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何年も難病寝たきりであるということ

何年も難病寝たきりであるということは
時が経つにつれて『寝たきりピアニストの私しか知らない人に出逢う』ってことで、それを素晴らしく思えるような生き方ができたならいいな。
『昔は良かった』と言うのは簡単。
『今が最高』と言うのは簡単なことではないけど、『言える』時ができたなら、それは『最高』


あまりに長い間、難病寝たきりで生きてきたから、元気だった頃の自分が『どんな人間で、どんなことをして生きてきたのか?』鮮明に思い出せる時は過ぎてしまったけれど、
それは『今の生き方』に向き合うことができたからで、昔の生き方が鮮明に蘇って来たならば、こうは新しく自分を一から創り出すこと、やり直すことは出来なかったであろう。

今にどれだけの『希望を持つか』今にどれだけの『時間を注ぐか』
過去を顧みる時間を『勿体ない』と思えるまでの『没頭』に出逢えるか。

…それが私が生きたいと思える『人生』


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