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早稲田どらま館企画『えんげきの”え”』の脚本を書こうとしている人が、ただ居る、の会。その2
こんにちわ。
The end of company ジエン社という劇団を主宰している、山本健介です。
このたび、早稲田どらま館の企画『えんげきの”え”』という企画で使われる、15分くらいの演劇の脚本を担当することになりました。
そうなんですよ、僕、早稲田の劇団森というところの出身なんです。
それでなのですが、脚本、書いちゃったんです。
まだテスト稿なのですが、書いちゃったんです。
早稲田どらま館企画『えんげきの”え”』の脚本を書こうとしている人が、ただ居る、の会。その1
こんにちわ。
The end of company ジエン社という劇団を主宰している、山本健介です。
このたび、早稲田どらま館の企画『えんげきの”え”』という企画で使われる、15分くらいの演劇の脚本を担当することになりました。
そうなんですよ、僕、早稲田の劇団森というところの出身なんですよ。
それでなのですが、今のところ、ほんやりぼんやりとしたアイデアがあり、そのぼんやりとしたアイデ
『別人カフェ』の企画書も読んでくれませんか?
『別人カフェ』という企画を考えたのです。
企画書はこちらになります。
こちら、突然どうしたのかという話ですが、前々から思いついたことがあり、でも、フワッとしていて、なんかこう、正しくは、企画書にするにはもう2段階、早いのですが。
詳細は、上記の物を読んでいただけたらと思うのですが、というか、あれだ、近いうちに(5月29日)に、私が上野にただ居るので、そこにも持っていきます。詳細は下記に
【上演のあてのない脚本が、ただここにあります、の会】について。
こんにちわ。
The end of company ジエン社という劇団を主宰している、山本健介です。
上演のあてのない一人芝居の脚本を書きました。ただ書きました。『永遠幼稚園』というタイトルです。幼稚園のお話。一人で演じる前提で書きました。45分くらいの長さです。
ダウンロードはこちら。
こちら、今すぐ上演、というアテはついていません。
この脚本を使って、いろんな人にあいたい
ある日の高校演劇審査員日記・2022年秋その①
はじめに
さて今年も山本は、高校演劇の審査員というものをやってきました。ありがたいことにこれで3回目……くらいだったかしら。あと新人フェスみたいなものやった覚えがあったり。
第45回東京都高等学校文化祭演劇部門地区大会・第76回東京都高等学校演劇コンクール地区大会発表・城東地区Aブロックの、2022年9月19日・24日・25日分の、計15団体(一つ辞退あり)の審査をやらせていただきました。
演劇以前の演劇の話【第6回】「生身の距離」
人と会わないことが感染症対策になるようだ。
なるべく人に会わず、人と接さず、人と同じ空間におらず、人と会話を交わさない。同じ空気を吸わない。同じ釜の飯を食べない。
テクノロジーの発達もあって、人と会わないでも生活できるようにはなった。同じ空間におらず、同じ空気を吸わなくても、私たちは人とやり取りができる。主に通信機器を通じて人と話ができ、何かを注文する。配送にはどうしても人が介在するが、指
演劇以前の演劇の話【第5回】「布団の中に居る」
いろいろとダメになってしまったので、「よし、ダメになったときこそ、演劇を見るのだ! 演劇はこうした、ダメになってしまった人たちのためにあるのだ!」と思ったが、行けていない。お世話になった人たちの舞台も結構あるのですが、見に行けてないのです。
布団から起き上がれないからだ。
や、ほんとうのところは全然起き上がれるし、毎日早朝、労務があるので労務のために起き上がり、出社し、労役をしている。起
演劇以前の演劇の話 【第4回】「死なない」
死んだら、演劇できないんじゃないかなあと思った。
もちろん、演劇以前に、死んだら生活ができない。なので私たちは演劇するためにも、がんばって死なないように生きているのだけれど、つい数か月前、睡眠時無呼吸症候群というものに、私はなった。その時お医者さんに、
「医師として、山本さんが明日寝ている最中突然亡くなったとしても、私は驚きません」と言われて、そうかー、死ぬかもしれないんだー、明日にも、と思
演劇以前の演劇の話 【第3回】「体調悪い」
「なーんか体調わるいんだよねぇ」
という言葉が、演劇の稽古場から消えてしまったなあと思った。これは演劇の現場だけではないだろう。職場だったり、町内会の集会や商店街の店先、老人ホーム、あるいはデート現場にだって、この言葉が出現することがあった。大体、出会って冒頭に言う。話しやすい相手に、時候の挨拶のように、体調の悪さを、ぼんやりと言っていた。
今、この言葉を口にすることはできない。少しでも体調
演劇以前の演劇の話 【第2回】「物を置く」
演劇の稽古をするときに、ここに物を置きっぱなしにしていいかどうか、結構重要なのだった。
また演劇の稽古場の話になるのだけれど、僕が借りる稽古場は公民館的なところが多く、そこに、基本的には物を置きっぱなしにはできない。
置きっぱなしにできないということはどういうことかと言うと、稽古が終わったらそこで使った道具や置いた物を、いちいち片付けなければならないという事だ。
無かったことにしなくては
演劇以前の演劇の話 【第1回】「移動」
劇団主宰者が演劇をする以前にやっておかなくてはならない事は、よく考えたら沢山あった。沢山すぎて、何から書いたらいいかわからないくらいだ。
沢山すぎるものといえば、ご飯だ。ほっかほっかのご飯。ほっかほっかのご飯は、無数の炊いたお米で構成されている。遠目から見たら、それは一つのほっかほっかご飯に違いない。だが一つ一つ眺めたらそれはもりだくさんの――。
この例え話は違う気がしてきた。 ……なんか
ある日の高校演劇審査員日記 2021年夏 その5
「その1」から長く書いてますが、東京都城東地区高校演劇新人デビューフェスティバルで一人審査員した話の、今回は総評といいますか、あの……どういう風にして賞を決めるっていう話を考えたいと言いますか。
賞。そう。審査員として呼ばれるってことは、賞、決めるんだろうなあと思っていたら、これが結構大変だった。量が。という話をします。約9000字ほど……目次すらたたまれてしまう長さよ……。
今回のシリー
ある日の高校演劇審査員日記 2021年夏 その4
さて今回で全校分感想フォロー。2021年・東京都城東地区高校演劇新人デビューフェスティバルの2日目の午後の部の6校分の感想になります。
2日目 午後の部①【都立成徳】『札束浪漫紀行』 お札に印刷されている偉人たちが、令和日本を見つめつつ議論をするというワンダーなお話。衣装に力が入ってたなあ。
これは仕方のない事だったのかもだけど、若干音響レベルが大きく、冒頭のいくつかのセリフが聞き取りづら