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これからの働き方について思うこと

こんにちは!

今回は僕が "働く" ことへ感じていることを書いていきます。

BGM : Alva note + Ryuichi Sakamoto / Summvs 


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二十代も残りわずかな時期に差し掛かった近頃、"仕事" について考える機会が多いです。

突然ですが、僕たちは、何歳まで生きるのでしょう。
みなさんは、いくつまで仕事をする予定ですか?

今の五十代の 50%は、100歳まで生きるという話を聞いたことがあります。
寿命がこのまま伸び続けると、僕たちがおじいさん / おばあさんになる頃は 100歳を超えるのが当たり前になるかもしれません。

その頃は、きっと今までのように 60歳や 65歳で仕事を終える時代ではなくなっているでしょう。

そんな時代の中で、今までのような "労働" のイメージを持ったまま仕事を続けていたら、身が持たない方がほとんどなのではないでしょうか。

僕は今、僕たちがこのタイミングで一度立ち返って、それぞれにとって "働く" ということがどういうことなのか、一度考える必要があると考えています。

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こういう話を聞いたことがあるかと思います。
「 数十年後、今の仕事の ◯% は消滅してしまう 」

去年の12月に出た少し古い記事ですが、この記事 (英語) の中で、"オックスフォード大学の研究によると、25年以内に最大47%の仕事が消えていく" と書かれています。

パーセンテージには色々な説があるでしょうが、重要なのはほぼ間違いなく、今ある仕事の多くが消えていくということです。

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例えば、同記事の中でも書かれているタクシードライバー。
この仕事は、自動運転が進むことによって、近い将来不必要になってしまうと言われています。
テクノロジーの進化によって消えてしまうであろう仕事の、分かりやすい例です。

「仕事を失われた人たちの生活はどうするんだ。そんなテクノロジーをこれ以上進化させるのは間違っている」
と、テクノロジーの進化に反対を掲げる人たちもいます。

しかし、機械化することには、ただ物事のコストを減らし効率化するだけでしょうか。
機械化の中には、"アクシデントを減らす" という大きなメリットもあります。

例えば今、一つかけ算をするとします。
345 × 121 =
この解を導き出す時に、一度は電卓を使い、一度はノートに式を書いて計算します。
その二つの解が異なったとして、あなたはどちらの解を信頼しますか?

電卓を何度か叩いて同じ答えが出るのであれば、ほとんどの方は電卓の数字を信頼すると思います。
"精度" という面に関して、人間よりも機械が優れているということは正直もう疑いの余地はないでしょう。

僕は高校二年生の時に、友人の一人をタクシーの交通事故で失くしています。
この事故に関して僕は全てタクシーに非があるわけではなく、僕の友人にも非があったと思っています。

しかし "運転の精度が優れていたら防げていた事故" は、確実に、かなりの数で存在しているでしょう。

僕は「それでもタクシーの運転手の仕事がなくなるからテクノロジーの進化を止めた方が良い」とは思いません。

現に、毎年かなりの数の人が交通事故で命を失っても、車は世界から無くなりません。
これは、僕たちがネガティブな背景を受け入れながらも文明の恩恵を受けている事実だと僕は思います。
( 一部、文明を受け入れないで生活している民族も現実に存在します。アーミッシュという民族が代表的です )

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僕はこの一連の変化を、"個々の仕事が奪われる" という考え方でなく "世界が変わる" という考え方で受け入れたいと思っています。

そして今、一人一人個人が、新しい世界での生き方 / 働き方について、考える必要があると思っています。

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これから長くなるので記事を分けます。
次回も、僕が "これからの仕事" に対して考えていることを、引き続き書いていきます。

今日も静かな夜を!
Stay warm! 

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