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悩みはメリーゴーランドのように。お探しものは図書室まで。

今日はnoterさんの記事・つぶやきを
きっかけに出会った本のご紹介です。

青山美智子さんの
「お探し物は図書室まで」です。

読んでいて
心が温かくなる瞬間が
たくさんありました。

・お仕事に悩む、婦人服販売員の20代女性
・アンティークのお店を持ちたい、経理の30代男性
・仕事と子育てに葛藤する、雑誌編集者の40代女性
・就職活動でつまづいた、ニートの30代男性
・定年退職した60代男性

登場人物それぞれ
性別も年齢も職業も違うけれど

でもそれぞれが抱えている悩みは
共感できることが多くて

何かに行き詰ったときに
生きづらさを感じたとき

優しく包み込んでくれるような本です。

タイトルにもある図書室が
お話のなかのターミナルのような
役割をしています。

図書室にいるのは
司書の小町さん。

お探しものを探しに
図書室に訪れた人に

小町さんが選ぶ本

そのものズバリ悩みに答えて
くれるような本じゃなくて

ちょっと変わっていて
でもどれも実在する本ばかりです。

普段は読まないジャンルの本も
派生して読んでみたくなります。

羊毛フェルト。
そしてハニードーム。

本の魅力はもちろん
本以外のことも
魅力たっぷりに描かれています。

それは登場人物だけでなく
読んだ人の興味・生きる力を
引き出してくれるように。

表紙のすべてに意味がある。

私も小町さんに選書してもらいたいな。
少しだけマツコ・デラックスさんっぽい印象を受けました。

5つのお話が織りなす群像劇に
優しさと涙でいっぱいになりました。

素敵な本との出会いを
ありがとうございます。

他の本の記事はこちらです。
よろしければお読みください。

(書く時間、それとも書く熱量?なのかな
過去記事の方が、今よりも文章が上手で泣きそうです😭😭)

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

みなさんの本との出会いが
素晴らしいものでありますように。

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