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ヒルデガルテン | メディカルハーブ講座

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ヒルデガルテン®︎(聖ヒルデガルトの薬草園)での薬草に関して中世時代やヒルデガルトの見識を追っていきます。
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#暮らし

頭痛持ちだと注目してしまう!アスピリンの母“フィーバーフュー”というハーブ𓇗𝕳𝖎𝖑𝖉𝖊𝖌𝖆𝖗𝖙𝖊𝖓 𝕹𝖔𝖙𝖊𓇗

頭痛持ちだと注目してしまう!アスピリンの母“フィーバーフュー”というハーブ𓇗𝕳𝖎𝖑𝖉𝖊𝖌𝖆𝖗𝖙𝖊𝖓 𝕹𝖔𝖙𝖊𓇗

フィーバーフューは、中世から知られていた植物で、当時は女性の様々な病気に対応する薬用植物としてよく使われていました。
そして、一般的な農家の庭で栽培されるようになり、薬用として収穫されるようになったようです。
ドイツでは、フィーバーフューはよく庭で野生化しているみたいですね。羨ましい。
主に草原や野原、川沿いなどで見かけることがあるようですが、日本では気候的にフィーバーフューを多年草として育てるの

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聖ヒルデガルトや修道院が研究していた⁉︎ラベンダートゥルー 𓇗𝕳𝖎𝖑𝖉𝖊𝖌𝖆𝖗𝖙𝖊𝖓 𝕹𝖔𝖙𝖊𓇗

聖ヒルデガルトや修道院が研究していた⁉︎ラベンダートゥルー 𓇗𝕳𝖎𝖑𝖉𝖊𝖌𝖆𝖗𝖙𝖊𝖓 𝕹𝖔𝖙𝖊𓇗

ヒルデガルテン®︎の会員様との講座開催を楽しみに、私たちスタッフはヒルデガルテン®︎で作ったラベンダーでオイルを作りました。会員様と一緒に、このオイルを使ってクラフトワークできればと考えています。

さて、ラベンダーは、聖ヒルデガルトで最も有名な植物ではないでしょうか。
最も有名で人気のある薬草のひとつで、何世紀にもわたって心を落ち着かせ、リラックスさせるための生薬として使われてきました。

ヨー

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日本の在来のオトギリソウと西洋のオトギリソウは一緒なのでしょうか? 𝕳𝖎𝖑𝖉𝖊𝖌𝖆𝖗𝖙𝖊𝖓 𝕹𝖔𝖙𝖊

日本の在来のオトギリソウと西洋のオトギリソウは一緒なのでしょうか? 𝕳𝖎𝖑𝖉𝖊𝖌𝖆𝖗𝖙𝖊𝖓 𝕹𝖔𝖙𝖊

ヒルデガルテン®︎では、聖ヒルデガルトの提示した薬草のみならず、色々な植物を植えています。

ヒルデガルテン®︎では、セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)のみならず、日本の在来種であるオトギリソウも育てています。

どのように違うかを育て、研究することも薬草学の面白さだと感じています。

日本の在来種も育てて、昔から日本でおばあちゃんの知恵として伝え言われている薬草の使い方もいずれは行い

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ドクダミの花で芳香蒸留水を作りました 𝕳𝖎𝖑𝖉𝖊𝖌𝖆𝖗𝖙𝖊𝖓    𝕹𝖔𝖙𝖊

ドクダミの花で芳香蒸留水を作りました 𝕳𝖎𝖑𝖉𝖊𝖌𝖆𝖗𝖙𝖊𝖓 𝕹𝖔𝖙𝖊

ヒルデガルテンの講座では芳香蒸留水を作りながら、ハーブの勉強を行います。

この時の芳香蒸留水作りはドクダミのお花で行いました。

海外には日本ではお馴染みのドクダミってあるの?と疑問に思いますよね。

ヒルデガルトの居たドイツには無いようです。

ドクダミ は東南アジア、ヒマラヤと北アメリカに分布するドクダミ科ドクダミ属の多年草で、ドクダメ(毒溜め)、ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦

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