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夜明け前の記憶

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愛すべき瞬間を
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夢から覚めただけ

夢から覚めただけ

2人での食事を翌々日に控えた日。

好きな人にLINEを1日既読無視された。

これまでも、何かしらやりとりをしていても、出勤が被る日は既読無視をされることがあった。(そんな時は、出勤中にLINEの話題について触れてくれる)

ただ、2人で飲みに行く機会が増えて、距離が近くなるにつれて、出勤が被る日でも連絡が絶えることがなくなった。

既読無視
→出勤(LINEの内容の話もちらほら)
→2人で飲む

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恋は止まってはくれないから

恋は止まってはくれないから

''今の気候が一番いいよね''

''そうですね、ピクニックしたくなる〜新宿御苑行ったことないんですよ''

''良いみたいだね〜!''

''わたしたち平日休みだから強みを発揮できそうですよね''

''小さいクーラーにお酒入れて行こうか!''

''行きましょう!''

''休みが重なったらのタスクが山積みだね(笑)''

新宿御苑で果たしてお酒を飲んでいいものなのかわからないけれど、ありがと

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日々、愛

日々、愛

''この前楽しかったよね〜''

仕事中、バックヤードで2人になった時、彼がふとつぶやいた。

''あ、わたし(と飲んだ日のこと)ですか?''

''そうそう''

しれっとそんなことを言うのだから、策士だ。

''今度は、仕事終わりにカラオケ行って終電までに帰るのがいいよね''

彼がわたしと過ごした時間を楽しんでくれたことがたまらなく嬉しい。

残業確定の彼、わたしは先に上がって良いと言われた

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夢でも良かった

夢でも良かった

目が覚めたら、好きな人が横にいる。

夢なのか、現実なのか。

意識がはっきりとしないまま、彼のあたたかさに誘われて、もう一度目を閉じた。

もはや浮気じゃん…!みたいな内容が含まれます
苦手な方はそっと見なかったことにして
温かいお茶を飲む時間に充ててください…!

好きな人と飲みに行った日。

絶対に聞こうと思っていた質問があった。

''今までで忘れられない人っていますか?''

彼は
''

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2人で飲んだ日、記憶がないのか、置いてきたのか失くしてしまったカプリコ、、(飲みすぎ注意)
好きな人が買ってきてくれた、、!
買い物中に見つけて買ってくれたなんて、、愛じゃん〜〜〜( ; ; )

揺れる日々

揺れる日々

ピーピー

レジにて、カードが使用できなかった時の音が鳴る。

''あれ、、操作は合ってたはず、、''
少し焦ってもう一度やってみようと思った時には、先輩が隣にいた。

''これ合ってますよね?''
操作に問題がないことを先輩に確認して、もう一度やってみるも結局タッチ決済はできず。

お客様には違う方法で決済してもらった。

やっぱり、先輩だ。

誰よりも早くわたしの異変に気がついて助けてくれるの

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好きな人と運命を感じてしまった映画がなんと再上映決定…!これもまた運命なんじゃないの〜!一緒に観れたらいいな〜なんて望んでしまう💭
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運命を感じた出来事について
https://note.com/hn_hibi/n/n29005166b4bd

好きなひとと、誕生日

好きなひとと、誕生日

''指輪なくしました…!!''

''え?!''

締め作業のひとつである、ゴミ集めをしていた時。
左の人差し指につけていた指輪がないことに気がついた。

丁度、退勤時間だった先輩がバックヤードに入ってきたところだった。

''やばいじゃん!''

一緒になって、ゴミを漁る。
ビニールゴミは全部袋から取り出して探した。

''うわ〜ないじゃん〜、、残念すぎる、、''

なぜか、指輪をなくしたわたし

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運命を信じてみたくなった夜

運命を信じてみたくなった夜

''1缶飲んでいくか〜''

締め作業を終えた先輩が、わたしが1番欲しかった言葉をくれた。

19:30
退勤時間を過ぎても、お客様が引かない。同じ時間に上がるはずだった先輩が早退していたので、わたしが残ることに。

でも今ではそれも、すべてこの夜のためだったと思える。

20:00
閉店
先輩は、今月残業時間がかなり多いらしく、''急いで帰らなきゃ…!''とバタバタとレジを締めていた。
わたしも

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陽だまりに包まれて

陽だまりに包まれて

''明るいな〜(笑)''

気になる先輩が、わたしを見て笑う。

先輩に対して、かなり心を開いているし
感性が近い部分が多く、
何を伝えても会話が成り立つ自信があるので
思ったことをなんでも口に出せる。

''小松菜奈ちゃんに似てるって言われちゃいました!え、もうこれ菅田将暉と結婚できますよね''

''見てくださいこれ!○○って書いてある(笑)''

しょうもないこと、唐突なことばかりだけれど、

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がんばらなくていい恋をしよう

がんばらなくていい恋をしよう

2年間好きで仕方がなかった人、そして数億年ぶりにできた恋人。(お別れしたので、以下''元恋人''とする)

彼らとの出会いは必然だったのだな、と思う。

元恋人は、優しい人だった。

わたしが仕事の日は、夕飯を作ってくれるし
わたしの部屋なのに掃除やDIYをしてくれるし
食事代は必ず出してくれた。

元恋人は、目に見えて優しい人だった。

この優しさは有限だな、と感じていたわたしは
''そんなに頑

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愛おしい休日

愛おしい休日

休みの日。

久しぶりに予定がなかったので、ずっとやろうと思っていた観葉植物の植え替えをしよう!

近所のホームセンターに行って、鉢やら土やら色々と買った。

今回の主役はこのお二方。

さすがにどちらも窮屈そうだったのでね、、

モンステラ、鉢から取り出したらこんなに根っこが成長していて
''え〜狭かったよね、、ごめん、、''
という気持ちになった。

彼らとはお話しができないから、SOSに気付

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終わる恋、始まる恋

終わる恋、始まる恋

''足元失礼しま〜す''

先輩の足元の引き出しを開けようとした。

…開かない

見ると、先輩がわざと膝で扉を押さえていた。

''ちょっと、やめてくださいよ。膝の皿割りますよ?''

''やめて(笑)''

たった数秒のやりとりが、こんなにもくすぐったいのは
わたしの気持ちが揺らいでいるからなのだろう。

先輩から頼まれて、退勤前にちょっとした掃除仕事を始めた。

始めたら、綺麗にしなければ気

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すべてはこの夜に

すべてはこの夜に

風が気持ち良い夜だった。

わたしには、もう少し知ってみたいと思う先輩がいる。
出会った時から、似たような空気を感じていた人。

締め作業を終えて、2人で外に出る。
あまりの心地よさに
''散歩したい〜!''と思わず声が漏れた。

先輩が
''散歩か〜あっちの川の方とか良さそうだよね''と少しだけ興味を示してくれたのを逃さなかったわたしは
''散歩して帰りません?''と誘った。

コンビニでお酒を

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