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「健康ダイエットコーチ」として「健康ダイエットサポート」への想い

物心ついた頃からぽっちゃりしていました。

「ぽっちゃりしててカワイイねー」

思い起こせば小さい頃、そんな甘美な称賛を受ける日もありました。

目を細めるくらい遠い昔の話です。

褒めてくれた人、とってもありがとう。

でも、それって今思えば、もうペットぬいぐるみ的な印象、心証が強かったんだと思います(笑
ぬか喜びはしません。

あれ?性格が擦れてます?(笑

そりゃ子供なら、太ってても痩せてても、逆立ちしても、ウンコしててもカワイイんです。

もっと言えば、丸くてちっちゃければ大概のものはカワイイ(笑

もう存在がカワイイので美醜を超越してます。

そんなチヤホヤされたこともあった幼少時代でしたが、同世代が集まる小学校というコミュニティーの中では、今まで受けた輝かしい称賛によって積み上げられた、築き上げられた自己肯定感は、自分と同じ子供という、まだ理性が形成されていない恐ろしく残酷な生き物によって、少しずつ崩壊していきます。

デブ
ブタ
肥満児

子供さながらの、そんな幼稚な、語彙力低めの言葉に苦しめられました。

私は力士みたいな体型まで太っているわけではなかったのですが、決して痩せてる部類には入らなかったため、喧嘩になったときや、自分とは仲が悪い子からは、そんな風な悪口をずいぶん言われてました。



ーーー



男2人兄弟

決して裕福ではない家庭を守る母親は、子供、特に男の子には、ひもじい思いをさせないことが彼女の母親としての、子育てのポリシーであり、それが彼女の日常の生活のミッションになっていました。

食事については、常に家族を満腹にさせ、丸々と肥えさせることが、母親の掲げる目標の1つになっていたのです。

小学生の高学年には、ラーメン茶碗と同じサイズの丼ぶりで山盛りのご飯が日常。
なんなら2杯とか。

おかずも、例えば唐揚げだと2kgが通常。
同じ食卓には、唐揚げの横に山盛りのコロッケなどが置かれてました。
それらをほぼ子供2人が平らげなければいけません。

カレーライスも山盛りのご飯にカレーがサラッと。
ご飯が多すぎるからカレーがこぼれて乗りません。

とにかくご飯の量が多かったことをよく覚えています。

兄もよく食べていたので、私も負けまいとして、よく食べてました。

あ、思い出しました。
お誕生日会でのお話。

友達のお誕生日会に呼ばれて出席したのですが、出てきた食事の量の少なさに「小鳥の餌か?」って思うほどのがっかり感を今でも覚えています。

逆に、私のお誕生日会に友達を呼んだ際、母親が出した料理に全員が愕然として戸惑っていた様子を今でも覚えています。
全員が半分も食べれませんでした。

その頃から、「あぁー、自分んちの食事は量が多いんだな」って理解し始めます。

そんな毎日の食生活です。
そりゃ太りますわ(笑

そうやって、太りやすい体質と、皮下脂肪+内臓脂肪は作られていきました。

みなさんご存知のように、一旦、太りやすい体質になると、痩せるのは何が何でも大変です。

大学に入って、節約のため、5個入りの菓子パンを毎食1つ、あるは小麦粉を大容量の水で溶いたサラッサラの具ナシお好み焼きもどき、みたいなものを食べてました。

一気に痩せましたね。

摂取カロリーは毎日1000kcalもなかったと思います。

そりゃ痩せますわ。

しかし、栄養不足、添加物だらけの毎日が、健康的に続くわけがありません。
1年もしたら、顔がニキビだらけになりました。
ニキビってよりも、膿です。
大きな膿が顔を埋め尽くすようにできるようになったんです。
そして1つの膿が大きく広がっていき、周りの膿と結合して大きな膿になるんです。

その膿を裁縫針なんかで潰すんです。
潰して膿を出す。

でもまたすぐに膿ができる。

・・・の繰り返し。

あの玉子のように、繭のように、きめ細かくチュルンチュルンの美肌は、見る影もなく崩れていきました。



ーーー



結局、就職して、まともな食事をするようになるまでは、そんな状態が続きました。

逆に、就職して食生活が改善されたことで、今までの膿は食生活のせいだったんだってことを実感します。

それでも自分にとっては、そんな弊害よりも痩せていることの方が自己肯定感も自己満足感も上がるし、自尊心も高まりました。

しかーし、就職してからは、当然学生の頃の数倍ものカロリーを摂取する日常になります。
同僚と一緒の夕食、夜食、飲み会。

そりゃまた太りますわ(笑

筋トレさえやってれば痩せると思い込んで、取り組んたけどダメ→痩せない

今ならはっきり分かります。
原因は摂取カロリー過多の生活を変えられなかったからです。
同僚と一緒に食事をする毎日。
食事は毎食が外食。
週に数回の飲み会。

人付き合いとか、会社での立ち回りとか、余計なしがらみ、同調圧力にがんじがらめにされ、生活習慣を帰ることが出来なかったことが、大きな敗因です。




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今思えば、当時は、生活習慣を変えずに、どうにかして痩せようともがいていたと思います。

テレビや雑誌で特集される色んなダイエットに取り組みました。
今でこそアホらしいって思うし、そんなことでは痩せないことはわかるのですが、当時は知識も何もなかったので、巷に蔓延る情報に完全に踊らされていました。

嵐の大海で、風や波に翻弄される小舟のようでした。。。。テヘッ

きゅうりダイエット
りんごダイエット
スキムミルクダイエット
ゆで卵ダイエット
ミネラルウォーターダイエット
にがりダイエット
寒天ダイエット


当然やりすぎて体調を壊すこともありました。
早く結果を出そうとして、究極に追い込むためです。。。。
そんな性格なんです><

結局、そんな間違ったダイエット方法に、時間もお金も労力も無駄に費やしてきました。

今の言葉で言えば、コスパタイパも最悪です。

いや、その無駄があったから今の自分があると考えるとそれは無駄ではない。。。。
いやいや、はじめから正しいダイエットを知っていれば、余計な労力などは使わなかったとしたら、やっぱり無駄。。。。

うんうん、確かに紆余曲折の結果、今の自分があるけれどもですよ、紆余曲折が無くても今の自分にたどり着いてたとしたら、過去の時間、費用、労力の支出はやっぱり無駄でした。

とくに時間の浪費については結構後悔してます。

結局、色んなダイエット方法も、失敗するし、健康を損なうし、効果が継続しないし、全部失敗。

そうやってもがいているうちに、技術の進歩、人の体の解明の進歩、情報開示・発信・拡散の進歩によって色んなことがわかってきました。

インターネットやら書籍やらで調べまくりました。
生体学、栄養学、解剖学などの観点から矛盾のない情報を、玉石混交の情報の中から取捨選択しました。

そして、これは!って思った方法を、自分の体を使って試しました。

そうやって、少しずつ自分なりのダイエットへの考え方・向き合い方が確立していきます。

ダイエットで効果を出すには時間がかかります。
厳密には、効果が出ていることをはっきりと実感するまでには時間がかかります。
ダイエットの成果を、体重計みたいに数値で出てくれないからです。

でもそこで、またわからなくなります。

どうなったらダイエットって成功なんでしょうか?

体重?
脂肪?
見た目?
気持ち?
周囲からの印象?


私のダイエット成功の定義は「脂肪の減少」です。

ダイエット=脂肪の減少

脂肪が減ったことをどうやって計るのでしょうか。

その一つに、体組成計のように体脂肪率や脂肪量などを計算してくれる機器があります。
しかしながら、それらは脂肪の量を測っているわけではなく、体に微弱な電流を流すことで得られる電気抵抗(電流の流れにくさを示した値)と、体重、身長、年齢、性別といった情報を組み合わせ、体組成の状態を推定し、体脂肪率や内臓脂肪レベルといった、各種数値を算出してる「だけ」です。

だから体組成計みたいなもので、性格な脂肪の量はわからないのです。
もちろん体脂肪率が40%の人と20%の人とでは20%の人の方が脂肪は少ないってことはわかります。
でも体脂肪率が22%から19%になっても、体の水分量などの変化で簡単に変わってくるため、誤差の範囲です。
ということは、家庭用の体組成計での脂肪に関わる数値なんて目安に過ぎません。

「じゃあ、どうやって脂肪が落ちたかを確認するの?」

見た目です。
触覚です。

さきほど体脂肪率が40%の人と20%の人とでは、その数字から体脂肪率40%の人の方が脂肪が多いことがわかると断言しました。
ただし、それは体組成計で測定するまでもなく、確実に見た目で判断できるはずです。
そして、お腹や二の腕、太ももをつまんだら、脂肪の量が分かるはずです。

そうなんです、脂肪の変化は「見た目」や「触覚」の方が体組成計の数値よりも優れている場合もあるんです。

ズルい言い方ですが、結局、脂肪の付き具合や変化は、科学技術を目安に、自分自身の感覚で判断するのが好ましいってことです^^;


はい、ということで脂肪の増減の結果は1週間やそこらでわからないため、取り組んだダイエットの方法が適切かどうかも、すぐにはわからないということです。

もちろん前提として、ダイエットは脂肪を減らすことだと思っています。

みなさんもそうですよね?
体重が軽くなっても腹の周りの浮き輪肉が付いたまま、二の腕がたるんだまま、首がアコーディオンのままでは、ダイエット成功とは絶対に認められませんよね?

逆に体重が重くなったとしても、たるみ無く引き締まった体になれれば満足しますよね?

ということで、私のダイエットの定義は、絶対的に「脂肪を減らす」ことです。




ーーー



そここでまた壁が出てきます。

自分が苦労して調べて、考えて、導き出した法則に則ってダイエットに取り組んだとしても、脂肪の燃焼には時間がかかるため、その方法に効果があったかどうかは、すぐにわかりません。

自分自身が自覚できるほどに、脂肪はすぐに減ってはくれません。

だからといって、早く結果を出そうとして、色んな方法を同時に行うと、どの方法に効果があったかがわかりません。

例えば、①鶏の胸肉を毎食300g接触する方法と、②毎日腕立て伏せ100回を行う方法、それらを同時に行っていたら、1週間後の結果は①と②のどちらが影響していたのかがわかりません。

つまり、どの方法がダイエットに適切なのかは、①や②などを1つずつ試していかないとわかりません。

したがって、どの方法に効果があるのか確かめるためには、1つのパラメータしか動かせないんです。
そうすると、検証するのに結構な時間がかかります。
はい、かかりました^^;

そして、確信した効果の出た方法も、体質の個人差によって、最適解が異なってくる。
いやー、デリケートで、数が多くて、めっちゃめんどくさい(笑

こんなにこじらせてたのは、自分が最高、究極の効率を求めすぎたせいなんです。
この世で一番脂肪のない人たち、理想的な体をした人たちから学ぼうとしていたからなんです。
はい、ボディービルダー、フィジーカー。
この人たちは、世の中で一番体の形を作るのがうまいし、効率的な作り方を知っているし、一番脂肪も少ないし、体を作るモチベーションも高いと思っています。

そんなボディービルダーの人達が取り組んでいる方法を真似れば、我々一般人なんてイチコロで痩せるでしょー、なんて思ってしまってました。

まあ、これが半分アタリで半分ハズレってわかるは、ずいぶん経ってからのこと。




ーーー



こうやって情報収集やダイエットを継続し、周囲の人からいろんな相談を受けているうちに、新しいステージに入っていきます。

新章突入。

大事なことに気が付きました。

彼らは競技者で競技の結果を追求するための体作り。
一方我々は、日常生活の中で脂肪燃焼を求める体作り。

そして、ボディービルダーのような競技者は、限りなく脂肪をゼロにしようとするし、競技者という性格上、そのモチベーションも極上。
しかし、我々は、見た目に痩せたことが実感するできる程度に脂肪の減少を求めているに過ぎず、それだけに辛い取り組みに耐えれる精神力はない。

そして、これがまた大事なんですが、ボディービルダーは全員が、一人残らず脂肪ゼロを目指します。
しかし、一般の人達は、脂肪を落とす目的も、落とす量も様々なんです。
さらに、人によって脂肪減少の満足度は異なるんです。

日本人1億3000人全員が、パキパキな体を求めているわけではない。

だから、競技者以外は、色んな意味でそんなにストイックになる必要はないんです。

とくに高齢者の方にとってのダイエットは、若年層の方とは逆の考え方になります。
なぜなら、健康が1番の目的で、身体の機能や構造の劣化(ごめんなさい><)を考慮するべきダイエットになるからです。


ある人から言われました。
「人生の中で食事をする回数は決まっている。それなら好きなものを食べて、食事や人生を楽しみたい。」
今までの自分になかった価値観に衝撃でした。
正直勉強になりました。

これも私のダイエットへの向き合い方が変わる転機となった出来事です。

そうやって、美容、健康、楽しさ、辛さ、ボディメイク、脂肪減少、なんてことを多角的に考えれるようになってから、自分も驚くほど効果が出るようになったし、体をコントロールできるなったし、加えて飲食を楽しめるようになりました。

もちろん、サポートを求められた友達には、その人のダイエットの目的、求める結果、費やせる時間・労力・期間などを考慮して、サポートをした結果、とても感謝される成果を残すことができました。

感謝されると嬉しい、役に立つと嬉しい、求められると嬉しい、必要とされると嬉しい。
これは自己満足かもしれません(笑

自己満足でも人の役に立つならそれでいいと思っています。

そしてそして、色んな人の意見や要望を聞いているうちに、今も昔もダイエットに関して悩んでいる人がどれだけ多いのか気が付くことができました。

悩みの深さは人によって様々です。
でも、想像を絶するような絶望をしている人もいます。
絶望の淵にいる人の気持ちは、同じ立場の人でないと絶対に理解できないと思っています。

だけど、理解できないかもしれないけれど、その淵から引っ張り上げることはできるかもしれない。
絶望の淵から脱出しようとしている人のお手伝いはできるかもしれない。

たかがダイエット、されどダイエット。

ダイエットという取り組みをサポートすることによって、みなさんを幸せにできるかもしれない。

そう思うと、何もない自分ですが、使命感のようなものを感じています。

今までの紆余曲折の結果辿り着いた、私のダイエットに対する考えを挙げておきます。

・ダイエットは脂肪が減少すること。
・ダイエットは体重が減ることではない。
・ダイエットは健康になること。
・結局、健康でないと意味がない。
・運動だけのダイエットで痩せるのは難しい。
・食事だけのダイエットでは理想の体になれない。
・食事は美容に大きく影響する。
・短期集中のダイエットは必ずリバウンドする。
・リバウンドした後のサイドのダイエットは痩せにくい。
・無理な食事制限は、健康も美容も害する。
・過度な食事制限によるダイエットはストレスで痩せにくい。
・ダイエットは食欲と上手に付き合うべき。
・食事の時間だったとしても、空腹でなければ食べなくていい。
・個人個人の体質で、ダイエットの効果が変わってくるので、「コレが正解」といった答えはない。
・一人でダイエットに取り組むのはとても困難。
・ダイエットには外部からの拘束力があった方が成功しやすい。
・ダイエットには仲間がいると頑張れる。
・ダイエットには指導者がいれと頑張れる。
・ダイエットの目的を見失ってはいけない。
・年齢を重ねていくと、ダイエットへの取り組み方が大きく変わってくる。
・ダイエットはボディメイクではない。
・巷には多くの偽ダイエット情報がはびこっている。
・多くの人が多くの偽ダイエット情報に踊らされている。
・辛いダイエットは嫌だ(笑
・ダイエットは楽しく。

これから、ダイエットのコーチとして活動していきたいと思っています。

私のダイエットコーチングの目的は、ダイエットを成功させること自体ではありません。
私のダイエットコーチングの目的は、ダイエットを通じて、みなさまが幸せを感じるようになることです。
みなさまが幸せになるお手伝いをしたいと思っています。

ダイエットに何度も失敗した人。
自分だけで悶々と悩んでいる人。
ダイエットへのモチベーションがどうしても上がらない人。
ダイエットのことで傷ついて、諦めている人。

しっかりと受け止めます。

やるからには真剣です。
そして楽しく。

全員が平等に与えられた人生です。
1秒でも早く、多く幸せを感じることができる人生を築きましょう。


最後に、参考に私の最近の身体の状態をお見せします。





ありがとうございました~❤


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