#エッセイ
何年も難病寝たきりであるということ
何年も難病寝たきりであるということは
時が経つにつれて『寝たきりピアニストの私しか知らない人に出逢う』ってことで、それを素晴らしく思えるような生き方ができたならいいな。
『昔は良かった』と言うのは簡単。
『今が最高』と言うのは簡単なことではないけど、『言える』時ができたなら、それは『最高』
あまりに長い間、難病寝たきりで生きてきたから、元気だった頃の自分が『どんな人間で、どんなことをして生きてき
1000回叩くと開く扉
1000回叩くと開く扉がある。
人はその扉を何回叩くと開くのかを事前に知らされていない。
ほとんどの人は1000回叩く前に、叩いても開かないと思って諦めてしまう。
諦めて他の道に進むことも人生の一つの選択だと考える。
また、999回叩いてあと一回のところで諦めてしまう人もいる。
さらには、1000回叩いても開かない場合がある。
その場合は、叩き方が悪かったと考えてみる。
おもちゃのス
僕らの秘密基地は〇〇
私たちが子供の頃、今のように溢れんばかりのSNSやゲームが存在しなかった時代、
実に様々な遊びを自分たちで作り上げて楽しんでいた。
今日はそのうちの1つを紹介しよう。
小学6年のとき、男女混合遊びグループがあって、いつも5、6人でつるんで遊んでいた。
ある日、1人の男子がこういった。
「あそこのパチンコ屋潰れたぜ。今廃墟になっているらしい。中に入れないかな?」
…そんなわけで私たちは廃墟とな