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ヤドカリ放浪記2010〜磐城編〜

5月20日
AM4:45
白水阿弥陀堂

目が覚めるも国宝を観たいので移動出来ず二度寝に入る
しかし眠れず五時半に起床
手塚治虫のブッタを読み時間を潰す
七時前、雨も上がり境域の周りを散歩する
澄んだ空気が気持ち良い

八時半前、少し早いが開園していたので受付を済まし、国宝と対面する
福島で唯一の国宝・阿弥陀如来座像
お参りを済ますと坊主の説法が始まります
タメになります♪
説明が終わっても暫く鑑賞
溜め息が出るほどの神々しさに観ていて飽きませんでした
AM10:47
河童のすり鉢遊歩道

次の目的地に向かう途中に、たまたま目に止まった看板に誘われ見学に行くが、河童のすり鉢はかなり奥に有る様で、暫く歩いたが先が見えない為に断念
来た道を折り返す
でも自然豊かな沢で気分転換になった
AM11:07
湯岐温泉

1534年、湯岐温泉の開湯発見時に鹿が傷を癒していたことから鹿の湯と呼ばれた歴史ある温泉
なんとなく気になったので寄ったら素晴らしい温泉だった

ぬるすべの源泉かけ流し
淡く香る硫黄がなんとも言えない
また混浴で婆様と楽しくふれあい、楽しい一時を過ごせました
PM0:07
湯岐不動滝

温泉から少し進んだ道路沿いに流れてた滝
周りには不動明王はもちろん観音様や地蔵が祀られている
どうやら神聖な滝の様だ
良いな〜♪
PM0:31
道の駅はなわ
さてここからの道の駅巡りは東北編に入る為、新たにスタンプ帳を購入しなければならない
二百円を払って2010年度版のスタンプ帳をゲット
早速スタンプを押し次の目的地へ向かう
PM0:57
八槻都々古別神社

都々古別三社の一社で陸奥一之宮
江戸時代頃には、近津三社と総称された中宮にあたる神社
日本武尊が八溝山の東夷の大将を討った際、守護として示現した三神が建鉾山より矢を放ち、矢の着いた場所を箭津幾(やつき)とし、都々古別神社を創建したのが始まり
御祭神に味耜高彦根命と日本武尊を祀る
一之宮と言うだけあって神聖な雰囲気が良いね
御朱印頂きました♪
PM1:33
馬場都々古別神社

都々古別三社の一社で此処も陸奥一ノ宮
八槻都々古別神社から比較的近い場所に鎮座する
江戸時代頃に近津三社と総称された上の宮
日本武尊が白河の建鉾山に鉾を祀り、後の807年に坂上田村麻呂が近世棚倉城の地に移したと伝えられる神社
御祭神に味耜高彦根命と日本武尊を祀る
厳格な雰囲気が漂う雰囲気です
此処でも御朱印を貰うが神主不在だった為、奥様らしき方に書いて貰った
…ちと残念な気分です
PM2:23
石都々古和氣神社

都々古別三社の一社では無いけど陸奥一ノ宮
御祭神に味秬高彦根命を祀り、大国主命・誉田別命を配祀している
前述した棚倉町の都都古別神社二社と御祭神が同じであり、都々古別神社から分祀された神社という説もあるが明確ではない
本殿は八幡山と呼ばれる山の頂上にある為、少し登る
すると凄い気を感じた!
髪の毛逆立つ様に全身にビリビリと感じた!!
いまだにその感覚が残っている♪
此は何凄いパワーを頂けたのかはたまた何かしらの警告なんだろうか?
何はともあれ凄いパワースポットな神社だ!
PM3:01
道の駅たまかわ
ナビにセットしても見付からない
看板出てない
地図の場所に載っていないメッチャ分かり辛い道の駅
結局諦めて先に進んだのに何故かグルッと周り、到着
何故に?
狸に化かされたか神が導いたか…
相性の悪い仏閣には辿り着けないと言うのは聴いた事あるけど…
不思議な体験だった
とりあえず無事スタンプを捺し先に進む
PM3:26
乙字ヶ滝

幅100mある湾曲型の滝
松尾芭蕉もこの滝を句に詠み記念句碑が建っている程

また滝の畔には不動明王を祀っている滝見不動堂も建っている

更には由来は分からなかったが長寿の水が脇にヒッソリと湧いていた
なかなか口当たりの良いまろやかな湧水でした
PM4:00
和田大仏

808年頃に彫られた磨崖仏の大仏様で、胸の辺りからえぐられる様に削れている
何でも乳の出が悪い母親が御守りに大仏様の胸元を削り持っていったらしい
とにかく見るも無惨な姿になっている
しかし優しい気が満ち溢れている
まだまだ大仏様は健在だ
PM4:42
藤沼温泉

歴史が浅いのか詳しい由来が解らない須賀川市の温泉
温泉雑誌の無料入浴手形を使ってやまゆり荘の湯を頂く
あいにく露天風呂は調整中で入れなかったが、汗を流すには充分だ
チャッチャッと浸かり体を洗いさっさと上がる
PM5:45
道の駅羽鳥湖高原
r37上に構え、羽鳥湖ふれあい広場の愛称で親しまれている道の駅
営業は十八時迄だから、少し余裕があるハズなのに、スッカリ閉める気満々のスタッフ
俺を見るなり、イヤな顔されたw
今宵はこの道の駅でP泊と考えてたけど、スタンプを捺せたし、もう少し進む事にした
PM6:18
明神滝

羽鳥湖高原に流れる滝群の一つ
会津布引山に源を持つ黒沢にある滝で落差・幅と10m程の小ぶりな分岐瀑
小振りだが、なかなか迫力があり、見応えのある滝だ
上から覗き混む滝もいいもんだ
PM6:55
湯野上温泉
古くは奈良時代に発見され、湯の原と呼ばれた福島の名湯の一つ
大川渓谷の岩間の湧き湯を利用した安楽湯・箱湯・舟湯・猿湯・舘湯等の温泉があったらしい
その名残りからか川原には無料で入浴可能な露天風呂が存在したが2009年に閉鎖されたとの事
久し振りにあの開放感を味わいたかったのだが残念
PM8:34
道の駅たじま
今宵の寝床だす
そして今宵の酒は千葉県吉野酒造の腰古井
甘口で呑みやすい酒だ
実に旨い
さて久し降りに走行距離が二百kmを越えた
でも長距離移動もta-bouさんが焼いてくれたCCBの曲を何回も繰り返し聴いてたから全然苦にならない楽しい一日でした♪
しっかしトラックの多い道の駅だ…
此処にしたのは間違いだったな〜💦

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