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良い考えをえるために使える、考え方を意識する方法

なにかにとり組むときに良い考えが浮かんだら良いですよね。私は「考え」という結果をえるために、意識的に「考え方」を大事にするようにしています。

たとえば、研究の議論しているとき「何を調べたら良いか」とか「どんなキーワードで調べたら良いか」といった質問が出てくることがあります。たしかに、これを教えてもらえれば、すぐにでも調査に取りかかることはできます。ただし、テーマが変わったら誰かにまた同じ質問をする必要が出てきます。

一方で、「何を調べるかをどのように考えれば良いか」や「キーワードをどのように考えれば良いか」などと質問してくる人もいます。これを教えてもらってもすぐには調査に取り掛かることはできないけど、一度身につけられれば,何を調べたら良いかを聞かなくてよくなるし、他のテーマでも応用が効かせやすくなります。

前者の質問は「考え」に焦点があたっていて、後者の質問は「考え方」に焦点があたっています。つまり、魚をもらうのか、魚の釣り方を教わるのか、という話と同じです。

よい「考え」がたくさん出てくる人でも、基本となる「考え方」はひとつということもあります。私は、そういう汎用性が高い良い考え方を参考にしたいと思っています。

ただ、自分にその考え方を活かせるのだろうか?と問いかけることも意識しています。というのも、考え方は人それぞれスタイルがあるので、誰かの考え方をそのまま活かせないこともあるからです。なので、そもそも自分の考え方がどうなっているのか?を内省してから、そのうえで他の人の考え方のなかから参考にできるところを探るようにしています。

ちなみに、こんな意識的にやらなくても無意識的に優れた「考え方」ができる人もいるのですが、意識的にやる方が好きな人の一助になれば嬉しいです。

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