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導きが生まれる場面 ・リーディング②

こんにちは。 心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日はですね。 暑いので、サーキュレーターを押し入れから出しました。 寝る前は窓を閉めて寝てますので、 朝方気温が上がっていて、 部屋の中がむしむしと暑くなってきたんですよね。

去年ぐらいからこのサーキュレーターを私は使っています。 3000円ぐらいで買ったものなんですね。これ、結構良くて。

何がいいのかというと、上空に風を送ることで、部屋の中の空気を自然と循環できるんですよね。

このことによって、自然に近い風を感じることができるなぁと感じました。 扇風機の風だけだと強すぎるなぁとか感じる人や敏感な人。そんな方にはサーキュレーターが私はお勧めできると思ってます 。

もうそろそろエアコンの出番も増えるなぁとか今日は考えていました(^^)

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今回は【導きが生まれる場面・リーディング②】についてお話ししていきますね。 

1.NLP

NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。

元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。

彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。

これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。

NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。

N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています

NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。

これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています。

NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。

2.導きが生まれる場面 ・リーディング②

私たちはコミュニケーションをとるとき、お互いのペースに合わせて信頼関係(ラポール)を築いていますよね 。

そして、さらにその先にお互いの目的を見つけたり、お互いが相手を導いたり。そして新しい発見をしたりしていますよね。この導き・誘導をリーディングと言います。

リーディングについては過去の記事でお互いを導くリーディングという放送でお話していますので、気になった方はそちらも読んでいただけるとうれしいです。

少しこのリーディングの事例を私の過去の体験からお話していきますね。

 昔、私が働いていた職場の上司はいつもイライラしていたんですね。
「忙しくて余裕がない」という空気を出している方でした。 気づくと周りの人はその上司のイライラを感じ取っていて。無意識に自然とその上司と同じような振る舞いをしていたり。 同じような口癖を使うようになっていたことに、私は気付きはじめたんですね。

何か一つ”物”を扱うことにも雑に扱う方だったので、 みんなもそのように物に対して雑に扱うようになっていったりしていました。八つ当たりかのように、ドンっと音を立てて置いたり、ポイっと投げたり。

皆イライラしているので居心地も悪くて、ペースもバラバラで。呼吸も合っていませんでした。
この状態では何かを提案しても受け入れてもらいにくいですよね。ギスギスした状態でした。

これでは導き(リーディング)はできていない、できない。又は、難しい。という状況になるんですね。

その後、新しい上司に変わりました。その人はとても穏やかで、常にゆっくりと部下の意見に耳を傾けるような人でした。
そうなると、今度はチームワークも自然と取れてきて、 調和した心地よい雰囲気が生まれて。

仲間同士の間にも争いではなくて笑顔が生まれたり。 誰かが何かをお願いしたら、スムーズに誰かが受け入れる。そんな雰囲気に変わっていったんですね 。

これはつまり、導き(リーディング)ができている。または可能な状態と言えます。

また、すごく親しい人とお茶をしている時とかを少しイメージしてみてください。 

相手が飲み始めると、自分も飲み始めるというような同じ動作をした経験をした人も多いかと思います。

また親しい人同士は言葉の使い方も似てくるというような体験もしている方も多いんではないでしょうか。

このようにチームワークのとれてる職場や、親しい人同士では、無意識的に合わせて(ペーシング)して、導き(リーディング)合っているとなりますよね。

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ただ、この動作が似てくる”ということが、重要なだけではないんですね。 動作が似てきている”現象の奥にあることを知る”。

そのことがこのリーディングの理解に繋がると私は思っています。

人は深いところでは皆、安心・安全な場所や心のよりどころを求めているんですね 。

無意識レベルで相手が安心な人だと感じることができると、その人と一緒にいたいなぁと感じますよね。

信頼関係があると意識せずに、相手のしぐさとか呼吸・ペースは自然と合ってきますし、お互いの提案とかも受け入れやすくなりますよね。

また人は嫌いな人。信頼関係がない人の言うことは、たとえそれが正しいことだと思っても、受け入れたくないなと感じます。

逆に好きな人の言うことは、協力したいなぁとか、叶えてあげたいなぁと思うものですよね。

これらのように、コミュニケーションスキルの信頼関係(ラポール)とか。導き(リーディング)というのは、実はテクニック的に行われるもの。

というよりは、私たちの普段の生活で自然と行われていることになるんですね。

そもそも人間の性質が元々ありますよね。それを解明する中で心理学などが生まれたのであって。

本来はラポール・リーディングといったことも自然に存在している現象に対してつけられた言葉ですよね 。

これらのテクニックよりもっと大切なことは、自然と信頼関係を築くことができる人になっている。そんなことかもしれませんよね。

つまり、コミュニケーションの中で、本当に相手と自分を合わせるというのは、お互いを心から尊重し合っていることが大切だとも言えるんですね。

相手を尊重できれば自然と合わせていくことができる。からなんですよね 。

今回は導きが生まれる場面・リーディング②についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう (^-^)

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