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病院コミュニケーション

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病院の広報やプロモーション、患者・その家族・地域住民あるいは病院職員・求職者とどのようにコミュニケーションを図ったらよいか、のヒントになるものを集めています。
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#ベンチャー

なぜ私はP&Gを辞めて、「がん検診のマーケティング会社」をつくったのか?

なぜ私はP&Gを辞めて、「がん検診のマーケティング会社」をつくったのか?

「この仕事って、意味があるんだろうか?」

「もっと世の中に貢献できる仕事があるんじゃないか?」

そう思ったことはないでしょうか?

私にはあります。

それはちょうど、P&Gに入社して3年目。どんどん仕事を任せてもらえるようになったころでした。

私は毎日、徹夜も厭わず、がむしゃらに働いていました。「どうすれば競合他社に勝てるのか?」「どうすればこの洗剤がより売れるのか?」……そればかり考えて

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"広報=コストセンター"ではない:BtoBのPRは営業でありマーケティングであり採用である

"広報=コストセンター"ではない:BtoBのPRは営業でありマーケティングであり採用である

僕は事業家であり、広報やPRの専門家ではありませんが、複数の事業を立ち上げ拡大できた要因の1つが広報の力でした。

それは、事業のブランディングや僕個人の魅せ方の考案から、それを的確に社会に伝える施策の実行まで幅広く、「顧客が僕らの事業を選んでくれる理由」を作ってくれる仕事でした。

自身の経験から、僕は事業の発展において"広報"や"PR"という仕事を適切に捉え、事業の中枢に参画してもらうことが極

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ポテンシャライトが採用広報を追求し続けた結果、「採用広報4.0」にたどり着いた

ポテンシャライトが採用広報を追求し続けた結果、「採用広報4.0」にたどり着いた

「採用広報」

この言葉がトレンドワードになったのは2017年の頃でしょうか。メドレーさん、マネーフォワードさんを中心にWantedlyを用いて採用インタビューを公開する企業が増えていきました。

採用広報の歴史は上の図の通りです。2010年くらいに採用HPが台頭し、2016年にメドレーさん、マネーフォワードさんが中心に採用広報の界を圧巻し、2018年にチープな採用広報が増え、2019年になんと3

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