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経営マニュアル~起業や事業を行うための基礎知識と考え方~①【基礎知識 第一章 常識とルールと矛盾】

経営マニュアル~起業や事業を行うための基礎知識と考え方~
■基礎知識
 第一章  常識とルールと矛盾
 第二章  形の重要性
 第三章  組織に必要な5つ
 第四章  経営に必要な2+1
 第五章  集中力と優先順位
 第六章  洞察力
 第七章  販売価格
 第八章  利益の種類
 第九章  顧客=お客様=資産?
 第十章  客単価
 第十一章 リピート率
 第十二章 補助金・助成金
 第十三章 事業計画書
 第十四章 第六感

■経営の考え方
 第一章  原因と結果
 第二章  キッカケ法
 第三章  利用
 第四章  環境とコントロール
 第五章  利益率
 第六章  フェーズ(事業段階)

■経営の図式

■実践
 第一章  職種を決める
 第二章  改善点と勝算の分析
 第三章  事業計画の作成
 第四章  スケジュール表の作成
 第五章  スタートと答え合わせ

50年以上生きてきてたくさんの失敗をした自分の実体験から感じた
経営マニュアル~起業や事業を行うための基礎知識と考え方~の
基礎知識 第一章 常識とルールと矛盾です。

基礎知識 第一章 常識とルールと矛盾

会社経営(今後は仕事と呼ぶことにします)をするには、幾つかの知っておかなくてはならない基礎知識があります。
まずは、世の中には常識とルールがあり、そこには矛盾があると言うことを忘れてはいけません。
世の中の常識やルールは人が作った決まりことなので、必ずしも正しいことが常識やルールではありません。

ここはかなり重要です!
正しいことが常識やルールではない為、矛盾が起こるのが当たり前なのです。

例を挙げて具体的に説明すると、日本では、政治家がパーティーを開催し裏金を作って利益を得ていたり、年金を扱う人達が私的流用で自分達の預けた年金をきちんと管理していないことが過去あり、ニュースで大きく報道されました。
これは良く考えると、脱税や人の物を盗むのと一緒のことではありませんか?
ようするに、脱税・窃盗や横領と同じことです。

日本には法律があり、法を犯すと警察に逮捕され、裁判を行い判決が出て罪を償わなくてはなりません。
しかし、政治家は自分たちのような一般人と違って扱わられているのか裏金の利益の申告と税金の支払いを現在追及されていません。
年金は国が行っている事業のためか年金を私的に使用した人達や管理をきちんとしなかった人達は有耶無耶となり、処罰されていない人達が沢山いるのです。
裏金作りをしていた政治家の多くの人。
年金関係の問題を起こした人達は逮捕されていない人が多数いるのが現実です。
物を盗んだ人が見つかればほとんど犯罪者となり逮捕されているのにです。
 これが矛盾です。

 もう一つ例を挙げるとすれば、北朝鮮という国は日本人を拉致して北朝鮮に勝手に連れて帰ってしまっています。
これは一般的にいえば、誘拐です。
しかし国を上げて誘拐をすると罰せられないのですか?
日本国内であったらすぐに逮捕され裁判で有罪となり、刑務所で罪を償うことになるのに国単位で誘拐をすれば逮捕されないのですか?
これも矛盾です。

世の中には常識とルール、そこに起こる矛盾が多々あるのです。
納得のいかないことが多いですが、仕事はこの世の中で行って行く為、理不尽な常識とルールに則って行うことが必要であり重要なのです。
仕事を始めるに当たり、自分の常識とルールで仕事を進めると結果、法を犯すことになり逮捕されることになります。

基本は自分が考える正しいことが仕事の軸でなく、今の世の中の常識とルールに則って仕事を進めていく事が重要であり大切なのです。

常識とルールは人が作り出している為、年々変わって行きますがこの変化を常に把握し、現在の常識とルールに則って仕事をして行くことが重要なのです。

基礎知識と考え方だけでもかなり長くなりますが、なるべく各章ごとに短くわかりやすく解説していこうと思っております。
この経営マニュアルがみなさまの何かのお役に立てばうれしいです。
では、目次を掲載しますので記事は順次掲載していきます。
掲載しましたら目次のタイトルにリンクをしますのでお時間ある方、ご興味のある方はご覧ください。

目次
基礎知識 第二章 形の重要性

よろしくお願いいたします。

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