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#異世界
『aラストティア』~荒野の楽園編~ 第二章セピア世界 07自然の楽園
第二章セピア世界 07自然の楽園
優理が目を覚ましたのは翌日の昼過ぎであった。
昨日の疲れもあってぐっすり寝むれたようだ。
んーーーっと声にならない声を出しながら腕を横に伸ばし広げると、右手に何かが当たった。
「ん?なんだろ」
半開きの目をこすりながらそっちの方を見ると、そこには赤くさらさらした長い髪の女の子が・・・・・・。
「えっええ!なんでカレンが隣に・・・・・・」
隣で添い寝をする
『aラストティア』~荒野の楽園編~ 第二章 06七色に輝く鏡の盾
第二章セピア世界 06七色に輝く鏡の盾
火炎竜が通った跡は黒く燃え焦げている。
優理はその焼け焦げた跡と一掃されて倒れている骸骨等をみて背筋が固まった。
「あんなの、僕も食らったらひとたまりも・・・・・・」
「ふぅ、危うく巻き込むところだった」
汗をぬぐいながらカレンがつぶやと「それはアウトだろ!」と突っ込む。
しかしそれには構うことなく力強く近づいてきて
「なんで合図を待たずに戻って