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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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2020年6月の記事一覧

お風呂場の天井を水鉄砲で狙って遊んでいたら「見て、くもりんだよ。」と天井に付いた雫や跳ね返って霧状になったものを指差している。くもりんは何をするのかきいたら「雨を降らすんだよ。そのあとは海に行っちゃうんだよ。」何となく雲や雨のサイクルを理解しているよう。うちの子天才(笑)

七夕の短冊への願い事。去年は「大きく大きくなれますように。」今年は「ずっと幼稚園に行けますように。」相変わらず、欲のない、素敵なお願い事。わたしは彼の健やかな成長を願うことにした。

「マジックだよ。」と言いながら小さな車を手のひらにのせている。その手をスッと後ろに回して何やらゴソゴソ。パッと手を差し出したら車がなくなっていた。自信たっぷりの表情が可愛らしい。

カエルを探したいと言うのでレインコートを着てテニスコートのある公園に行こうと言ったせいなのか「雨だからテニスコートを着て幼稚園に行くんだよ。」と言う。テニスコートは着れない。レインコートではテニスはできない。と説明するも「テニスコートだよ。」とのこと。かっぱと言えばよかった。

小雨のなかアマガエルを探してお散歩。探すとなかなか見つからない。いつもは歩くとピョンピョン跳ねているのに今日はようやく2匹を発見。今年はまだカタツムリをみつけていない。
「雨だからみんな葉っぱのしたであみやどりだよ。」雨宿りがうまく言えないお年頃。

最近、わたしの顔をまじまじと見て「メガネの時の方がかわいいね。」とか「今日はメガネがない方がかわいいね。」とか言ってくる。かわいいかどうかはさておき、かわいいねと言われるのは悪い気はしない。メガネをかけて数十年。こんな風に言われる日が来るとは思ってもみなかった。

幼稚園からダンゴムシの迷路なるものを持ってきたので早速、作ってダンゴムシを投入。ちゃんとゴールできました。
だんごむしが家に来るからとせっせとダンゴムシの遊び場を作成。暫く遊んだあとに、またねとさよならしました。しかし、7匹いたのに帰りは5匹。2匹はどこかに逃走したもようです。

「水はどうして火を消せるの?」「風はどうやって吹くの?」ぐらいまでなら何とか答えられるのだけれど「宇宙の外には何があるの?」と言う問いには一緒に考え込んでしまった。ああだこうだと話した結果、「宇宙の外は6次元だと思う。」と言い出した。いつか、この謎が解ける日が来るといいね。

テレビでやっていた実験をやりたいと言い出す。残念ながら材料がないので伝えると、しばらく考えて「どうしてもやってみたいから、これを使ってみたらできないか?」と替わりになりそうなものを揃えてきたので実験してみた。簡単な実験だったので見事、成功。やりたいと泣くのかと思いきや成長です。

千葉県一宮の玉前神社には月の絵が描かれたお守りがある。
それを見て息子が急に「パワームーン」と言い出した。「マリオンのやつだよ。」わたしはゲームはやらないので詳しくはないが最近、ユーチューブキッズであの有名ゲームを知ったらしい。なぜか彼にはスーパーマリオンときこえるらしい。

幼稚園へ向かう道中、木が風に揺れるのを見て「お母さん、今日は木たちが歌を歌っているよ。ほら、見て。」どんな歌か訊いてみたら「♪シャワシャワシュッシュ、ジャンガジャーン」と歌まで披露してくれた。
やっぱり彼は生まれながらの詩人だ。この感性を磨く手伝いができるのが幸せだ。

「プール開きしよう!」と今年もビニールプールで水遊びが始まった。自分で空気を入れられるようにもなり、プールからの出入りもスムーズ。成長を感じる瞬間。それにしても、年々、プール開きの時期が早まっているような。暑い日々の始まり。熱中症に気を付けねば。