いい夢を見るおまじない。おひるね日和。
秋がかけ足で走り去っていくようなスポーツの日。
窓の外では紅葉が風に揺れ
少しずつ寒さが増してきました。
お餅や、温かい飲み物とともに
柔らかな暖かさをまとった
魔法のローブが活躍する季節です。
深い紺色の魔法のローブ。
魔法のローブは、ファンタジーの世界の登場する
魔法使いのように身体を優しく包みこんでくれます。
紺色のところどころに
白いヘラジカさんの絵が描かれています。
「寒いから・・着ちゃおうっと」
心の中でつぶやきながら、ローブの袖をとおします。
柔らかな毛布のような生地は
まるで夢の中にいるかのような
気持ちにさせてくれます。
「あったかい・・」
自然とほほえみがこぼれます。
魔法のローブは体を暖めるだけではなく
心まで暖めてくれるようでした。
私の中の寂しさが、ローブに触れることで溶けていく。
「なんだか魔法使いみたいです」
ローブを着ると、いつもと違った気分です。
意味もなく歩いてみたりして、楽しい気持ちです。
「こんなに気持ちいいなら・・」
部屋のソファーに体を沈めました。
お日さまのような暖かさに包まれながら
いつもの場所が、特別な空間のように感じられます。
「ポカポカする・・ちょっとだけ・・お昼寝しようかな」
ウトウト目を閉じると、魔法のローブの暖かさが
さらに増して、しっかりと包み込まれます。
どこからか、不思議な声が聞こえてきます。
"おひるねの時間、楽しんでね♪"
その声は優しく、どこか懐かしさを感じさせます。
もしかしたらローブの魔法の声なのかもしれません。
「ありがとう、魔法のローブさん」
心の中で感謝の気持ちを伝えました。
そして、そのまま安らかな眠りに落ちました。
夢の中では、魔法のローブと一緒に空を飛んだり
楽しい冒険をしたり・・
月曜日に目覚めあくび・・
過ぎ去りし日に観たアニメの曲が流れてきました。
ワンスアポンアタイム
昔いいえこれは今のお話
不可思議なの 命の1ページ
私は魔法のローブに包まれたまま
とても心地よい気持ちで目を覚ましたのでした。
魔法のローブこと、着る電気毛布が活躍する季節です。
おひる寝の
罪悪感も
まどろみに
キミのぬくもり
心寝衣
短歌に初挑戦です。
お布団や毛布が気持ちいい季節ですね。
noteクリエイターフェスでやりたいこと・やったこと
「おひるねしたこと。短歌に初挑戦したこと。」
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさんの毎日がポカポカでありますように。
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最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます！ 少しでも、あなたの心に残ったのなら嬉しく思います。