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考えがととのうマガジン

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状況に合わせて、自分の考えをスムーズに巡らせるための考え方を紹介しています。考え方はたくさんあって、自分に合う合わないものがあります。まるでサプリのようなものです。色々試しながら… もっと読む
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#デザイン

仏教の広がりを捉える時に使える、2軸で捉える考え方

仏教の広がりを捉える時に使える、2軸で捉える考え方

仏教には、たくさんの宗派があって面白いものです。一見すると「本当に仏教としてくくっていいの?」と思うぐらい考え方が違うものもあります。今回はその広がりを、利己的と利他的、自力と他力、という2軸で考えてみます。

これは趣味的な解釈(β版)なので、事実とズレている部分があるかもしれません。もし気づいた方がいたら、教えていただいてアップデートできたら良いなとおもっています。

利己的x自力の仏教初期の

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グループワークで議論が停滞しそうな時に使える「個人の時間を活かす」テクニック

グループワークで議論が停滞しそうな時に使える「個人の時間を活かす」テクニック

グループで話し合うことで、一人ではたどり着けない発想ができることがあります。一方で、せっかくグループで話し合っているのに「これなら一人で考えた方が良くない?」という場面に出くわすことがあります。今回は、そんな時に、グループでの話し合いをより活かせるようにするための「個人で考える時間を作る」と「構造的に考えをまとめる」という考え方を紹介します。

グループで話し合いをするときは、参加する一人ひとりの

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「これを作ってほしい」といわれたときの効果的な取り入れ方

「これを作ってほしい」といわれたときの効果的な取り入れ方

サービスやプロダクトづくりをする中でインタビューをしていると、お客さまから「これを作ってほしい」と、直接的に解決策の提案をもらうことがあります。大体の場合、確かにそのお客さまが解決策として欲しいものなので、上手く取り入れていきたいと思いますよね。とはいえ少し注意が必要です。

取り入れていくときに大事なことは、なぜその解決策がほしいと言われているのかを詳しく知ることです。たとえば、どういう状況で、

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良い考えをえるために使える、考え方を意識する方法

良い考えをえるために使える、考え方を意識する方法

なにかにとり組むときに良い考えが浮かんだら良いですよね。私は「考え」という結果をえるために、意識的に「考え方」を大事にするようにしています。

たとえば、研究の議論しているとき「何を調べたら良いか」とか「どんなキーワードで調べたら良いか」といった質問が出てくることがあります。たしかに、これを教えてもらえれば、すぐにでも調査に取りかかることはできます。ただし、テーマが変わったら誰かにまた同じ質問をす

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イノベーションができない!と焦りを感じる時に使える「価値あるデザインをする」という考え方

イノベーションができない!と焦りを感じる時に使える「価値あるデザインをする」という考え方

イノベーションが必要だと世の中(企業)はよく言いますけど.しかし,イノベーションじゃない(広義の)デザインの方も日常的にはとても価値がありますよ、というお話をします.

残念ながら私たちの身の回りには使いにくいモノやコトがあふれています.なので,それらをコツコツと昨日より良くデザインしていくことは,私たちの日常をよくしていくために,とても大事な営みです.たとえば,大きな企業には,非効率なこと,なぜ

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