見出し画像

【解決】白いTシャツがピンクに染まったので、ハイドロハイターでつけてみた

続きになります。
前回の洗濯後、夜だったため色がはっきりしなかったピンク色の問題ですが、朝になって確認したところ、やはりピンクでした。その後、オキシクリーンを使って3回つけ置き洗いをしましたが、首元の頑固なピンク色は変わらず、色落ちの兆しは見えませんでした。

調べると蛍光増白剤の化学反応でもピンク色になるそうです。

かなり落胆しており、大切なTシャツを捨てるべきかどうか、心が揺れています。非常に残念なことです。

しかも、1度しか着ていないTシャツが鮮やかなピンクに染まってしまいました。実は、ピンクに変色してしまったショックで1年間放置していたため、色が定着してしまったようです。

染まってしまったTシャツと染まっていない白いTシャツを比べれば、色の違いは一目瞭然です。

そこで、友人から勧められたハイドロハイターを使ってみることに決めました。ドラッグストアやスーパーには売っていなかったので期待大です。

意外と小さい
液体だと思ってたら粉だった

1リットルのお湯に対してキャップ半分を加えるそうです。
指示に従い、3リットルのお湯を用意したので、キャップ1.5杯分を入れました。

色物には使用できないとのことなので、できるだけ色移りを避けるように注意しながら試してみます。指示では30分間つけ置きするようになっていました。

タイマーつけた

5分後

5分後に様子を見たところ、ピンク色が薄れて明らかに白くなっているのが分かりました。これにはかなり驚きましたが、まだわずかにピンク色が残っています。しかし、Tシャツの黒い部分から色が出ているのを見つけたので、すぐに取り出して個別にすすぎました。

すすいでみた

冒頭で触れた、一度しか着ていないピンク色に染まったTシャツを取り出してみたところ、たった5分の漬け置きにもかかわらず、かなり白さを取り戻していました。プリント部分は少し色落ちしたように見えますが、ピンク色がかなり薄れたことを考えれば、これは許容できる範囲だと感じました。

結果

結果は予想以上に良好で、5分でピンク色がかなり薄れました。「オキシづけ」は6時間つけるのに対して、ハイドロハイターはたったの5分です。

と思って私のTシャツをすすぐために洗濯していたら、家族が色物の洗濯物を追加して洗濯をしてしまいました。(すすいだので問題ありませんでした)

かなり白くなった
冒頭のTシャツも真っ白に

冒頭で述べたTシャツについてですが、手前にあるのはピンク色に染まっていないTシャツです。色味がほとんど区別できないほどに白くなりました。

失敗した点

プリント部分についてですが、一部のインクが剥がれてしまいました。これは目立たないため問題はないのですが、触ると少しベタベタする感触があったので、扱いには注意が必要だと感じました。

また、ハイドロハイターにつけたことで、Tシャツの黒い部分が少し色落ちし、グレーっぽく変色しました。しかし、これが意外と綺麗な発色になったため、失敗とはいえ、少し嬉しく感じました。

普段はオキシクリーンの洗濯が良さそう

ハイドロハイターの効果には驚かされましたが、生地が傷みやすく、色柄物には色落ちのリスクがあります。そのため、ハイドロハイターは最終手段として考え、臭いや軽度の黄ばみにはオキシクリーンを使用するのが良いと感じました。

また、普段から白い服を好んで着る人やオシャレな人たちに洗濯について尋ねてみたところ、ほとんどの人が粉洗剤を使っているか、蛍光増白剤が含まれていない濃縮洗剤を選んでいるとのことでした。また、「オキシづけ」を定期的に行っているという話も聞けて、非常に役立つ情報でした。

古いTシャツは煮て洗っていましたが、より効果が高いとわかってよかったです。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?