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「アサーション(自己主張)」◆HSPさんにもおススメです◎自己主張の重要性とは?くわしく紹介します◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は「アサーション(自己主張)」◆自己主張の重要性とは?◆についてお話していきますね。

あなたは「自己主張」と聴くと、どのようなイメージを持ちますか?

「なんだかネガティブなイメージがある」

「とても我が強い人のイメージがする」

「意見をハッキリ言うことかな?」

など、イメージした方も多いかと思います。

今回は心理学からみる「自己主張」について知っていけるようなお話をしていきたいと思います。

1.「アサーション(自己主張)」の持つ意味とは?

◆「アサーション(自己主張)」の重要性◆
「自分の思っていることを上手に伝える技術」

思っていることを他者に上手に伝えられるとスッキリするといった経験をしたことがある方も多いかと思います。

そのように自分の意見を「自己主張」するということは、言葉でいうのは簡単でも、実際はとても難しいことだったりしますよね。

私自身も、日々「自分の考えていることを他人に上手く伝えるにはどうしたらよいのかな?」と考えています。

自己主張の難しさや重要性に気づく場面として、職場内の対人関係において感じている方はとても多くいますよね。

また、家庭内の親子関係や夫婦関係においても、自己主張の難しさを感じているかたは少なくありません。

普段から、「自分は元々の性格や気質が関係して自己主張することが苦手だな…」と思う人は多くいると思います。

最近で言いますと、HSPの気質がある方からそのような訴えをよく聴くようになりました。

例えば職場の上司の筋の通らないような命令に対して反論することができなくて仕方なくその意見をいう人に従っているとか、親子関係において、親の強い意見に反論せず、支配的な立場にあるなどです。

そういったことは私達は社会生活を営む中で少なからず出会う場面がありますよね。

そのことが継続されていくと結果、「自分の感情を抑圧して押さえる」ということになっていきます。

これが原因でストレスが溜まっていき、心身に影響が出てきたりします。

またこの「アサーション(自己主張)」ができるのかそれとも苦手なのかによって、その人がその社会生活で感じる充実感のという部分にも違いが現れてきます。

これは対人関係で上手に自己主張を適切にできる人は生き生きとした人間関係を発展させていくことができるようになっていきます。

一方でこの自己主張がすることがとても苦手だなと感じている人は、その苦手意識を持つ自分自身を責めることをしてしまい、強いストレスの原因となってしまうこともあります。

適切な自己主張をを習得するための方法として「アサーション訓練」というものが近年行われるようになってきています。

2.「アサーション訓練」とは?

◆アサーション訓練◆
「自分も相手も大切にしたいな」という自己表現の考え方や、対人関係をうまく保っていく技術を訓練する方法


自己主張をするということに苦手意識がある人の心理的な背景には対人関係に不安があったり、自分自身を責め、否定的に捉えがちになり、自分自身を表現することに恐怖心を感じていたりします。

また、その逆に自己主張が強すぎて相手を傷つけてしまう人もいますよね。そのようなことで毎回人間関係が上手く築けないと悩んでいる人もいます。

「自分も相手も大切にしたいな」という自己表現の考え方や、対人関係をうまく保っていく技術を訓練する方法を「アサーション訓練」と言います。


このアサーション訓練は行動療法の一環として自分の感情を表現する方法をとっていくという形で始められていきました。

3.「アサーション訓練の2つのポイント」とは?

◆アサーション訓練の2つのポイント◆
①思い込みの修正をする
②適切な状況判断力を身につける

アサーション訓練の2つのポイントがあります。

①思い込みの修正をする
その人の中で「不合理な思い込み」をしていないかどうか?という部分です。「自分は人前ではけして上手く話すことができない人間なのだ」など、思い込んでしまって、行動に移せなくなってしまっているなど。

②適切な状況判断力を身につける
自分自身が自己主張するときなのかどうかという状況を判断できていないのではないか?という部分です。あまりにも一方的に自己主張してしまっているために、対人関係がうまく築けていないなど。

この2つの部分が主に考えることができます。

2つのうちのどの部分が欠如しているのか?ということを明確にして、行動療法などで訓練していくことが大切になります。ここでは「主張訓練法」といって、普段からNOを言えていない場面の質問をシュミレーションして、断るという訓練をしたりします。

これは例えば、職場の上司から誘われる強引な飲み会の誘いが断れない人に対して、その場面を想定して実際に断る主張をする訓練をしたりします。

この他にもリラクゼーション法や自立訓練法など、他にもたくさんあります。

4.まとめ

今回は心理学からみる「自己主張」についてお話してきました。

「アサーション(自己主張)」とは「自分の思っていることを上手に伝える技術」のことです。

「アサーション(自己主張)」ができるのかそれとも苦手なのかによって、その人がその社会生活で感じる充実感という部分にも違いが現れて、ストレスとなった場合に問題となってでてきます。

アサーション訓練をすることで、「思い込みの修正」や「適切な状況判断力を身につける」ことができてきます。

自分自身の思い込みはとくに気づくことが難しいことでもありますよね。ただ、その思い込みに「気づく」ことから自分の苦手とする部分を上手にカバーしたり、行動を変容させていくことは不可能ではないと感じます。

性格や気質はそれぞれ違いますので、自己主張の得意な人とそうでない人はいますが、カウンセリングやコーチングを受けることでも自分自身の新しい気づきのプロセスを歩むことは可能になってくることもあります。

今回は「アサーション(自己主張)」自己主張の重要性とは?についてお話しました。

なにかあなたにとって一つでも参考になることがあったらとてもうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

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また次回の記事でお逢いしましょう。

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