マガジンのカバー画像

いろいろマーケティング

268
運営しているクリエイター

2019年8月の記事一覧

(本なんて人それぞれ好きに読めばいいんだけど)ビジネス書の読み方と吸収法をまとめておくぞ

(本なんて人それぞれ好きに読めばいいんだけど)ビジネス書の読み方と吸収法をまとめておくぞ

やるせなくなったので書く。

一昨日の晩、何気なく、「若者よ。Twitterもいいけど本を読め。年に100冊。じゃないと普通で終わるぞ。」ってツイートしたのですよ。そしたらなんかチロッと小バズが起こりましてね。

僕がつながっているマーケ界隈じゃない人たちがRTしたこともあって、いつもは袖触れ合うことのない方々の目にも留まったんでしょう。

「冊数で論じるのはナンセンス」「本読んだだけじゃ思考力は

もっとみる
日経クロストレンドで、徳力のnoteを紹介して頂きました。

日経クロストレンドで、徳力のnoteを紹介して頂きました。

日経クロストレンドの「令和最初の夏 読むべき本はこれだ!」という特集の一環で、マーケター向けの情報源企画があったようで、そちらで私のnoteを紹介していただきました。

記事は会員向け有料記事ですが、冒頭の無料部分にいきなり紹介していただき光栄です。

と言いつつ、記事を見ていただけるとわかるように、ピックアップしているのが、ピースオブケイク事業開発部の坂本さんなので、ちょっと身内感出ちゃうんです

もっとみる
暇であることとマーケティングについて

暇であることとマーケティングについて

お盆休みは暇だった。

暇だったので、InstagramやYouTubeをたくさん眺めていた。

アイスコーヒーを入れながら、ふと気になったことを検索したりした。

布団でゴロゴロしながら、iPadとiPhoneを並べながらコンテンツ消費しながらタグ検索かけたりした。

マーケターにとって「暇」は大事ふと思ったのは、暇であることって大事ということ。

暇であることは、ユーザー・消費者視点を取り戻し

もっとみる
第4次産業革命とマーケティング

第4次産業革命とマーケティング

マーケティングは、産業革命とともに変わる。変える! 以下の記事は、とても現代を象徴する、マーケティングの記事である。大量生産・大量販売型のマーケティングに定評のある、日本コカ・コーラが、新しいマーケティングを行うというものである。

客層を絞り込んだ清涼飲料の販売や開発に乗りだす。

この文章にすべてがあるように、ターゲットが明確な層に対してマーケティングを行うのである。マス・マーケティングとは異

もっとみる

ドリルとiPad(未完成)

例えば iPad が欲しいという人がいたときに、その人は iPad という「デバイスそのもの」が欲しいのではなく、iPad を所有し使用することによる便益を得たいわけである。

レヴィットの言う「ドリルではなく穴を開けたい」というのは、ジョブ理論同様、客側に明確な目的があるように思える。また、その使用は予めメーカーによって想定された使用にのっとって客が完結する。

しかし、上の iPad の例は「

もっとみる
デジタル・トランスフォーメーションは、他人事ではなく、自分事である意識が重要

デジタル・トランスフォーメーションは、他人事ではなく、自分事である意識が重要

このことから、多くを学ぼう このセブンペイの話には、たくさん学ぶことがある。そして、そのことはすべての企業や事業に関係がある。このことを他人事と思っている企業の経営者がいたら、それは大きな間違いである。この事案を自分の企業だったら、どうしたのかをきちんと考えるべきである。

 ここでは、2つのポイントと、今すぐに行うことについて考えてみる。

Point1:デジタル技術をきちんと理解したリーダーが

もっとみる