いちのせ桃子

2003年早生まれ 都内の学生です くだらないこと、見にいくこと、年末が好きです

いちのせ桃子

2003年早生まれ 都内の学生です くだらないこと、見にいくこと、年末が好きです

マガジン

  • SOIL(2022)

    土壌を固めた年だったように思う 好きなバンドのアルバム名から拝借

  • 言葉はそばで見つめる

    平凡な生活の中の考えや気持ち

  • 記憶が薄れる前に

    良かったもののこと。忘れる前に。

  • 流れる日々を流さぬように2021

    2021年のこと、ぼんやりと思い出しながら

記事一覧

もも子はとわ子を見て思う

今更?と思われるかもしれませんが、「大豆田とわ子と3人の元夫」を見ました。 結婚も離婚もしたことないし、めんどくささこそが愛しいという友達は少ない私ですが、とわ…

いちのせ桃子
4週間前
3

はじめて25mをきちんと泳げるようになった

私はこの21年間「カナヅチ」として人生を生きてきた。 息継ぎをすれば必ず鼻に水が入るし、バタ足はうるさい癖に進まない、力を抜いて浮遊するということもよく分からず人…

いちのせ桃子
1か月前
1

無駄を切り捨てた先

最近は、少しでもマイナス要素のある約束はしない。 その月はライブ予定が多いからお酒にお金を使いたくないなーと思えば忙しさを理由に断るし、聞きたくない話が出そうな…

いちのせ桃子
1か月前
2

肩を組んでくれる歌

21年間とすこし。変化の連続で成り立つ日々。何もかも飽きた と思う日もあるけど、結局すぐに何か起こる。 私が刺激を求めていないのは、すでに刺激に溢れた生活を送って…

いちのせ桃子
3か月前
3

待ち望まなくても

「〇〇さんの一番気持ちが落ちる時はどんな時ですか。」 ある会社の面接で聞かれた。今までも書いてきていると思うが、私は人生トントン説的な 良いことがあれば悪いこと…

いちのせ桃子
4か月前
6

選んだわけじゃないけど、その時は来るみたいだ…

さて、2024年も4分の1が終了いたしました。 最近のことといえば、パソコンを水没させました。 手を滑らせて持っていたお湯を全こぼし。 まあなんとなく大丈夫だろうとい…

いちのせ桃子
5か月前
6

選んでゆく

さて、大学3年次の授業が終了しました。 年次を重ねるごとにサボり方を覚えてゆき、来たる成績表に初めてどきどきしています。 3年次が終わるということは、同時に卒業後…

いちのせ桃子
7か月前
10

星野源が「なぜ」と歌うから-「光の跡」を聴いて

自分が悩んだとき、誰かに相談されたとき、人とぶつかったとき、私はどうしても理由や起因を考えて言葉にしたくなります。自分の中で時間をかけて言語化し、そして納得しま…

いちのせ桃子
9か月前
8

テレビをつければ

最近は、幸か不幸かあまり書きたいことがなくて、書きかけのメモも増えないままだった。 思えば、大抵何か書こうと思った時はすこし良くないことが起こった時か、暗い考え…

いちのせ桃子
9か月前
2

師走は忙しい、街は慌ただしい (12月)

題は連続テレビドラマ小説「あまちゃん」の中に登場する「GMT47」が歌う「暦の上ではディセンバー」内のフレーズである。 あまちゃんはリアルタイムで視聴していたため、…

いちのせ桃子
11か月前
2

分かった気になって-ほぼ音楽の話

もう話すこともなさそうな相手とだって、SNSだけは繋がっている。 SNSをはじめたばかりの頃おすすめに出てきたからと校内で一度見かけたことがあるくらいの先輩なんかをフ…

3

ブランド知らなすぎる

霜降りチューブのこの動画を見た。 2人ともブランドに疎いという前提で進んでいくこの物知らずダウトだが、そこで確信した。 私もブランドに明るくなさすぎる! 本当に…

6

期待をしない ではなくて

1.矢印の先 対人関係において、「人に対して期待をしないようにする」という自衛の仕方がある。 正しいと思う。 ただ、人と付き合っていく上で完全に期待をしないこと…

2

自分を馬鹿にすれば (11月)

2022年 11月 の1ヶ月前くらいから はじめて学祭で自分の企画を持って、知らない人とやり取りをする機会が増えた。自分が怠惰になることは誰かに迷惑をかけるということに…

3

最年少・掛け持ちアルバイター(10月)

新しいアルバイトをはじめた。 バイトの人に対しても福利厚生が充実した会社で、会社のお金で買ったお弁当を食べながら顔合わせをするという会があった。 もちろん初対面…

7

8/10 ロングコートダディ 単独
8/11 ルサンチマン時速36km 2マン
8/12-13 ロッキンでおバイト

良き夏を過ごしています 現場が好きだな

もも子はとわ子を見て思う

今更?と思われるかもしれませんが、「大豆田とわ子と3人の元夫」を見ました。

結婚も離婚もしたことないし、めんどくささこそが愛しいという友達は少ない私ですが、とわ子の生き方には考えさせられるものがありました。

最近、何も頑張れない日々が続いていて、日に日に自信がなくなっていきます。就活を終わらせたことによるお疲れ様バブルももう過ぎ去り、家族からの風当たりもどこか冷たくなったように感じたり。

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はじめて25mをきちんと泳げるようになった

私はこの21年間「カナヅチ」として人生を生きてきた。

息継ぎをすれば必ず鼻に水が入るし、バタ足はうるさい癖に進まない、力を抜いて浮遊するということもよく分からず人より先に沈んでいくのが当たり前だった。

でも、最近母と区民プールに行って気付いたことがあった。

人は泳いでいる時の息継ぎではあまり鼻を使っていないらしい。

必死に顔を上げる私を見て母が指導してくれたおかげもあり、私は25mプールを

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無駄を切り捨てた先

最近は、少しでもマイナス要素のある約束はしない。

その月はライブ予定が多いからお酒にお金を使いたくないなーと思えば忙しさを理由に断るし、聞きたくない話が出そうな場には制作を言い訳にして行けたら行くを発動している。

直前に行きたくなさすぎてドタキャン…を繰り返した先に残ったのは、申し訳なさと爽快感だ。今はその申し訳なさを取り除くために約束自体をしないでいる。

行かないことで生まれた時間、無駄に

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肩を組んでくれる歌

21年間とすこし。変化の連続で成り立つ日々。何もかも飽きた と思う日もあるけど、結局すぐに何か起こる。

私が刺激を求めていないのは、すでに刺激に溢れた生活を送っているからだろうか。

大なり小なりあれど、毎日何かしらがあって、楽しかったり悲しかったり、割と気持ちは動きやすい方なのかもしれない。

そのような日々に、唯一在中しているのが不安である。

このどうしようもない不安とどう生きていくのか。

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待ち望まなくても

待ち望まなくても

「〇〇さんの一番気持ちが落ちる時はどんな時ですか。」

ある会社の面接で聞かれた。今までも書いてきていると思うが、私は人生トントン説的な 良いことがあれば悪いこともあるし、逆もそうであると思いながら生活を送っている。

その考えに則って言えば、一番気持ちの落ちる時は良いことがあった日の帰り道やその次の日である。

常に手放しで喜びを享受できない捻くれた性格は厄介なものであるが、ずっとそうしてきたの

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選んだわけじゃないけど、その時は来るみたいだ…

さて、2024年も4分の1が終了いたしました。

最近のことといえば、パソコンを水没させました。

手を滑らせて持っていたお湯を全こぼし。

まあなんとなく大丈夫だろうという気持ちでいましたが普通に全然ダメでした。なんとかならないこともあるのだと教えられました。中古でとりあえず買い直した、辛すぎる出費に大泣き。早く忘れるためにもまたパソコンに貼りたいステッカーなどを手に取り始めないと…。

先達が

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選んでゆく

選んでゆく

さて、大学3年次の授業が終了しました。

年次を重ねるごとにサボり方を覚えてゆき、来たる成績表に初めてどきどきしています。

3年次が終わるということは、同時に卒業後の進路についても考え始める必要が出てくるわけでして。

高校卒業が見えてきて受験勉強をはじめる頃とは大違いな視野の広さに呆然としてしまいます。決まったことなんて何ひとつないし、「みんな」とか「普通」などの言葉の惑わせパワーも格段に下が

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星野源が「なぜ」と歌うから-「光の跡」を聴いて

星野源が「なぜ」と歌うから-「光の跡」を聴いて

自分が悩んだとき、誰かに相談されたとき、人とぶつかったとき、私はどうしても理由や起因を考えて言葉にしたくなります。自分の中で時間をかけて言語化し、そして納得します。それでひとつ終わりになったような気持ちになるまでが、自分の中のモヤを晴らす一連の流れになっています。

多分、白黒はっきりつけたい性格なんだろうな。日々の悩みの種になるような関係は切ってしまった方が楽だし、ちょっとでも行きたくない飲み会

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テレビをつければ

テレビをつければ

最近は、幸か不幸かあまり書きたいことがなくて、書きかけのメモも増えないままだった。

思えば、大抵何か書こうと思った時はすこし良くないことが起こった時か、暗い考えが頭に過った時だと思う。ちゃんと振り返って読むと、そんなことはないのかもしれないけど。

こないだ見たネクライトーキーのライブが良過ぎたので、ゆっくり思い出しながら感想や思いを書きたいと思っていた矢先、朝日さんとアユニの対談記事を読んだら

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師走は忙しい、街は慌ただしい (12月)

題は連続テレビドラマ小説「あまちゃん」の中に登場する「GMT47」が歌う「暦の上ではディセンバー」内のフレーズである。

あまちゃんはリアルタイムで視聴していたため、はじめてこのフレーズを耳にしたのは2013年、つまり私が11歳のときだと思う。

12月がディセンバーであり師走であり、そして忙しい時期なのだと知ったのもこの曲があったからだ。

なにかしらの予定が詰まる12月…!と思っていたけれど、

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分かった気になって-ほぼ音楽の話

もう話すこともなさそうな相手とだって、SNSだけは繋がっている。

SNSをはじめたばかりの頃おすすめに出てきたからと校内で一度見かけたことがあるくらいの先輩なんかをフォローしていたりして、未だにその先輩の今が流れてくる。私は先輩の声もよく知らないのに。

でも実際はそんな軽薄すぎる糸で繋がった人の今より、すこしだけ関わったことのある、何なら流れにのってみんなで一度ファミリーレストランなんかに行っ

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ブランド知らなすぎる

霜降りチューブのこの動画を見た。

2人ともブランドに疎いという前提で進んでいくこの物知らずダウトだが、そこで確信した。

私もブランドに明るくなさすぎる!

本当に知らん。

そもそも、みんな人生のどのタイミングでブランドのことを知っていくんですかね。特にハイブランド。正直何がハイで何がハイじゃないのかも分からないし、どこからがブランドと呼べるのかもよく分かってない。名前がついてたら全部ブランド

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期待をしない ではなくて


1.矢印の先

対人関係において、「人に対して期待をしないようにする」という自衛の仕方がある。

正しいと思う。

ただ、人と付き合っていく上で完全に期待をしないことは信頼しないことと等しいのではないか。

誰かに無意識に向けてしまった期待に応えてもらえなかったとき、今後は期待しないようにしようと思う。最初はプレゼントの1つや2つだったかもしれない。相手がノリで言ったことを実行してもらえなかった

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自分を馬鹿にすれば (11月)

2022年 11月

の1ヶ月前くらいから

はじめて学祭で自分の企画を持って、知らない人とやり取りをする機会が増えた。自分が怠惰になることは誰かに迷惑をかけるということに繋がるとはっきり分かった。今まで主体性を持って何かをやり遂げたことが無かったのだと気付いた日々だった。

世間の労働からしたらきっと大したことはない。ただ慣れないことは疲れるという話にすぎないのだと思う。これくらいで根をあげるな

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最年少・掛け持ちアルバイター(10月)

新しいアルバイトをはじめた。
バイトの人に対しても福利厚生が充実した会社で、会社のお金で買ったお弁当を食べながら顔合わせをするという会があった。

もちろん初対面の人が集まればすることはひとつ、自己紹介だ。

最近流行りのMBTI診断の最初の方の質問で「他人に自己紹介するのは苦手ではない」みたいな質問項目があった気がする、そしてわたしはたしかYESに寄った方の丸に色をつけた覚えがある。
名前と年齢

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8/10 ロングコートダディ 単独
8/11 ルサンチマン時速36km 2マン
8/12-13 ロッキンでおバイト

良き夏を過ごしています 現場が好きだな