「職場のストレスと心と身体」◆HSPさんにもおススメです◎ストレスフル状態に気づく方法を紹介します◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「職場のストレスと心と身体」◆ストレスフル状態に気づく方法◆についてお話しますね。
あなたは「職場のストレス」と聴くとどのようなイメージが浮かびますか?
「人間関係が大半を占めるのではないか」
「責任や目標の達成に追われるストレスかな」
「いつリストラに合うかという恐怖感かな」
など、さまざまなストレスがあると思います。
今回は職場内で受けるストレスフル状態についてお話していきますね。
1.「ストレスフルの二次的症状」とは?
◆二次的症状◆
①「パニック障害」…何でも我慢して内側に思いを溜め込んでしまう人
②「うつ病」…何事も一生懸命で頑張りすぎてしまう人
③「神経症」…周囲の出来事に敏感・心配性、大きな葛藤がある人
社会人にとって生活の時間を多く占めるのは職場で過ごす時間です。
仕事に関する変化からストレスを感じるという事から、心身に何らかの症状になって現れてくるということがあります。
症状の出ている本人はストレスフル状態に気づいていないことも多く、またその人の性格や気質によってもストレスの感じ方には違いがあります。
①「パニック障害」
職場内の人間関係のストレスが原因になっていることが多いです。
周囲に気を配っていて何でも我慢してしまう人や、内側に自分の思いを溜め込んでしまうようなタイプの人に起こりやすいといわれています。
パニック障害は強い不安感と同時に激しい動悸・呼吸困難がみられます。
人混みなどで突然息苦しくなったりまた、その発作が「いつ起きるのか」というような不安感が出てきます。
②「うつ病」
うつ病は何事も一生懸命で、頑張りすぎてしまう人に多くてとても真面目な人が多いと言われています。
人間関係や、常に過密な仕事のスケジュールに追われている人などです。
気配り上手なタイプの人や、しっかりルールを守る人、完璧主義な人です。
嬉しい・楽しそういったプラスの感情が動かなくなって、身の回りの出来事に興味を失ってしまいます。
何をするにもおっくうになって、朝起床できないといったような症状がよくみられ、そういったことが日常的に起こるので生活に支障が出てきます。
③「神経症」
周囲の出来事にとても敏感で心配性な人に多いと言われます。
職場で何か大きなショックを受けたり、長い間過度なストレスを受けている人に多いです。
また常に心に大きな葛藤がある人や些細なことが気がかりになってとらわれてしまう人に多いと言われます。
特定のことが気になって仕方がなかったり、手を洗うことそういったことを毎回同じように繰り返してしまう強迫神経症といった症状。
困難な状況から身を守るため、一時的に感覚や記憶をなくしてしまう解離性障害があります。
2.「症状を感じたときの対応方法」とは?
◆対応方法◆
①ストレスフルの状態の自覚をする
②静養することを視野に入れる
③専門機関・カウンセラーと連携する
①ストレスフルの状態の自覚をする
このように心身の症状が出ている時は、まずその本人が「ストレスフル状態にあるのだ」と自覚をすることが大切です。
現在、自分自身が受けているストレスというものが、自分が思った以上にとても大きいものであったのだという実感をすることです。
一生懸命になっているときほど、自分自身のことが一番よく見えなくなっているときがあります。
②静養することを視野に入れる
まずは心と身体を休める選択をすることを視野に入れる事です。
「自分は大丈夫」と思い込んでいて無理を継続してしまい、ストレスフル状態を引き起こすことに繋がることもあります。
「大分頑張りすぎたな少し休んでから考えよう」と休むことを許すことです。そのように自分に言い聴かせてあげることです。
周囲の家族または勤務先と連携して、療養できる環境を作っていくということも大切になっていきます。
③専門機関・カウンセラーと連携する
心理の専門機関やカウンセリングを受けることで、職場の対人関係や、自分の行動パターンを認識することができます。
カウンセリングの中でこれからもっと楽になっていく方法を探ったり、また問題の解決方法をカウンセラーと一緒に模索していくということをカウンセリングの場で行なっていきます。
このような症状の原因は、会社の転勤やリストラといったマイナスな要素だけではなくて、就職が決まったとか昇進が決まったなど、一見すればとても喜ばしいような出来事でも人によってはとても大きなストレスとなります。
そういったことから二次的症状が引き起こされるということも珍しくはありません。
私自身も過去に休職していた時期があります。
その時にきっかけとなった原因は幾つかありますが、ストレスフル状態を生む原因は「職場内の立場が変化した」ということが大きかったです。
それまでは責任を感じるポジションではなかったのですが、リーダーという立場になったことがきっかけとなり、
「自分はもっと真面目に頑張らなければいけない」
「これからは常にみんなのお手本になっていなければいけない」
「誰よりも動かなくてはいけない」
というような意識に変わったんですね。
誰でも立場が変わればやる気が出てきたり、新たな目標を立てて、頑張ったりしますよね。
私の場合は「○○すべき思考」というものにとらわれすぎてしまったことと、ストレスフルな状態に気づけなかったことが原因で燃え尽き症候群となりました。
まずは、自分がストレスフル状態となっていることに気づき、心身の休息をすることから自分の姿と周りの景色がみえてくることもあります。
3.まとめ
今回は職場内で受けるストレスフル状態についてお話しました。
仕事に関する変化からストレスフル状態となり、心身の症状になって現れてきます。
症状の出ている本人はストレスフル状態に気づけないことが多く、またその人の性格や気質によっても症状の違いはあります。
「自分は大丈夫だ。まだまだ頑張れる」と努力していくときも必要だと思います。
ただ、私達は誰でも生身の人間なので、心身の休息は必ず必要です。
「よく頑張ったな。そろそろ休息をとろう」と自分を労わることを忘れずにいることが、ストレスフル状態の自分に早く気づけることになりますよね。
休息することで、再び頑張る力も湧いてくるものですよね。
今回は「職場のストレスと心と身体」◆ストレスフル状態に気づく方法◆についてお話しました。
なにかあなたにとって一つでも参考になることがあったらとてもうれしいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
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