𝙝𝙞𝙮𝙤𝙧𝙞 𝙠𝙤𝙟𝙞𝙢𝙖

小島 日和 ┋ 𝙩𝙚𝙭𝙩𝙞𝙡𝙚 𝙙𝙚𝙨𝙞𝙜𝙣𝙚𝙧 ┋𝙩𝙚𝙧𝙞𝙝𝙖𝙚𝙧𝙪 ┋ 𝑵𝑰𝑵𝑶𝑾…

𝙝𝙞𝙮𝙤𝙧𝙞 𝙠𝙤𝙟𝙞𝙢𝙖

小島 日和 ┋ 𝙩𝙚𝙭𝙩𝙞𝙡𝙚 𝙙𝙚𝙨𝙞𝙜𝙣𝙚𝙧 ┋𝙩𝙚𝙧𝙞𝙝𝙖𝙚𝙧𝙪 ┋ 𝑵𝑰𝑵𝑶𝑾 -𝑻𝑬𝑿𝑻𝑰𝑳𝑬 𝑱𝑨𝑷𝑨𝑵 𝑰𝑵 𝑷𝑹𝑶𝑮𝑹𝑬𝑺𝑺- ┋布をつくることと日本の布をつくる場所を存続させていくことをお仕事にしてます。布がダイスキ💘

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    【online shop限定】テキスタイル/home sweet home(yellow)

    home sweet homeの新色が登場しました! オンラインショップ限定の発売になります。 春らしいイエローと暖かな赤。 カットジャカードで華やかな雰囲気のテキスタイルです。 ●テキスタイルについて● ここで過ごした時間が消えることはない 楽しかった時間も悔しかった時間も 消えることはない 振り返れば暖かく手を振ってくれる 私は帰るために前へ進む ​綿100%のカットジャカードです。 長くたれたスラブ糸が様々な表情を見せてくれます。 スカートやジャケットなどの服地におすすめです。 ●サイズ、クオリティ● qua. : 綿100% width : 145cm ●数量について● 50cm単位のお値段になります 数量 1 = 50cm 数量 2 = 1m 数量 3 = 1m50cm ●お手入れ方法、ご注意点● お洗濯:ネットに入れて洗濯機の使用可能です。 アイロン:可能です。 ●郵送について● 平日ですと1日〜3日でお届けいたします。 金曜日13:00以降のご注文は次の週の月曜日に配送となりますのでご了承ください。 クロネコヤマト:対面のお渡しで追跡番号があります。 クリックポスト:日本郵便の配送になります。ポストインのお渡しで追跡番号があります。 *ポストが小さめなどご心配のある方は大変申し訳ありませんがクロネコヤマトのご利用をおすすめ致します。
    4,757円
    terihaeru
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    【online shop限定】カットテキスタイル/home sweet home(yellow)

    home sweet homeの新色が登場しました! オンラインショップ限定の発売になります。 春らしいイエローと暖かな赤。 カットジャカードで華やかな雰囲気のテキスタイルです。 ●テキスタイルについて● ここで過ごした時間が消えることはない 楽しかった時間も悔しかった時間も 消えることはない 振り返れば暖かく手を振ってくれる 私は帰るために前へ進む ​綿100%のカットジャカードです。 長くたれたスラブ糸が様々な表情を見せてくれます。 スカートやジャケットなどの服地におすすめです。 ●クオリティ● qua. : 綿100% 【カットテキスタイルについて】 size : 長さ20cm×幅60cm 小物用に使いやすいサイズです。 ポーチやがま口、ポシェットやお子様のお洋服 またそのままフチをかがってセンターテーブルなどにもお使いいただけます。 カットテキスタイルで作れるものについてはこちら https://note.com/hiyori_terihaeru/n/n09237f14be9c ●郵送について● 平日ですと1日〜3日でお届けいたします。 金曜日13:00以降のご注文は次の週の月曜日に配送となりますのでご了承ください。 クロネコヤマト:対面のお渡しで追跡番号があります。 クリックポスト:日本郵便の配送になります。ポストインのお渡しで追跡番号があります。 *ポストが小さめなどご心配のある方は大変申し訳ありませんがクロネコヤマトのご利用をおすすめ致します。
    1,455円
    terihaeru
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    ガウン / マグロ

    ●商品について● たっぷりと生地を使い仕立てたガウン。 裾が広がっているデザインなのでひらりと風になびきます。ポケットつき。 ●サイズ、クオリティ● size : 袖丈62cm 総丈104cm 袖ぐり60cm ウエスト120cm qua. 綿80% ウール20% ●お手入れ方法、ご注意点● 洗濯ネットに入れて手洗いを推薦します。 アイロンは中温のみ可能です。 ●郵送について● 平日ですと1日〜3日でお届けいたします。 金曜日13:00以降のご注文は次の週の月曜日に配送となりますのでご了承ください。
    38,500円
    terihaeru

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ここから

1年間準備してきた展示会 始まればあっという間 ここで強い根を張るぞ ちょっとやそっとじゃ倒れない根を、今度こそ ここから頑張れば、楽しいことがもっとたくさん たく…

あの夕暮れの光を目指して

2013年秋、私が大学3年生の時 師匠(足立さん)に初めてこんなブランドをやってみたいと話したとき 「布を考えるひとも作るひとも、買うひともみんな幸せで、その幸せでシ…

2023年春、胆石ちゃん脱出の巻

2020年末に健康診断で胆石が見つかっていた。 見た目なんてどうでもいい〜と思ってたぐらいに太っていた私は主治医にめちゃくちゃ怒られて「本当に痩せなさい!」と叱られ…

20代の私、ありがとうさようなら

今日は20代最後の日 特に何もないのだけど、日記的に今の気持ちを残しておこうと思う 10年って長いなあ 1年はこんなにも短いのに この10年は「布」と共にあった 「布」と…

加速していくよ

なんだかもう飽きた 現実に打ちのめされてこんなにも壁は厚いのかと思い知ったり ずっと今の状況が続くのかなとか 本当に飽きた 私は私を気に入っている 色々とやらかし…

1 TEXTILE 1 STORY : SUSHI GUNKAN(2020)

お寿司シリーズ(2019)を作った後、「軍艦」も作りたい…という気持ちが沸々と湧き上がってきた。 やるなら絶対モコモコに仕上げたい。海苔から今からこぼれそうなほどのモ…

1 TEXTILE 1STORY : SUSHI (2019)

無性にお寿司を食べたくなる時がある。 この感情は今やきっと世界中の人が思うことではないだろうか。東京オリンピックが近づいていたこともあり、海外の方に向けたテキス…

春が来た。新年度のお知らせ

なんだか久しぶりの更新です。 3/31にて奥田染工場とのお仕事はひとまず終了いたしました!奥田さんあさみちゃん奥田染工場のスタッフの皆様本当にお世話になりました。 …

NINOW vol.6の振り返り

早いものでNINOWも6回目が終わりました。 今年は東コレが1ヶ月早まったのでNINOWもいつもより早めの日程でした。スケジュールは少し早かったかも!そんな中でもアパレル…

布のことを知るのはご飯を食べることと同じ

私は名古屋のことがあまり好きではないと思っていた。内輪ノリの感じも自分たちのダサさを認めない感じもあまり好きではなかった。もういっそのこと「赤味噌県民です!!」…

これは布の修行らしい

八王子に来て1ヶ月が経った 山が近い。畑はある。川もある。田んぼはない。駅がでかい。一宮駅よりもでかい。金山駅ぐらいの大きさと規模感です 「あ、ここはあそこに似…

布の道を探して

突然ですが東京都八王子に拠点を移しました。 昨年末からコロナの影響で大幅に売り上げが落ちてしまい(前回の記事を書いていた時ははなんとかしなきゃとしていた時期)事…

「ションヘル織機は本当に必要だろうか」

私が大好きな「ションヘル織機」は 今この世界にとって本当に必要なのだろうか 考えても仕方ない、届く人にはきっと届くんだと思いつつ、つい考えてしまう きらびやかな…

カットテキスタイルでできるものアレコレ

新年あけましておめでとうございます!なんだか大変な年があけても時間が進んだだけですが数字が変わったのでちょっと気分も変わりますね。不安はいっぱいだけれど進まなき…

布の歴史の最先端は私たちなのだ

この前、前橋に行ったときに見つけた新井淳一さんの書籍。 桐生タイムスに当時連載されてたものを書籍化したものだそうで ご本人が書かれているものだから、すごくリアルに…

決意の布

コロナ禍の真っ只中アイディアを温めていた新作「SUSHI軍艦シリーズ」がお披露目となりました。それに伴い愛知県一宮市のリテイルビル1Fにて新作お寿司シリーズのご予約会…

ここから

ここから

1年間準備してきた展示会
始まればあっという間

ここで強い根を張るぞ
ちょっとやそっとじゃ倒れない根を、今度こそ

ここから頑張れば、楽しいことがもっとたくさん
たくさん待っている

全国の素晴らしい機屋さんと繋がって
上から命令するような電話一本で発注するようなメーカーじゃなくて

現地に足を運んで
みんなで二人三脚で
何よりもプレイヤーを第一に

そんなテキスタイルデザインをここから作ってい

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あの夕暮れの光を目指して

あの夕暮れの光を目指して

2013年秋、私が大学3年生の時
師匠(足立さん)に初めてこんなブランドをやってみたいと話したとき
「布を考えるひとも作るひとも、買うひともみんな幸せで、その幸せでションヘルが残っていけたらいいよねえ」
という話をしていた。(足立さんは覚えてるか分からない)

「そんなふうになったら最高だなあ」って2人で想像してとても幸せな気持ちになった。
でも「そうなるにはどうしたらいいのか分からないなあ」と2

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2023年春、胆石ちゃん脱出の巻

2023年春、胆石ちゃん脱出の巻

2020年末に健康診断で胆石が見つかっていた。
見た目なんてどうでもいい〜と思ってたぐらいに太っていた私は主治医にめちゃくちゃ怒られて「本当に痩せなさい!」と叱られた

胆石は8mmぐらいで、脂っこいものとアルコールを分解する消化液が出る胆嚢という臓器の中にいらっしゃる。脂っこいものとアルコールを摂取すると胆嚢が消化液を出すべく動いて石も動く。そして胆石が詰まると激痛が走ると主治医に説明されていた

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20代の私、ありがとうさようなら

20代の私、ありがとうさようなら

今日は20代最後の日
特に何もないのだけど、日記的に今の気持ちを残しておこうと思う

10年って長いなあ
1年はこんなにも短いのに

この10年は「布」と共にあった
「布」と一緒に過ごすことを願った10年だったように思う

「布」が大好きになって
「布」に私のことを必要と思ってもらいたかった

「布」のために感情を熱く押し出して
できたこともたくさんあった

その景色は素晴らしかった、すごいものを

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加速していくよ

加速していくよ

なんだかもう飽きた
現実に打ちのめされてこんなにも壁は厚いのかと思い知ったり
ずっと今の状況が続くのかなとか

本当に飽きた

私は私を気に入っている
色々とやらかしているこれまでの人生だけど
大切で大好きな私の人生
私は私でいい
誰にも比較されない
私は私の道を歩んできた
ずっと私にしかできないことを選択してきた
だからそれでいいのだ
誰にも奪えないし誰の真似でもない
私は布が中心となって幸せが

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1 TEXTILE 1 STORY : SUSHI GUNKAN(2020)

1 TEXTILE 1 STORY : SUSHI GUNKAN(2020)

お寿司シリーズ(2019)を作った後、「軍艦」も作りたい…という気持ちが沸々と湧き上がってきた。

やるなら絶対モコモコに仕上げたい。海苔から今からこぼれそうなほどのモコモコ。数年前に作った「うにといくら」のアイディアを昇華させたいという気持ちが強かった。

軍艦をやるとなればドビー機(無地やチェックなどが織れるベーシックなタイプ)ではなく次回もジャカード機(曲線が織れる)。ジャカード織りだと紋紙

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1 TEXTILE 1STORY : SUSHI (2019)

1 TEXTILE 1STORY : SUSHI (2019)

無性にお寿司を食べたくなる時がある。

この感情は今やきっと世界中の人が思うことではないだろうか。東京オリンピックが近づいていたこともあり、海外の方に向けたテキスタイルを作りかった私はお寿司をモチーフにしたテキスタイルをつくることにした。

糸の質感を出すのが得意なションヘル織機であれば、ネタのツヤ感やシャリの粒々の感じが出せるはず、とまずは糸選びから始まりました。

ベースとなっている部分は綿。

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春が来た。新年度のお知らせ

春が来た。新年度のお知らせ

なんだか久しぶりの更新です。

3/31にて奥田染工場とのお仕事はひとまず終了いたしました!奥田さんあさみちゃん奥田染工場のスタッフの皆様本当にお世話になりました。

新年度からはterihaeruとNINOWに専念いたします。

去年の日記を眺めていると年末あたりが一番辛かったので、時間がたったんだなあという気持ちと、奥田さんに引っ張りあげてもらって本当にありがたかったなあと思いました。

八王

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NINOW vol.6の振り返り

NINOW vol.6の振り返り

早いものでNINOWも6回目が終わりました。

今年は東コレが1ヶ月早まったのでNINOWもいつもより早めの日程でした。スケジュールは少し早かったかも!そんな中でもアパレルのデザイナー様ご来場いただきありがとうございました。とっても感謝です。

こんな世の中になって色々な形式の展示会を試みてみたけど、やっぱり布は触んなきゃわかんないよなあって思う。ずっとオンラインでは難しいだろうなあと思っていたの

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布のことを知るのはご飯を食べることと同じ

布のことを知るのはご飯を食べることと同じ

私は名古屋のことがあまり好きではないと思っていた。内輪ノリの感じも自分たちのダサさを認めない感じもあまり好きではなかった。もういっそのこと「赤味噌県民です!!」と開き直って伊勢丹も定着しない土地柄をみんなで笑い飛ばせれば大阪のようになれるのに、と思っていた。

でもいざ離れてみると、自分の国が愛おしくかわいいものだなあと思えるようになってきた。名古屋駅のタカシマヤに行きたいし、リトルワールドやドン

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これは布の修行らしい

これは布の修行らしい

八王子に来て1ヶ月が経った

山が近い。畑はある。川もある。田んぼはない。駅がでかい。一宮駅よりもでかい。金山駅ぐらいの大きさと規模感です

「あ、ここはあそこに似てるな」と地元と関連づけながらちょっぴりのホームシックを癒すような日々です。八王子は多治見っぽいです。

八王子の著名な機屋さんにも伺えてとても嬉しかった。こっちの機屋さんも整経(経糸をつくること)をされるそうで、そういうところは尾州と

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布の道を探して

布の道を探して

突然ですが東京都八王子に拠点を移しました。

昨年末からコロナの影響で大幅に売り上げが落ちてしまい(前回の記事を書いていた時ははなんとかしなきゃとしていた時期)事務所を退去し車も手放し...というどん底にいました。

でもなんだか身軽になってしまった感じでちょっと心地よかった

大学を卒業してからションヘル織機を守るということを目的にterihaeruを運営し2017年にはNINOWもスタート。そ

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「ションヘル織機は本当に必要だろうか」

「ションヘル織機は本当に必要だろうか」

私が大好きな「ションヘル織機」は

今この世界にとって本当に必要なのだろうか

考えても仕方ない、届く人にはきっと届くんだと思いつつ、つい考えてしまう

きらびやかなファンシーツイードも質の良い暖かいコート生地も誰もみたことの無い新しい布も、ションヘル織機が作っている

世界的にも稼働しているのが珍しいこの機械は生産性が低く今は部品も製造されていない

私がやろうとしていることは時代に逆行している

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カットテキスタイルでできるものアレコレ

カットテキスタイルでできるものアレコレ

新年あけましておめでとうございます!なんだか大変な年があけても時間が進んだだけですが数字が変わったのでちょっと気分も変わりますね。不安はいっぱいだけれど進まなきゃならないな、と思っています。でも最近自分が2018年から大殺界だったらしく今年まで大殺界らしいので落ち込んでます。。。

さて!たまには商品の紹介もせねば...とterihaeruのテキスタイルの商品で「カットテキスタイル」という長さ20

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布の歴史の最先端は私たちなのだ

布の歴史の最先端は私たちなのだ

この前、前橋に行ったときに見つけた新井淳一さんの書籍。
桐生タイムスに当時連載されてたものを書籍化したものだそうで
ご本人が書かれているものだから、すごくリアルに感じられる
桐生という街が織物を中心にとても文化的で美しい精神を持っている人々が多かったことがよく分かる
だから今の桐生があるんだなあ、と読んでて納得しました
また桐生にいきたいな

新井淳一さんの前にも織物に携わるひとがいて、きっと今は

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決意の布

決意の布

コロナ禍の真っ只中アイディアを温めていた新作「SUSHI軍艦シリーズ」がお披露目となりました。それに伴い愛知県一宮市のリテイルビル1Fにて新作お寿司シリーズのご予約会がスタート!昨日の初日はとってもいい天気。太陽が当たると暖かくて気持ちいい。今回はリアルでのお披露目が愛知のみですので、オンライン予約会も行います。詳しくはこちら。概要は以下です。

「terihaeru 新作ご予約会」11/13(金

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