旅行振り返り2022冬・16【仙台篇】 22.12.22
隣に座った20代半ばぐらいのぽっちゃり青年、家族と一緒に来ているらしく、母親と思しき女性から受け取った弁当を食べ始める。時刻は朝10時過ぎ。朝食にしては遅すぎるし、昼食にしては早すぎる気が。
まぁ、飯食うなというわけにもいかないので、食べ終わるのを待つことに。
ところが、食べ終わった後も彼、一向にマスク付ける気配がない。
(マスク付けんのかーい!!)
彼に限らず、マスクを付けているとはいえ、長々とお喋りしている乗客が目立つ。ころなももうすぐ三年、気の緩みがちらほらと。
30分ほど我慢していたが、小用のため一度席を立ち、ついでに隣の車両もチェックしてみると、空席がちらほら。即移動。
とは言っても、あと30分ほどで仙台に到着するのだが。
それでも、誰も座ってない三列席を満喫していると、突然、女性車掌が「切符を見せて」と僕に。
(えーなんで僕だけ?)とは思ったが、おときゅうパスと指定券を見せる。
「あっ、●●席(僕が最初に座っていた席)……」と口走る彼女。
おそらく、頭の中に当列車の座席表が入っていて、本来空いているはずの席に座っている僕を見て不審に思ったのだろう。
まぁ、しょうがないけど。
次に乗ったときは各車両も見て、空きがあるか確認してみよう。
そんなこんなで仙台到着。晴れ。
何はともあれ、牛タン牛タン。
仙台駅には、3階に「牛タンストリート」という牛タン有名店の集まりがある。それ以外にも牛タン店はもちろんあるのだが、やはり駅から降りて数分で食えるメリットは大きい。
今回、ここで食ってみよう
と思っていたのだが――
客並びすぎ……。
10人は当たり前で、長いところでは20人ぐらいは並んでいる。
あーたたち、たかが牛タンよ! なんでそんなに並んでるの!
つづく
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