり、気づけば、ドリンクバーから飲み放題プランになっていました。
 さて、表題のとおり今回はサシ飲みのお話です。私が委員長を務める関西サシ飲み推進委員会からの案件です。かつて、「飲みに行きたい…」とLINEを送ると「いいねぇ、誰誘う?」と当たり前のように返信してきたあいつに届け!それでは

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イヤホンの充電がない朝。

イヤホンの充電がない朝。

 週1回2コマ分しか授業を履修していない私だが、週3くらいのペースで学校には来ている。家から電車を2回も乗り換えた挙句、駅からおよそ20分近く坂道を歩くという苦行を生活習慣病対策と銘打って登校している。到着予定時刻は朝10時。ポイントは朝10時「まで」ではないことだ。きっかり朝10時でなければならない。それより先に登校すると、1限出席というハードなミッションを遂行する血気が盛んな若人たちと歩かなけ

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いっかいしかないじんせい、まいにちたのしくいきよう

いっかいしかないじんせい、まいにちたのしくいきよう

 ほろ酔いでnoteを書いてみます。というのも、今日、中学卒業以来お会いしていなかったお友達にお誘いいただいて、飲みに行ってきたんです。なかなかスケジュール合わない中、お相手が無理やり時間作ってくれて開催が決まりました。

 中学3年生のときに本当に仲良くて、高校が離れても当たり前のように定期的に会う仲になると思っていたんです。私にとっては親友というより盟友。しかし現実はかなり違って、高校時代はお

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橋本環奈に告白されても振るとか言ってた「あの頃」

橋本環奈に告白されても振るとか言ってた「あの頃」

 中学生だった「あの頃」、私の周りでは有村架純派vs広瀬すず派の大戦争が起きていた。私は完全に有村架純陣営。ちょっと丸顔くらいのが可愛いんだ!あと、あのしゃべくり007で顔を膨らます有村架純、YouTube上がってるから観ろ!お前もこっち側だ!と声高らかに言っていたが、広瀬すず陣営も負けてはいない。あのショートカットキュンとするだろ!あと、バスケめちゃめちゃうまい広瀬すず、YouTubeに上がって

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これは「最初で最後」の話

これは「最初で最後」の話

 こんな投稿は、最初で最後にしたいと思う。深夜2時にこれを投稿しているけど、人によっては朝7時に読んでいたりするのかと思うと、身の毛もよだつ。ひええ、恐ろしい。noteさん、深夜2時から3時までしか閲覧できない、みたいな機能をつくってはくれませんか…。まあ、無理か。

 2023年7月24日、アルバイト先の人たちと大阪市北区で開催されていた天神祭に行った。日本三大祭りの一つとされているこのお祭り。

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小林と小林

小林と小林

 阪急宝塚線には小林と書いて、「おばやし」と読む駅がある。私の友人もそこに下宿していたりする、いわゆる学生街かつ住宅街である。これ、“こばやし”以外の読み方あるんや…という感情と同時に、私の人生において“こばやし”という人間にお世話になっているなとふと思った。noteを始めて、ずっと書き記そうと思っていた話。下書きに10ヶ月も眠っていた話。私の青春を変えた“こばやし”と“こばやし”の話。

大学で

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友だちと一切会う予定のない帰省を綴る。

友だちと一切会う予定のない帰省を綴る。

 尾崎世界観の「苦渋100% 濃縮還元」が面白かったのです。エッセイというか、尾崎世界観から見える世界を日記という形で綴られている一冊。彼の文章に引き込まれる上に、さらに好きになってしまいます。どこか尾崎世界観みを感じると言われたことがある私ですが(多分、それは軽音サークルでコピーしてちょっとうまいこと行っただけ)、ちょっとインスパイアを受けて日記を書いてみようと思ったわけです。

 今回の帰省は

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ダンサー・イン・ザ・マクドナルド

ダンサー・イン・ザ・マクドナルド

 私のお友だちの話をしてみようと思う。彼はかなり本格的かつ大規模なダンスサークルに所属していて、ダンスもうまいし、悔しいが容姿端麗。私の目には、誰よりも人生を妥協なく満喫しているように映っている。彼とは、ゼミ後にご飯を食べることが多いのだが、そのたびに質問攻めにしてしまう。そして、何かを吸収しようと思っては、キラキラしすぎて、自分はそうなれないと落ち込む。この繰り返し。ただ、彼だってとんでもない努

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北陸線

北陸線

 高校まで自転車通学だった奴・徒歩通学だった奴には憧れしかなかった。寝坊してもなんとかなるし、人の多さに辟易する必要もない。すぐそこに好きな女の子がいるのに気づいても近づけない自分に絶望することもないし、車窓を見つめて「なんで生きているんだろう?」と自分を意識の深淵に持っていくこともないだろうし。

 高校生の私は毎日JR北陸線を利用していた。石川県金沢駅から滋賀県米原市に伸びる、この沿線の片道2

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