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祖父の店を継ぐということ
喫茶店「積(せき)」80年代から2000年代にかけて、祖父は自宅に喫茶店「積」を営んでいました。青と赤の四角形が均等に並んだクッションフロア、白いプラスチック製のガーデンチェア、ステンドグラス風のシールが貼られたガラス。ラジカセから流れるFMの沖縄民謡に合わせて歌う祖父。その店内はチープでありつつもハイカラな雰囲気がありました。そして茶葉や鰹節、健康食品なども販売しており、店内はいつも豊かな香りに
もっとみる日記 尊重とは何か?
「尊重」とは何か、時折考えることがあります。答えはひとつとは限らないかもしれませんが、日頃感じていることを書いてみたいと思います。
「鏡の法則」や「引き寄せの法則」といった言葉を目にすることがあります。しかし、私はこれらの概念について、必ずしも肯定的な印象を持っていません。なぜなら、時に、これらの法則が他者への寛容さを欠いた行動を正当化してしまうように思えるからです。
その背景には、「損を
日記「大人」と「子供」
10代の頃は29歳がオッサンの始まりだと思っていた。しかし29歳半ばを過ぎて気づいた。かつて「老害」と呼んでいた人たちは、まだモラトリアム期間が続いていただけだったのだな、と人生の答え合わせができた。
年齢を重ねるごとに、自分の中の「大人」と「子供」の境界線がどんどん曖昧になっていくことに気づく。かつては大人を尊敬の対象と思っていた。しかし今では、大人への畏れは消え、子供の無邪気さを心の奥底で羨
【人格】アドバイスや指摘は深い関係性ではないと喜ばれない
求められていないアドバイスをしそうになる腐ってもデザインの業界に居るので、知り合いのデザインに修正を加えたくなることがあります。
しかし相手を不快にさせないよう「デザインって難しいですよね」と伝えています。しかし、最近はこういったような我慢が難しく、メンタルの不安定さを感じています。
深く考えれば、アドバイスや指摘は親密な関係性でなければ受け入れられにくいものです。特にクリエイティブな分野では、
行きたくない場所へ行くのはよくない
新しい経験には、どこかわくわくするものがあります。知らない世界への一歩は、いつも心をときめかせます。
私は人以上に経験が少ないため、経験を積むために外出するのも大事だと思っています。
でも、全てが期待通りに進むわけではありません。
今日、あるゲイバーのイベントに行きました。普段はあまりセクマイ系のイベントに興味がない私ですが、あまり誘ってこない友人が誘ってきたことと、"行かなければ分からない"と
メルヘンなモノになぜ苦手意識があるのか
ある日、お皿の売り場に立ち、あるお皿になぜか不快感を抱き、その理由を考えていました。その時、「メルヘンだから嫌だ」という意見を聞きました。私もメルヘン調のものはどうも苦手です。造形物でメルヘン調のものを見かけると、最初はじっくりと見ますが、結局は心地良くありません。その理由は、「これを喜ぶ人がいる」という作り手の意図が透けて見えるからだと感じます。この感覚は個人的なもので、変えようがありません。
今日はうつが重い日 日記
今日は雨が降り続いています。気分が沈み、布団から出ることができず、会社を休むことになりました。時間が経つにつれ、少しずつ動けるようになり、医者に行くことができました。短い診察の後、薬をもらって再び眠りにつきました。
眠り過ぎて頭痛がしましたが、休むことしかできませんでした。明日も休むかもしれないと思うと、心が重くなります。以前の仕事に行くことができた日々や、体調が良かった頃を思い出し、苦しくなり
他人を蔑んで自分を正当化する文章について
他人を蔑んだ投稿をする割に「私は差別をしていない」という話をする人が、ゲイには多すぎる。私はそんなことしません。ラブ🫶
これは例ですが、私はこういう文章を書く人が本当に嫌いです。最近、Xでも、Threadsでも、おすすめ欄でよく見かけるようになってしまいました。
私はこの文のどこが、何故嫌いなのでしょうか。
無自覚に他者を蔑んでいるまず初めに、他者を蔑むような投稿をする人々について、自分た
「どっちでもいい」「なんでもいい」が口癖になってしまったので気をつける
日常の会話において、私の発言に「どっちでもいい」「なんでもいい」という言葉が頻繁に出てくるようになりました。
この言い回しは、「相手を不快にさせない選択をしたい」という願望から生まれたものかもしれません。選択によって「本当は別のことをしたかった」という衝突を避けたいという心理が働いているのです。
しかし、このような曖昧な返答は、相手に悪い印象を与えることに気づきました。相手が何かを選び、意見を
諦め癖がついたので気をつける
最近、深刻な問題に直面しています。長時間の仕事、ストレス、過食、そして風邪。これら全てが、体力を奪い、疲弊させています。師走に向けて仕事は深夜まで続き、趣味の時間も見つけられません。テレワークが通勤の時間を節約してくれてはいますが、楽しさを見いだせない炎上案件に追われる日々です。
そして健康は悪化の一途をたどっています。体重は増え続け、エナジードリンクへの依存が深まり、不眠に悩まされる日々。勉強
白いTシャツがすべてピンク色になってしまったので、漂白剤でつけてみた
追記
白いTシャツが全てピンク色に染まってしまいました。
家族のものは無事なのに、どういうわけか私のTシャツだけが、わざと染めたかのようなピンク色に。
お気に入りのTシャツが全てピンクになったのは経済的にも気分的にも辛いものです。
不思議なのが、表がピンクで裏が白いままでした。
原因を調べてみると、どうやら「漂白剤と日焼け止めの化学反応」か「赤カビ」が怪しいそう。でも最近は日焼け止めを使っ