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「目を見て話せない人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎心理・原因と3つの対策方法を紹介します◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は「目を見て話せない人」◆相手の目を見れない…心理・原因と3つの対策方法◆についてお話します。

あなたは人の目を見て話すことが苦手と感じることはありますか?

「職場の上司と目を合わせられず、誤解されたことがある…」

「昔から人と目を合わせることが苦手なタイプだ…」

「今現在も、視線恐怖症で人間関係の疲れを感じている…」

など、誰かと視線を合わせることが苦手と感じたり、無意識に目をそらしたり、人の視線を避けようとしてしまう人は多いのではないでしょうか。

私自身も人の顔を見て話すことが苦手で、過去に人間関係で苦労したことがあります。

「相手の目を見て話す」ことは良いことという教えやイメージもあって頑張ってはみたものの、苦手なことは苦手なんですね。

私自身は人と交わる場面で不安や緊張を感じることから、次第に視線を合わせることが苦手となってしまいました。

そうなると、職場の上司からは、

「今目を逸らした。嘘をついているでしょ?」

と半分冗談で言われた言葉で当時とてもショックを受けたことを思い出します。

目をそらされた側は、なんだか自分を否定されてしまったと感じてしまうこともありますよね。

そういったことから、相手の目を見て話せない人に対してマイナスイメージを持っている人もいると思います。

ただ、そのように「視線を逸らされた」と感じた側も、会話をするとき視線を合わせない人がどのような心理で視線を合わせることができないのか?をよく理解していないこともあります。

そのことから、お互いに誤解が生まれることもあります。

そして視線を合わせることができないのはなぜなのか、理由を知りたいと思っている人もいるはずです。

そこにはさまざまな心の働きがあるのを知ると、お互いの見方が変わるのではないでしょうか。

今回はそのようなお互いの誤解を解く内容のお話をできたらと思って、目を見て話せない人の心理・原因や対策方法について紹介していきますね。

1.「目を見て話せない人の心理」とは?

◆「目を見て話せない人の心理」◆
「視線に対する緊張・不安・恐怖がある」

「目を見て話せない人の心理」には「視線に対する緊張・不安・恐怖」があります。

人の目を見て話せない人の意識の状態として、人と関わる場面で極度の緊張・不安・恐怖を感じています。

人と対面したときや誰かの視線を感じたときに、

「何だか不安を感じる…」

「とても緊張してしまう…」

と、感じることで目をそらしたり人の視線を避けような行動をとります。

また、自分と対面している人や自分に視線を向けてくる人が、どのような特徴を持っているのかといった相手の性格・気質・能力は関係ないことが多いです。

それは、人と交わる状況自体に対して不安や恐怖を感じていて、視線を合わせられない状態を招いてしまっていると多くは考えられています。

2.「目を見て話せない人の特徴」とは?

◆「目を見て話せない人の特徴」◆
①「相手から信頼されにくい」
②「自分の気持ちが誤解されやすい」
③「話を聴いていないと思われている」

①「相手から信頼されにくい」
目を見て話せない人の特徴としては「相手から信頼されにくい」ことがあります。

この心理が働く原因としては、一般的に人は嘘をつくときに「相手と目を合わせない傾向がある」と認識されていることが関係しています。

このような認識や経験をしている人を相手とする会話では、こちらは本当の話をしているのに「何か裏があるのではないか?」と思われてしまいやすいです。

そのようなことから結果的に、その人と信頼関係を構築するのが難しくなってしまいます。

②「自分の気持ちが誤解されやすい」
次に目を見て話せない人の特徴としては「自分の気持ちが誤解されやすい」ことです。

人の視線による緊張から、自然に振る舞うことができないことが多いので、相手に誤解されてしまいやすいです。

私自身も過去に職場で一緒に働く仲間と視線を極力合わせないようにしていたときに、「本当は嫌われていると思っていました」と仲良くなった後輩から後々言われたことがあります。

また、たとえ中の良い知り合いが相手でも、会話をするときには目を伏せてしまう人も多いと思います。

そのため、一緒に過ごしていても「本当に楽しいと思っているの?」と相手から疑いを持たれがちです。

普段から気持ちや言葉が正しく相手に伝わらず誤解を生むことも多いです。

③「話を聴いていないと思われている」
次に目を見て話せない人の特徴としては「話を聴いていないと思われている」ことです。

上手く視線を合わせられず、話をする相手からするといつも自分を見ていないと感じてしまいます。

相手は一生懸命に話をしていて、自分の話を聴いてほしいと思っているとすると、目線を合わせていない人に対しては「集中して聴いていない」ように見えてしまいます。

本人は視線をそらしてはいても自分はしっかり聴いていると思っていても、話し手は「ちゃんと聴いているの?」と感じてしまいやすいです。

状況によっては、相手を怒らせてしまうこともあります。

3.「目を見て話せない人の行動心理」とは?

◆「目を見て話せない人の行動心理」◆
①「視線を送ると相手が不快な気分になると思い込んでいる」
②「行動が不自然になり、視線を避ける行動をとる」
③「相手の信頼を得れず、能力が低いと思い込んでいる」

①「視線を送ると相手が不快な気分になると思い込んでいる」
目を見て話せない人の行動心理としては「視線を送ると相手が不快な気分になると思い込んでいる」ことです。

目を見て話せない人は自分が見ると「相手の気分を害する」と思い込んでいることがあります。

自分の目線は攻撃的で鋭い印象があり、相手を見ると起こっているように思われるのではないかなどの考えが固定化されていたりします。

私自身も過去に自分はそんなつもりではなくても「なんか不機嫌なの?」と友人に言われたことがありました。

それ以来、自分の表情や視線は相手にとって不快なイメージを与えることもあるのだなと感じて自分の視線に敏感になったことを思い出します。

そのような過去がトラウマとなってしまい、相手の目を見て話せない状態になっていることもあります。

②「行動が不自然になり、視線を避ける行動をとる」
次に目を見て話せない人の行動心理としては「行動が不自然になり、視線を避ける行動をとる」ことです。

目を見て話せない人は、振る舞いが不自然になったり、視線をさえぎる行動をとったりします。

目を見て話せない人は、不安や緊張の感情がわくと自然な振る舞いができなくなります。

たとえば突然歩き方が変わってしまったり、回避行動をとるようなぎこちない動きをすることがあります。

ほかにもたとえば、電車やバスで人の顔が視野に入ると、とっさに窓の外を見たり、うつむくしぐさをしたりします。

そのように自分の視界を覆うなどして、視線をさえぎる行動をとりがちです。

さらに横断歩道を渡るときも正面からくる人の視線に恐怖し、うつむいて歩いたりします。

このような、人から見られる自分を意識する傾向を心理学的には「公的自己意識」と言ったりします。

公的自己意識が高い人は、まわりから自分がどう評価されるのかに対して敏感にもなったりします。

そのことから、不安・恐怖などのネガティブな感情を抱きやすく、視線を避ける行動に繋がっていることもあります。

「相手の信頼を得れず、能力が低いと思い込んでいる」
次に目を見て話せない人の行動心理としては「相手の信頼を得れず、能力が低いと思い込んでいる」ことです。

人の目を見て話せない人は相手の信頼を得れずに、実際より能力が低いと思い込んでいることがあります。

相手の信頼を得にくい原因は、人は嘘をつくときに相手と目を合わせない傾向があると認識していることも関係します。

そうなると目線をそらしてしまうことから本当の話をしているのに、

「この人、何か裏があるのではないか?」

「コミュニケーションが苦手な人なのかな?」

とネガティブなイメージを持たれてしまうこともあります。

そうなると次第に自分自身を、

「私ってダメな人間だ…」

「皆は普通にできていることができない…」

と自分を責めてしまい、自己評価をとても低くしていることもあります。

結果的に、相手と信頼や評価を得ることが難しくなってしまいます。

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4.「目を見て話せない人へおススメの3つの対策方法」とは?

◆「目を見て話せない人へおススメの3つの対策方法」◆
①「会話の要所要所だけ目を見るようにする」
②「目以外の顔のパーツを見る工夫をする」
③「緊張をほぐす呼吸法を生活に取り入れる」

①「会話の要所要所だけ目を見るようにする」
目を見て話せない人へおススメの対策方法としては「会話の要所要所だけ目を見るようにする」ことです。

目を見て話せない人へおススメなのは会話の合間の部分で目を見ることです。

これは常に目を見るのではなく、目を見るポイントは2つあります。

❶【自分の話を理解してほしいとき】

❷【相手が大切な話をしてると思ったとき】

だけ、相手の目を見るようにするとよいです。

これは私が最初実践してきたことですが、ジッと相手の目を見続けることをするのは何度か挑戦しましたが当時は無理でした。

このように小さいスモールステップを踏むことで、徐々に上手く目をみることができていきました。

ポイントはこのように会話の要所要所で目を見るのを会話のリズムを作るひとつだととらえ、実践してみることです。

②「目以外の顔のパーツを見る工夫をする」
次に目を見て話せない人へおススメの対策方法としては「目以外の顔のパーツを見る工夫をする」ことです。

目を見て話せない人へおススメの対策方法としては目以外のパーツを見る工夫をすることです。

これは聴いたことがある方も多いと思いますし、実践しているという方もいると思います。

私もよく実践していた方法の一つです。

普段から対面で会話をする際は、相手の目以外の顔のパーツを見るトレーニングをすることです。

眉間をみることがよいと言われたりしますが、人によっては眉間も怖いと感じる方もいます。

おでこなどでもよいですが、顔が難しいと感じる人は相手の首や肩、服のボタンなどでも良いと思います。

そのようにして、自分が見ることのできる範囲を知り、慣れていくことです。

ただ、あまりにも顔から離れてしまうと、「どこ見ているの?」などと思われるため、気をつけてくださいね。

③「緊張をほぐす呼吸法を生活に取り入れる」
次に目を見て話せない人へおススメの対策方法としては「緊張をほぐす呼吸法を生活に取り入れる」ことです。

目を見て話せない人へおススメの対策方法としては緊張をほぐす呼吸法やリラックス法を取り入れることです。

緊張を緩めるための、呼吸法をマスターを取り入れることがおススメです。

例えば何か面談などを控えているときはその前に自分が落ち着く呼吸法を実践するようにします。

おススメ呼吸法に「428呼吸法」があります。

まず、4秒かけて息を吸って、2秒かけて息を止め、8秒かけて息を吐き、2秒かけて息を止めるを繰り返します。

これを数回してみてください。自然と呼吸が整って落ち着いてきます。

また、顔や首周り肩など上半身の筋肉をほぐすストレッチもおススメです。

マインドフルネスも呼吸を整える効果もありますので、とてもおススメです。

下記の動画で私と一緒にマインドフルネスを実践できるようになっていますので、実践してみてくださいね(^^)

自分に合った緊張を解く術を一つ身につけておくと、緊張から視線を合わせられない状態にも変化が出てきますよ。

◆「マインドフルネス」の実践方法を紹介しているラジオ&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓

5.まとめ

目を見て話せない人の心理・原因や対策方法について紹介してきました。

目を見て話せない人の心理は人によってさまざまですよね。

他者が自分をどう評価するのかに対して敏感であったり、人と交わるシチュエーションで不安や緊張が生じて目を見て話せないこともあります。

そのようなことで視線を避けてしまうこともあります。

私自身も今でも目線を合わせることは苦手でもあります。

ただ、過去と違っているのは、さまざまな工夫をしたり精神的にも肉体的にもリラックスる方法を取り入れたりして対応できています。

「視線を無理にでも合わせよう…!!」

「皆と同じようにしないと…!!」

と、無理やり自分に合わないことを極端にしないようにすることが大切です。

まずは鏡で自分を見ながら、無理せず目を見ていられる時間を数えてみるなどのトレーニングを積むのも効果的です。

そのように自分に合った目線の合わせ方を学び、実践し、慣れてきたら少しずつ負荷を増やしてみることです。

「やればできるな自分。よく頑張った◎」

「この方法であれば相手も不快に感じない◎」

と、実感してスモールステップを踏むことで自信がついていきます。

是非、今回紹介した会話の要所要所で見る方法や呼吸法を実践してみてくださいね。

少しずつ目を合わせることができたり、普段のコミュニケーションがスムーズになっていくことを実感できると思います。

今回は「目を見て話せない人」◆相手の目を見れない…心理・原因と3つの対策方法◆についてお話しました。

なにかあなたにとって一つでも参考になることがあったらとてもうれしいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)

また次回の記事でお逢いしましょう。

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