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【台南】 Part 1 「台湾好き」大集合!まだ知らない台湾に出会うならココ!地元の大学おすすめの人情ふれあいスポット 中華医事科技大学USRチーム自己紹介編   

台湾の中でも特に「アツい」まち・台南。既に11月だというのに、最高気温は毎日30度に達している。ひとたびまちを歩くと、にぎやかなお店からは熱気が漂い、その活気を肌で感じることができる。そして何よりも、情に厚い台南の人々とふれあえば、一瞬で心があたたかくなる。そんな人情あふれる台湾南部の古都・台南を好きになる日本人は後を絶たず、何度も足を運んでしまう人々も少なくない。しかし、台南にはまだまだ日本人観光客には馴染みのないディープな観光スポットがたくさん存在していることをご存知だろうか。そこで、このnoteでは、台南で地方創生に取り組む大学担当者の目線から、ぜひ「台湾好き」の皆さんにおススメしたい観光スポットを紹介していきたい。

シャーベット屋さんの壁が写真スポットに!

連載初回となる今回は、簡単に私たち中華医事科技USRチームの自己紹介をしたい。中華医事科技大学は、台南市の南部・仁徳区に位置する学校である。今年で55周年を迎える本学は、これまで多くの看護師、臨床検査技師や栄養士などを輩出し、社会で活躍する人材の育成を得意としてきた。また、ホスピタリティ経営学科を有しており、観光分野で活躍する人材の育成にも積極的に取り組んでいる学校である。

学内で開催された健康体操教室

そんな本学が近年力を入れているのが、台南の山あい地域における地方創生である。高齢化が進む地域社会において、いかにして地元を盛り上げていくのか。これまで、私たちは、地元の未来を本気で考える住民の皆さんの姿をたくさん見てきました。

空き家再生プロジェクト

「日本人の皆さんにも、台南中心部から一足遠くまで足を延ばして、魅力あふれる地元の皆さんの人情に触れあってみてほしい!」

そんな想いから、このnoteが立ち上げられました。

そして、いまこの記事を執筆しているのが、中華医事科技大学で地方創生に取り組んでいる「USRチーム」である。

地元と皆さんと学生と一緒に!

USRとは、University Social Responsibility の略で、「大学の社会的責任」を意味している。台湾では教育部(日本の文部科学省に相当)が旗振り役となり、2018年から各大学がUSR活動に積極的に取り組んでいる。USR計画に参加する各大学は、学内における学術研究や教育だけにとどまることなく、学外においても、地域社会の発展に欠かせない1ピースとなるべく、地域内の連携強化や人材育成、国際交流などの面から社会貢献活動に取り組んでいる。

学生が地方で起業しました!

長年、専門性の高い人材の育成を通じて、地元台南に貢献してきた中華医事科技大学も、より一層地域貢献に取り組んでいくべく、2018年から様々なバックグランドを持つ教職員が一体となってUSR活動に取り組んでいる。私たちがこれまで地方創生活動に取り組んできた「地域」と、それぞれの場所で輝く「ひとびと」にスポットライトを当てていく今回の連載を通じて、読者の皆さんに、ほんの少しでも台南に興味をもってもらえたとすれば、これほど嬉しいことはない。

料理教室で真剣な眼差しを送る参加者の皆さん

自己紹介は以上です!次回からは、USRチームおすすめスポットを紹介していきます!乞うご期待!


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