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自分の中で、何かが解放されていく感覚。

読書の秋や、芸術の秋、食欲の秋もいいけれど
スポーツの秋です。

秋は、ちょっとセンチメンタルになりやすい季節だけれど
外を散歩しやすい季節です。

リフレッシュしてみたい気持ちになって
秋の公園に出発です。

ひさしぶりの公園の散歩に
心がわくわくしています。

公園のなかは、道路とちがって
車も、自転車もありません。

とても静かで、ゆっくりとした時間が流れていました。

彩られた公園の木々に、立っているだけで
心が洗われるような気分になります。

自然に囲まれながら、深呼吸をすると、
土の香りや木々の香りが鼻をくすぐります。

深く吸い込んだ空気は、ちょっと冷たくて
心まで浄化されていくみたいです。

歩いていると、公園の風景が
どんどん変わっていきます。

子どもを連れたお母さんたちや、ご年配の方々。
ベンチに座って、何かを食べている人。
そして、遊具で元気よく遊ぶ子供たち。

平日なのに、公園はいろんな人々で
にぎわっていました。

しあわせの風景です。

イチョウ並木の下には
黄金のリボンがちりばめられています。

私が子どもだったら
両手いっぱいにリボンをあつめて
すべり台の上から宙に舞わせてみたいです。

散歩している人たちの中には
ジョギングを楽しんでいる人もちらほら見かけます。

走る人たちを見ていると
なんだか私も走りたくなってくる。

じつは、公園にきたのも
散歩するよりも、走りたいからです。
服装も走るモードです。

以前、学校に行っていたころ
プールの授業が苦手だったと書きました。

体育の授業も参加はしていたけれど
運動音痴で苦手でした。

でも、苦手を分解して
プールが好きになったように

集団での体育の授業は苦手だったけれど
体を動かすことは好き。

大人になってから、自分のペースで
体を動かすことの楽しさを知りました。

まずは、軽くストレッチです。
体をほぐして、心もほぐしていく。
少しずつ走るスイッチに切り替えていきます。

そして走る準備ができたら
よーい、スタートです。

足元に感じる道の感触。
心地よい風の抵抗。

久しぶりのジョギングは
想像していたよりもずっと気持ちが良い。

「この感覚、しばらく忘れていた」

走り始めると、公園の景色はまた違って見えました。

風が頬をなでて、髪がなびいていく

周りの音が遠くなって
呼吸と、足音だけがリズミカルに響きます。

走っていると、不思議と頭の中もスッキリしてきました。

自分の中で、なにかが解放されていくような感覚。

河原を走っていたことや
海沿いを走っていたこと。

走ったからこそ、浮かんできたことです。

「気持ちいい」

気づいたら、3km近く走っていました。

こんなに走れるなんて、自分でもびっくりです。

ちょっと汗をかいたけど、涼しい風が心地よく感じられました。

運動が苦手だと思っていた
あの頃の自分に伝えてあげたいです。

大丈夫だよ。
大人になると苦手が楽しいことに
変わることもあるんだよって。

最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさんの毎日が、すばらしいものでありますように。

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