#最近の学び
【2023.06.読書Note】
6月は、いろいろな事があり「地方都市」について、考えさせられる月でした。
【じっくり読んでみたい本】
『発展する地域 衰退する地域』
ジェイン•ジェイコブズ 著
中村達也 訳
ちくま学芸文庫 (2012.11.10.)
この本の主張を一言で示すとすれば「国の経済や地方の発展は、都市の発展なしには考えられない」そのためには!?
「地方都市のこれから」を考える
『持続可能な発展の話』 ①
「地方都市のこれから」を考える
はじめに
地方都市の経済衰退を考えるに、概念的ではなく、これからどう云う視点が必要か?考えてみることに。
『発展する地域・衰退する地域』を読む
著者 ジェイン•ジェイコブズが、その著書で一貫して投げかるテーマは
「“まちづくり”の主権はどこにあるのか」ということ。
“まちづくり”で「“まち”は誰がつくり、誰のためにあるのか?」と云うことだと思います。
参考【Webちくま/山崎亮】
第1章
【読了】『村の社会学』
『村の社会学』鳥越皓之 著
副題に 日本の伝統的な人づきあいに学ぶとあります。
私たちは、つねに「つきあい」と云う人間関係に迷っています。
なぜ迷うかと云うと、相手との関係を好くしようと自分自身が正しくても、必ずしも関係が好くなるとは限らないからです。
我と汝、自己と他者など、自分と対比する(される) 他者(相手)は、十分には理解出来ない存在です。
この「他者」との関係を「日本の村」から考える。
#09_観光を「だれかを受け入れる側」として捉えたときに見えてくるもの|小松理虔
いわき市という「都市」 ぼくはいま、福島県のいわき市に住んでいる。東北地方の東南の端っこ。福島県と茨城県の県境にある市で、東京から車で3時間ほど。常磐線の特急「ひたち号」に乗れば2時間程度のところにある。東北地方には珍しく温暖な気候で知られていて、沿岸にあるためか夏もさほど気温は上がらない。冬もそんなに雪は降らないので、ほんとうに暮らしやすいところだなあと思う。
いわき市は面積が広い。いまでこ