デキるリーダーは分析を止めて、全体を見る

（※この記事は1分で読めます。約400字）

誰かにこう言われたことはないでしょうか？

「分析が足りない」
「もっと分析して深めてみよう」

物事は分けることで、分かりやすくなります。

一方で、分けたことで、
よりわからなくもなります。

それは物事には複雑性があり、
分断すればするほど、
全体は見えにくくなるからです。

接近して一つ一つを近くで見るよりも、
ぼんやりと遠目で見た方が分かるという
感覚でしょうか。

複雑性を分断して対処しても、
結局全体の解決にはつながりません。

求められるのは、部分の最適解ではなく、
全体の統合解です。

片方ではなく、両方を解決できる何かを
生み出すことをあきらめない。

そして、相反する概念の間で起こる矛盾を
統合するための解決策を創り出し、
そこに新しい世界観の創造をもたらす。

リーダーに求められるのは、
二項対立を超えていくことです。

そのための鍵となるのは、
この世界をどう認識するかということなので、
その認識力と解像度を高める努力を
続けていきたいですね。

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