肩を組んでくれる歌
21年間とすこし。変化の連続で成り立つ日々。何もかも飽きた と思う日もあるけど、結局すぐに何か起こる。
私が刺激を求めていないのは、すでに刺激に溢れた生活を送っているからだろうか。
大なり小なりあれど、毎日何かしらがあって、楽しかったり悲しかったり、割と気持ちは動きやすい方なのかもしれない。
そのような日々に、唯一在中しているのが不安である。
このどうしようもない不安とどう生きていくのか。
「なんとかなる」「なるようになる!」と思って生きている人だけが放てる輝きがあると思っていて、私はそれを非常に羨ましく思う。
しかし、すぐにそうなれるとは思えないし時間をかけてもなれる自信はない。
その上、最近は火のないところに煙が立つように次から次へと突発的な不安が襲ってくることが多い。こうなったらどうしよう がどんな場面でも思い浮かんでくる感じ。
本当はこんな性格や考え方を治せたらと思っていますが、今は打開策が見当たらないのでどうにか受け入れて過ごしている。そういう自分を肯定してくれる歌のことを、「肩を組んでくれる歌」と呼んでいて、最近ずっと聴いているので、いくつか連ねます。
歌詞の好きな部分についても詳しく書きたいのですが、きっと聴いたら分かるはずなので、引用だけにしてあとは委ねます。
腐り落ちそうになったって
日々が歌にするほどじゃなくたって
僕ら選んだ道間違いなんて言わないでくれ
行き場のない不安はどうしようもないけど
どうせ 根拠のない自信もどうしようもない!
毎日のせいで
涙を流す暇もないだけです
片目で歩いてるのを
偉いって言われるのも妙です
風の向きが変わって目の色まで変わった
いつまでも甘ったれたままじゃダメか
カザミドリ一回は飛んでみろ
追い風になるまで
全て吹き去ってようやく気づくまで
戦っているよずっと
抗っているよずっと
輝っていないよずっと
言い聞かす 胸中で
他にも数曲入っている プレイリストはこちらです。
大丈夫という言葉よりも確かな言葉と、音とともに、明日を怖がったままでいる。でも今日も何かを食べる。無意識にも明日を待つ日々の連続の最中。
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